肩こりはなぜ起こる?

腰痛や肩こりでお悩みの皆さんこんにちは、ネット治療院です。

今回は、多くの方が悩んでいる『肩こり』 について話していきたいと思います。

そこで、質問ですが
皆さんは、肩こりを感じたことはありますか??
      ↓↓

恐らく、『はい』と答えた方が多いのではないでしょうか。

今では、訴える症状として
女性:1位
男性:2位
になる程多い症状なのです。

これだけ多くの方が抱えている肩こりを何とかしたい!
と思っている方は、多いと思います。

そこで、今回『肩こり』についてお話していきたいと思います。

1、肩こりって何?
2、肩こりのこりはどうやって起こるの?
3、肩こりと病気の関係とは ?
4、 まとめ

1、肩こりって何?

肩こりとは、簡単にいえば
頭と首の骨を支えている肩周辺の筋肉が、疲労して硬く緊張している状態です。

症状として首から肩や腕にかけて
「重い」
「だるい」
「痛い」
「張る」などの症状が出ます。

これらを総称して『肩こり』と呼んでいるのです。

肩こりといってもいろんな症状のことを指していますし、
肩こり自体、この筋肉ってところの定義はありません。
何か、かなり曖昧ですが、そうなっています。
なので、「肩こり」は医学的用語ではありません。

少し詳しく説明していきますね。

肩こりの筋肉といっても、首から肩にかけて大小さまざまな筋肉があります。
頭を支えるために、首や肩の筋肉は休むことなく働いています。
  ↓↓

何故休めないのか。
  ↓↓
姿勢を維持する筋肉が多いためです!

座っていても・立っていても・歩いていても・胡坐をかいていても
常に首の筋肉は使っているのです。

寝ている時以外は、使っています。
そう考えただけでも、首や肩の筋肉はかなり使っているように思えますよね。

そうすると、肩や首周りの筋肉が疲労してきます。
疲労してくると筋肉は硬く緊張状態になります。

日常生活での首や肩の筋肉に負担をかけることにより
小さな疲労が少しづつ溜まっていきます。
その積み重ねの結果により『肩こり』が起こるのです。


2、肩こりのこりはどうやって起こるの?

肩こりの「こり」は⇒「筋肉の疲労」を表した言葉です。

筋肉は縮んだり・伸びたりしています。
デスクワークなどの同じ姿勢や運動で筋肉が使われ続けることで
筋肉は収縮し続けます。

収縮を続けた筋肉は 血行が悪くなり、疲労物質がたまります。
この疲労物質が溜まれば溜まるほど「こり」の感じ方が強くなりますし、
症状も慢性的になり、改善されにくくなります。

筋肉の疲労を貯めればためるほど『肩こり』になりやすいということです。

参考までに
より細かく説明しますと

①筋肉が活動するには酸素と栄養が必要です。
②筋肉の血管に酸素を届けるためには、十分な血液の量が必要です
③筋肉は、緊張と弛緩を繰り返しながら、筋肉自体をポンプのように働かせ血行を促進します。
④筋肉の緊張状態が続くと血行が悪くなります。
⑤ 血流量が不足すると筋肉は酸欠状態になり乳酸などの老廃物が溜まります。
⑥その老廃物が刺激となり発痛物質(痛みを出す物質)が発生し 神経を刺激して
⑦こりや痛みを感じさせます。


3、肩こりと病気の関係とは ?

一般的に、肩こりというと
「いつも肩が重い」・「肩がものすごく張る」・「肩周りがだるい」
といったように、病気のイメージが少ないと思います。

なので、あまり危機感を感じることは少ないと思います。

ですが、他の病気から肩こりになる
ということもあるのです!

それは、命にかかわることもあります。

いくつか例を挙げますね。

①くも膜下出血
②心臓疾患
③胃の不調
④肩こりによる痺れ
⑤肝臓の疾患

肩こり=他の病気というわけではないですが
頭の片隅に入れておくのもいいかと思います。

何かいつもと、肩の張り方・重さが違うなと思ったり
身体の不調やほかの症状と一緒に出た場合は
一回病院に行くのもいいかもしれません。


4、 まとめ

『肩こり』といっても症状は様々ですし、
感じる箇所も人によって違います。

それは、普段の日常生活で筋肉の疲労を溜めているところだからです。

皆さん、普段の姿勢や荷物を持つ手など
普段の生活から見直してみると、肩こりが起こっている原因
がわかるかもしれません。

それが、わかるだけでも少しずつ肩にかかる負担が減ると思います!

これから、ネット治療院では、皆さんの身体の不調が起きないように
情報配信や予防法や何故起こるのか
ということも配信していきますので是非ご覧になってくださいね!!

皆さんの健康のために記事を書いていきますのでよろしくお願いします!

ネット治療院でした。

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