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女性の味方は性犯罪者?(某共産党員の件)

共産党千葉県委員会の元書記長である大西航氏が、建造物侵入、器物損壊、脅迫の罪で起訴された

駅構内の女子トイレで盗撮し、駐輪場の自転車に体液をかけて女性を脅したとして建造物侵入、器物損壊、脅迫の罪で元共産党千葉県委員会書記長で無職、大西航容疑者(42)=同県市川市=を起訴した。

産経新聞

市川市内の駐輪場で同市に住む女性(19)の自転車のサドルに体液を付着させ、「いまみんなで君のレイプ計画を立てています。楽しみにしてて」などと書かれた手紙を前かごに置き、女性を脅したとしている。

zakzak

言うまでもなく、共産党は女性の権利を声高に訴える政党だ。

最近話題のColabo問題についても声を上げている。

ヒラリー・クリントン氏よろしく、戦争は多くの女性と子供を犠牲にすると訴える議員も。

山添拓参院議員は、ロシアのウクライナ侵攻下でも女性に対する暴力と人権侵害が横行していると述べ、「戦争は多くの女性や子どもを犠牲にします。攻撃型兵器を保有し戦争への道を突き進む、こんな道に未来はありません。『勝手に決めるな』の声をあげるときです」と力を込めました。

日本共産党 個人の尊厳とジェンダー平等のための JCP With You

また、Twitterでは党首・志位和夫氏みずから、性暴力について訴えている。

どうしたら性暴力をなくせるか? もちろん、資本主義のもとでも性暴力をなくすための最大限の取り組みが必要です。 そのうえで、人間と人間の関係が、支配―被支配でなく、本当にフラットな関係になる社会に発展していってこそ、性暴力の社会的な根を断つことができるのではないでしょうか。

Twitter

今回、性犯罪を始めとする複数の罪で起訴された大西氏も、ご多分に漏れず女性の権利についてTwitterで訴えている(本人のアカウントは既に削除されています)。

共産党幹部、大西航容疑者(42)盗撮容疑で逮捕 女子トイレに侵入し女子高生が使用している個室の上から動画撮影 千葉 : ツイッター速報

【炎上】大西航(共産党・colabo擁護者)が痴漢で逮捕|過去の特大ブーメランツイートまとめ【仁藤夢乃も反応】 | メソマブログ

女性の権利を訴え、ジェンダー平等を目指す政治家が性犯罪者に堕ちるとは、本当に酷い話である。

しかし、女性の権利を訴える人間が性犯罪者やそれに類する人間だというのは、決して珍しい話では無い。

例えば、女性の権利を声高に訴えるフェミニストの中にも、性犯罪者は潜んでいる。

男性フェミニストは捕食者プレデターである

男性フェミニストは女性を襲う捕食者プレデターである。

有名なのは、Twitterで多くのフェミニストに支持されていた連続強姦魔のマギーこと二階堂直樹氏だ

実刑判決『ヒスブル』元メンバーはフェミニスト!?「二次元叩いてたのに…」 - まいじつ

フェミニストMaggy=ヒステリックブルー元メンバー二階堂直樹(赤松直樹)が強制わいせつ未遂で実刑判決 - 事実を整える

この人物は12年の実刑判決を受けた非常に悪質な性犯罪者(強姦魔)だが、出所後はTwitterで「マギー」という名前を使い、フェミニストとして活動し、多くの女性フェミニストから評価されている。

しかし、あるTwitterユーザーが、被害女性の依頼を受けマギーの正体が連続強姦魔の赤松直樹(現:二階堂直樹)であると告発した。

告発で正体がバレてからはアカウントを非公開(鍵垢)にして身を潜めていた…のだが、1年ほどして再び性犯罪(強制わいせつ未遂)を実行し、実刑判決を受けてしまった

罪のない男性やトランス女性、時には男児やその母親まで憎悪するフェミニストたちが、微塵も反省していない性犯罪者(二階堂直樹氏)を"男性特権を自覚した素晴らしい男性"として評価していたのだから、実に愉快な話である。

