クリスティアノスで遊ぼう【VGエンジョイ勢の構築論】

ねるじぇら

2024年4月20日 23:43

はじめに

ヴァンガードのデッキテーマの一つ、クリスティアノスについて
自分の調整結果をまとめてみました

こういうことを書くのははじめてですが、
一度自分の考えを整理するため、各カードの使い方や採用理由、全体的な動きを書き出していきます

ゆるーいカジュアル勢ゆえ突っ込みどころもあると思いますが、
興味があれば覗いてみてください

どんなデッキ？

https://decklog.bushiroad.com/view/78778

ズキズキズッキンでドロップを増やしまくって、
扇情の蜜をセヴランにかけて高パワー☆２で連続攻撃しよう！なデッキです
必要なものはみんなドロップからでも持ってこれる柔軟性の高さがまた楽しい
隠し味として、ドロップに落ちたクリスティアノスを直接手札に回収できるギミックを採用しています

各種採用カードについて

・ライドライン

G1：怨念鎖

デッキにある程度オーダーを積むことを要求する代わりに色んなデッキに出張可能なストケの友達
【オーダーカードを1枚捨てる】の効果は、ブリッツオーダーでもOKだったりします
個人的にはオーダーカードは8枚以上あるとそれなりに安定する印象です
キーカードの扇情の蜜がオーダーカードなのと、ストロベラよりも手札が増えやすい怨念鎖を採用しました
後述のスイートハニーガーデンの関係で、ブリッツオーダーを捨てることにも意味が生まれます

G2：バラエティフィースト・ドラゴン

クリスティアノスにライドされたとき、ドロップからG1ユニットをコスト無しで蘇生してくれるユニット
G2→G3時に効果が発動するので、G1は純正じゃなくてもいいのもナイスポイント
G1以下しか蘇生できない点にだけ注意

G3：クリスティアノス

テーマであるメインカード
クイックスタート組共通の、起動CB1でペルソナサーチ
起動EB4で山上2枚破壊&ドロップから2枚蘇生
本人に連続攻撃スキルこそ無いものの、
ドロップからの選択肢を増やしつつボードを埋めてくれるクセのない効果

・メインデッキ

G3
気脈の狩人セヴラン

クリスティアノスの相棒カード
ドロップからコールされたときにパワー＋10,000ができ、パワーアップしたら
エンド時にドロップへ帰ってくれます
またアタック時にソウルからクリスティアノスを吐き出すとスタンドしてもう一度攻撃できます
この効果の関係上毎ターンペルソナライドしないと全力が出せないので、継続してできるよう構築しました
このデッキにおけるエースアタッカーです
1枚いれば使いまわしがきくのと、すごい速度でデッキが掘れるので3枚採用になりました

G2
逍遥する忠義

エンドフェイズ時、竜樹マーカーの上にいれば自身を退却させて
ドロップからG3のユニットカードを手札に回収できます
竜樹マーカーはビストアルヴァスに作ってもらいましょう
ドロップからのペルソナ札回収手段があることで、５T目以降のペルソナライド成功率がぐっとあがります
そもそもペルソナ札のダメージ落ち以外にも、クリスティアノス自身の効果やズッキンでしょっちゅうドロップに落ちるので、ほかのクイックスタート組以上にペルソナ札が枯れやすい欠点をこの子が解消してくれます
あくまでもペルソナ札枯れに対する保険なので、ドロップにクリスティアノスが落ちなければ狙わなくても大丈夫です
セヴランと同じ理由で3枚採用です

G1　ライドラインの関係でG1の比率が多めになっています
ズキズキ・ズッキン

登場時、山上2枚をドロップに送ってパワー＋2,000
扇情の蜜の関係でドロップ数が重要になりますが、
クリスティアノスのスキルでドロップ数を2枚増やす→ドロップから2枚RCにコール(ドロップから2枚抜く）
なのでドロップ枚数はクリスティアノス自身では増やせません
デッキを掘ってキーカードを素早くドロップに送ったり、
扇情の蜜のためにドロップ15枚を達成するためにも欠かせないキーカードです
手札以外からの登場でも効果が使える点が強み（あと安い）
地味に効果発動時のパワー＋2,000のおかげで２T目でも単騎で攻撃に参加可能なのもえらい
トリガー2枚壊しても泣かないこと
3回程ズッキンの効果を使えばドロップ枚数15枚達成できることが多い気がします
居ないと話にならないので4枚採用です

ビュープレスティンガー&スイートハニーガーデン

登場時CB1でスイートハニーガーデンを山札かドロップから持ってこれます
同じく手札以外からのコールでも効果が使えるのがえらい
また、ドロップのブリッツオーダーが2枚以上だとパワーも上がり、前衛も後衛もできる器用なユニット

