ITベンチャー業界分析 #就活

私は現在常駐フリーランスなので就活というより営業なんですが

働き先を選ぼうとするとき、会社をいろんな観点でカテゴライズするかと思います。

SIerなんかは結構そのカテゴライズが常識化されていたりするんですが、ITベンチャーの場合はまだまだ常識化はされていなく、特攻していくしかない状況です。そこで少しそこらへんをまとめてみようかと思います。

あまり詳細なことを書くと膨大になるので、ポイントだけ。


・会社のステージや規模

会社がどの段階にあるかによって、文化ややること、体制、人などに大分差が出ます。分かりやすく社員数で捉えても良いと思います。または上場後かどうかでも少し変わりますね。

・ビジネスモデル(何で儲けるか)

メインとしているサービスが結局どこで儲けようとしてるのかで、やることやスタッフの面子が様変わりします。Cから取る、Bから取る、仲介手数料、モノを売る、サブスクリプション、広告など。特に広告とゲームは別枠感がありますね。

・どの業界を相手にしているか

メディア、広告、住宅、アパレル、金融、医療、自動車、コミュニケーション、美容、ライフスタイル、食、旅行、地図、ゲーム、オタクなどなど。

業界によって変わるのはもちろん文化もありますが、お金に対する規模感や、スピード感、常識、年齢層など様々影響があり、事業の難易度にまで影響します。

・経営層の出身業界

特に社長の出身業界やポジションですが、価値観がそこに引きづられるので注意が必要です(同じ価値観の人を採用するから)

・経営層の理念

お店を開きたいのか、IPOしたいのか、バイアウトしたいのか、世界一になりたいのか。そこら辺でも価値観が変わってきます。

・目指しているExit

似た話で、IPOするのか、バイアウトするのか、自己資金で運営していきたいのか

・財務状況

調達前、調達中、黒転したあとか

・どの部署(役割)が強いか

社内でどの層の影響度が強いかによって、仕事が引きづられます

・競合

その会社がどういう会社かは、競合サービスの会社と比較すると差分が見えて分かりやすいと思います。また、レッドオーシャンなのかブルーオーシャンなのかでもやることや雰囲気が変わるでしょう。

・プロダクトそのもの

究極的にはプロダクトを見れば作り手がどんな感じかわかりますよね。

(会社を探す際に数百社のプロダクトを一個一個見ていくのはムリですけど、数十個くらいはイケルと思います)

・募集しているポジションに期待していること

大きな会社と違って、ITベンチャーの場合はそのポジションが穴になっているということが多いです

・募集してる年齢層

とにかくインターンばっかり集めてるところもあれば、研究者を集めているところもあります。それによって、会社の考え方やスタンスが見えてきます。


おまけ

・会社の場所

大抵色が出ます。どこにあるかで何となく察しがついてしまいます

渋谷界隈、恵比寿界隈、虎ノ門界隈、六本木界隈、日比谷線沿線、など

・HP

高まりすぎているタイプ、情報発信しまくってるタイプ、そうでもないタイプ、デザイン性、論理的かどうか

当たり前ですけどスタッフはHPを見て集まりますからね

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