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肺気胸

僕は20代の時に肺気胸になった。右の肺が完全に潰れてしまったのだが、僕の場合は病院に行くのが遅かった為、苦しい思いをした。
もしや?と思う人は病院に行った方が良い。

初期の症状


肺気胸は肺に穴が開いて、空気が漏れてしまうという病気です。
特に死ぬ病気ではないので、放って置くことも出来てしまう。
痛みを感じた時が穴が開いてからどれくらいなのかは分かりません。

最初は呼吸をする時に肺に痛みがある時がたまにありました。
後で分かったことですが、長い距離を歩いたり、少し走ったりなど、運動をして呼吸が早くなった時に痛みを感じていたのだと思います。

僕の場合は家から駅まで歩いてる段階で少し痛みが出て、電車に乗ったら呼吸が落ち着くので痛みが無くなるという感じでした。

中期の症状


初期とは変らないのですが、痛みにプラスして、酸欠のような状況になる事が多くなった。これも朝の通勤の時に会社に着いた時に息が苦しい状態だった。が、これもデスクワークの仕事だったので、仕事をしているうちに回復して痛みも何もない状況。
僕はこの頃は運動不足だと思って、エレベーターを使わずに階段を使うなどをしていた。逆に呼吸が激しくなるので、痛みが増していた状況。

後期の症状


後期の頃はデスクワーク中でも痛みを感じるようになった。さらに歩くと5分程度で痛みが激痛になり、その場で立ち止まってしまった。通常では駅まで5分のところが、15分以上もかかるようになった。呼吸する度に激痛という状況。この段階で病院に行くことを決意。初期症状から既に半年ぐらいは経過していたと思う。

結果

気楽な気持ちで会社の昼休みを利用して病院に行った結果、僕の場合は半年も放置してしまった為、右の肺が完全に潰れてしまって、片方の肺で呼吸をしている状況。通常は酸欠で落ちてしまうような状況だったが、僕は省エネ生活が出来たので、意識を失うということはなかった。
それでも駅のホームなどで意識が飛んだら危ないということで即入院という診断結果だった。

その頃は僕はクレイジーだったので、その即入院の話も断って、会社から電車で家に帰って、家の近くの病院で入院した。
入院は約1ヶ月ぐらい。退院してからも、数日は自宅療養だったので、1ヶ月半ぐらいは仕事を休んだと思う。

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