スイートハニーガーデンはSB1で使えるブリッツオーダー
15,000シールドですが、ドロップにブリッツオーダーがあると25,000シールドになります
このデッキはドローする手段が乏しいので、防御の無さをこれらのカードを使って全力でごまかしていきます
防御手段をブリッツオーダーに頼ることで、強力なライドラインである怨念鎖を採用可能にしています
セヴランと同じ理由でどちらも3枚採用

ロマンティックブルームペンテランセ

ドロップから登場するとSC1が(強制で)入ります
メイン防御手段のスイートハニーガーデンでソウルをかなり使うので、間接的に防御に貢献してくれます
できれば３T目に絡んでほしいけど後半は呼んでくる余裕が無いのでこちらも3枚採用

ビストアルヴァス

起動効果CB1SB1でドロップのノーマルオーダーを手札に回収できます
また、登場時CB1で竜樹マーカーを作成でき、前述の逍遥する忠義の効果起動もできます
オーダー回収は便利ですが、CBもソウルもギリギリなのでこの効果はどうしようもないときの保険という位置づけです
セヴランと同じ理由で3枚採用

オーダーカード類
扇情の蜜

ユニット1体選んでドロップの枚数5枚につきパワー＋5,000、さらに15枚以上だとクリティカルもあがる
ドロップから出勤してきたセヴランに蜜をキメさせて全力でアタックしよう
ビストアルヴァスで回収は可能ですが、ソウルもCBも余裕があまりないので
できるだけコストにせず手札に抱えましょう
使用可能になるのが早くても３T目、基本的に４T目以降に打つカードなので3枚採用ですが4枚でもいいかも

無刃泡影

オーダー枠かさまし兼後攻時限定の防御札
クリスティアノスのエネルギー消費が結構重いですが、後攻だとエネルギーが余るので、その消費先としても使えます
先攻時はとっとと怨念鎖のコストやライドコストにしてしまいましょう

トリガーについて
ドロー手段として引トリガーを入れたいですが、その場合デッキアウトへが早まってしまいます
長期戦も想定してるので前トリガーを採用していますがどちらでもいいと思います

大まかな動きについて

セヴランに扇情の蜜をかけて連続攻撃しようというコンセプト上、全力が出せるのが４T目以降になります
なので４Tまで生き残れるように頑張りましょう

・１～２T目

状況によりますが、序盤はズッキンやビュープレ等手札からコールしても仕事をする札で
ちまちま攻めることが多いです
防御をブリッツオーダーに頼ることが多いですが、ブリッツオーダーは夢刃泡影を考慮しない場合
１Tに1回しか使えません
よって２T目から積極的にビュープレでスイートハニーを回収し、毎ターン打つぐらいの気持ちで
動かすと長生きしやすいです

・３T目

ライドラインの効果でG1を1体、クリスティアノス自身の効果で2体、合計3体もドロップから引っ張り出せます
このターンは（ランダムSCでクリスティアノスを吸わない限り）セヴランで連続攻撃できないので
ペンテランセでソウルを、ズッキンでドロップ枚数や出てないキーパーツ探し、ビュープレで防御の確保をする等
準備ターンになることが多いです
ズッキン等でクリスティアノスがドロップに複数枚落ちている場合は、早いうちにビストアルヴァスで
竜樹マーカーを作ると後の動きに余裕ができます
盤面がG1だらけになることが多いですが、ペンテランセやビュープレのパワー＋5,000のおかげで
見た目以上には火力が出てくれます

・４T目以降

ペルソナライド後セヴランをドロップから叩き起こして扇情の蜜を飲ませて4点からのシュートを狙いに行きます
クリスティアノスのスキルでセヴランと足りないカードを状況に応じて持ってきましょう
扇情の蜜はビストアルヴァスで拾ってこれますが、前述のとおりコストがギリギリなので
使うコストを前ターンから計算してダメージをコントロールしていきましょう

まとめ

コスト管理が難しいですが、ドロップを第二の手札として戦える柔軟さが楽しいデッキです
そしてストケ特有のカスタマイズ性の高さも魅力だと思います
これからクリスティアノスを組んでみたい方や、構築を考えてる方の助けになれたら幸いです

最後に、デッキ構築には無限の正解があります
このデッキの考えだけでなく、ぜひとも皆さん好きなカードや戦術を取り入れたクリスティアノスを作ってみてください。それを受け入れることができる懐の深さがクリスティアノスにあります
（わたし自身もスイートハニーガーデンのイラストが好きで、これをデッキに入れようとして調整したらこんなデッキになっていました）

最後まで読んでくださりありがとうございました！

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