恋に焦がれる少女

もっさりとした黒髪にまん丸メガネ。
年中マスク着用という、地味で無口な女子高生。
今回はそんな、宇堂愛恋（うどうあれん）がメインの話。

不器用で先生に注意されるとドカッと立ち上がってしまいます。
周りの生徒からもバカにされてしまいます。

愛恋の冴えない日常

愛恋には大事にしているものがあります。
それは上履きです。
いつもはいている上履きは常にピカピカです。

愛恋は上履きにいたずらだけはされたくないなと考えていました。

そんな愛恋の周りにはひそひそと陰口をたたくようなクラスメイトがいるようです。
愛恋が机に頭を伏せているとこんな会話が聞こえてきます。
「名前と見た目あってないよね。名前が可愛すぎる。」
誰かが話を止めようとしますが、寝ているから平気と話は続きます。

寝ているふりをして話を聞く愛恋。
不愉快でしたが、上履きにいたずらされないならいいやと
自分に言い聞かせてその場を乗り切ります。

こんな自分を変えたい

朝、学校に行くと上履きがありません。とうとう上履きにまでいたずらされるようになったかとショックを受けます。

クラスメイトに怒りを覚えます。
しかし、よくよく考えてみると、上履きは自分で洗いに持って帰っていただけだと気付きます。

そんな自分に自己嫌悪が止まりません。
「今のままではだめだ」
そう思った彼女は一心不乱に走り出します。
そして向かった先は

突然の告白！？

なんと愛恋は自分さえない自分を変えるために
告白に踏み切ったのでした。

愛恋が告白したのはニット帽の男の子。

その告白の場にたまたま居合わせていた凪。
自分は場違いだとその場を立ち去ろうとします。

しかし、愛恋はそんな凪を引き止めます。

そして凪に向かってもう一度
「好きです、付き合ってください」

凪はニット帽の彼に告白したものかと思いましたが、
告白の相手はなんと凪自身だったのです。

凪が自分を選んだ理由を聞くと、
「初めて見た時から決めていた」と。

そして、凪がヒマしていることが分かったから
告白したとのこと。

失礼だとは思いつつも当たっていると凪。
凪はどうするのでしょうか

最終回はどうなるのだろう（予想）

凪のいる北海道にたどり着いたゴン。
今のところ、ゴンの方が慎二よりも一歩リードしていますね。

凪のお暇が恋愛漫画であれば、この先どっちかとくっついて完結。
みたいなことがありそう。

ですが、凪のお暇のテーマは恋愛ではなく、それよりももっと大きいものですよね。
ゴンと慎二は凪を必要としているようですが、
凪自身はというと何を考えているのかよくわかりません。

凪にとってはどっちと結ばれるかよりも、
母親から解放されるのが凪の人生にとって重要かもしれません。

そしたら本当の意味で凪はお暇から抜け出せるのでは？

今まで苦労の多い凪、最終回ではとびっきりの笑顔を見せて
くれるといいですね！

それでは最後に凪のお暇の最新話をまとめてるおすすめのサイトを貼ります。

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