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なぜか気になるChromebook ASUS CM30、というお話

モバイル系のガジェットって周期的に欲しくなることがあります。

その時期を過ぎてしまうと熱は冷めるのですが...。

今、気になっているのはASUSのCM30というau限定のLTEモデルです。
それが新生活セールということで3/31まで11,000円引きの58,800円になっているそうです。
キーボードとペン付き。
Amazonでも同じCM30を売っていますが、こちらはWifiモデルのようです。

しかもauでのLTEの契約は必須ではないとのこと。
ではなぜau限定モデルなのか???

個人モデルは前作のCM3からはメモリ2倍(8GB)、ストレージ2倍(128GB)、CPUもMediaTek Kompanio 520になって少し良くなっていますが、au限定モデルはCPUはMediaTek Kompanio 520ですが、メモリ、ストレージは前作と同じメモリ4GB、ストレージ64GBとのことです。(2024年3月27日修正)

CM3ならキーボードも全部ついて3万円くらいで購入できますが、CM30はキャンペーンでも6万円弱とかなり高い
CPUがそこまで高い性能でないので価格バランス的に微妙なところ。
CPUがN100だったなら良かったのに。

Geekbench5のマルチコアベンチマークスコアはMediaTek Kompanio 520が1447、N100は2840と約2倍だそうです。
ちなみに前作CM3のMediaTec MT8183のスコアは1145

ASUS CM30のメリット

・Detachable
キーボードが取り外せるタイプのメリットはタブレット時に軽くなるということ。
2in1だとタブレットとして使う時にもキーボードがくっついているので重い。

・WAN(LTE)モジュール内蔵
au限定のCM30の魅力はLTE対応ということ。
Chromebookはオンラインじゃないと意味ないですしね。

iPadならiPhoneとすぐテザリングできますが、Apple製品以外だとひと手間掛かるので面倒くさいし、ちょっと使ってないとすぐ接続が切れるのも地味にストレスになるので。

・専用の有線キーボード
Bluetooth接続のキーボードだとどうしても打ち初めのタイムラグが生じるので。
iPadでこれを実現しようとするとApple純正かLogicoolのキーボードに2万円以上つぎ込まなければなりません。

・フルブラウザー対応
これがChromebookの最大のメリット
AndroidでもiPadでもこれはできない。
MUSTな機能というわけでもないけど、iPadのブラウザーでは不便なこともできないことも多々あるので。
逆にここにメリットを感じないならChromebookを選ぶ理由もないような。。。

またフルブラウザーを使いたいならPCでもいいですが、PCだとやはりサイズ的に13インチはないと他の用途に使いにくくなりますので、モバイル用途としてはちょっと大きすぎるかな。

外で使うサブ機として使うなら

・フルブラウザー対応
・11インチ以下
・バッテリーの持続時間が長い
・LTE対応
・専用の取り外しのできる有線接続キーボード(Detachable)
・価格が比較的安い
という上記の条件を全て満たすのは、現状このCM30のauモデルしかないと思います。

というわけで意外とニッチで希少性のある端末です。
難を言えば、ベゼルの幅が太いのでスタイリッシュに見えないということですね。
筐体の刷新を期待します。

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