同様のケースは最近もあった。生娘シャブ漬け牧師こと森康彦氏である。

「人生はやり直せる」と優しい言葉を投げかける牧師が、シャブをやめられないのだとしたら洒落にならない。神戸の教会に所属する牧師・森康彦容疑者(64)が8日、覚醒剤使用の容疑で逮捕された。内縁関係にある女性に「キメセク」被害をタレこまれたもの。ヤクザから牧師に転身した異色の経歴を持つ森容疑者は、非行や虐待、不登校などの問題を抱える少年少女たちの自立を支援するNPO法人「ホザナ・ハウス」を運営していたが、一部サービスでは受け入れ対象を少女のみに限定していたこともあり懸念が広がっている。

まぐまぐニュース

ちなみに、この人物はColaboの支持者(というか支援者)でもある。

「Colaboと仁藤夢乃さんを支える会」から出た逮捕者の闇が深い - Togetter

世界中で女性を喰らう男性フェミニストたち

今回紹介した3名の"女性の味方"は、決して特別な事例では無く、世界共通の"問題"だ。

例えば、Googleで「男性フェミニスト(male feminist)」と入力すると、検索候補に「捕食者(predator)」と表示される。

一番下に「male feminist predator」とある。

"Predator"とは"捕食者"や"略奪者"という意味の英単語だが、「強姦魔」や「性的虐待を犯す者」、「性犯罪者」を指すスラングでもある

(余談だが、最近話題になっているジャニー喜多川氏の性暴力を報じたBBCの特別番組も「Predator」というタイトルだ。)

海外でも、女性の権利を訴える男性が性犯罪に手を染めるという事例が何件もあるのだ。
それ故に、「男性フェミニスト プレデター」という検索候補がGoogleに出てしまうのである。

有名どころだと、元ニューヨーク州知事のアンドリュー・クオモ氏が女性スタッフ11名に対するセクハラを理由に知事を辞職した事例がある。
クオモ氏は、その後さらに刑事訴追までされている

(クオモ氏がフェミニストを自称しているのか不明だが、リベラル派であり過去に女性の権利について訴えている

海外における男性フェミニストの性犯罪に関しては、狂人こと小山氏もnoteで紹介している(ちなみにGoogle検索の件も紹介している)。

有料ノートだが、男性フェミニストの事例は無料部分に書かれているので、ぜひ読んでみて欲しい。

男性フェミニストプレデターに警戒せよ

フェミニストやリベラル左翼の男性は、"女性の権利"や男女平等といった、もっともらしい事を訴え、近づいてくる。

その姿は一見、女性の味方にも見える。

だが、彼らを安易に信じてはならない。

彼らは捕食者プレデターなのだ。

余談:女性フェミニストも捕食者プレデター

余談だが、女性フェミニストにも捕食者プレデターは存在する。

MeToo運動の旗手としてハーヴェイ・ワインスタイン氏を告発したアーシア・アルジェント氏だ。
彼女は、少年を強姦していた。

アルジェントさんをめぐっては米紙ニューヨーク・タイムズ(New York Times)が19日、2013年にカリフォルニア州ロサンゼルスのホテルで当時17歳だった米俳優ジミー・ベネット(Jimmy Bennett)さん(22)を性的に虐待し、口止め料として38万ドル(約4200万円)を支払ったと報道。

AFPBB News

アルジェント氏が告発された際、フェミニストたちは皆で彼女を庇い合った。

MeToo運動は人権運動ではない。気に食わない男性をリンチする野蛮な暴動に過ぎないと分かるエピソードだ。
(ちなみに、フェミニストが庇いあった事もあってか、アルジェント氏は特にお咎めなしで現在も仕事を続けている)

男性フェミニストだけではない。

女性フェミニストの中にも捕食者プレデターは潜んでいるのだ。

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