見出し画像

戦闘民族が待望のセミファイナル初勝利【Мリーグ】

 「戦闘民族」が待望のセミファイナル初勝利です。

 U-NEXT Pirates・鈴木優プロが2024年5月2日(木)のMリーグ2023-24セミファイナル第30戦でトップを獲得しました。

 レギュラーシーズンで個人MVPに輝いた優プロ。セミファイナルでは、ここまで6戦中2位が5回となかなかトップに手が届きませんでした。

 優プロは個人7戦目となるセミファイナルの最終戦を制し、チームも首位でファイナルに進出しました。

 KONAMI麻雀格闘倶楽部・佐々木寿人プロ、KADOKAWAサクラナイツ・堀慎吾プロ、赤坂ドリブンズ・園田賢プロ、U-NEXT Pirates・鈴木優プロの並び順。

 優プロは東3局の強烈な一撃で勢いに乗りました。

 持ち点は東家・園田34100、南家・優22700、北家・堀22500、西家・寿人20700です。

 優プロは9巡目に8索をツモり、1索・4索待ちでリーチしました。

 15巡目に4索をツモ。裏ドラが1枚乗り、リーチ・ピンフ・ツモ・ドラ1・赤ドラ1、裏ドラ1の3000、6000です。

 トップ目に立った優プロは南2局に効果的なあがりを決めます。

 持ち点は西家・優33200、東家・堀31300、南家・園田28600、北家・寿人6900です。

 三つどもえのトップ争いとなっています。

 優プロに絶好の手が入りました。4巡目にドラの5筒をツモり、3筒・6筒待ちでリーチしました。

 優プロは6巡目に3筒をツモ。リーチ・タンヤオ・ツモ・ドラ1・赤ドラ1の2000、4000です。

 優プロの持ち点は41200点となり、トップ争いを一歩抜け出しました。

 さらに、優プロは南3局にダメ押しです。

 黙聴でタンヤオ・ツモ・ドラ3の2000、4000。セミファイナルのここまでの悔しさを晴らすあがりが続きました。

 第30戦の結果は優45200、園田30600、堀23300、寿人900。

 U-NEXT Piratesはこの日、第29戦で小林剛プロがトップ。「船長」と「戦闘民族」の連勝でEX風林火山から首位を奪還しました。

 

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?