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夏のはじまりを越えて


みなさん、どんな感じで生きていますか。
お変わりだらけだったと思います。

さて、2023年7月15日、土曜日に
京都GROWLYのビル全体を使って
SHIRUKA SHIRANUKA Fes.を開催いたしました。

百人弱の皆様に見守っていただき、一日を終えることができました。なんやかんやと忙しくこのタイミングでようやく締めることができます。


2018年にはじめたSHIRUKA SHIRANUKA Fesですが3回目を迎えることができました。

この世の中、本当に片手で無限の情報が手に入ります。そしてAIが「お前これ好きやろww」って無限におすすめの音楽やら動画やらを勧めてきます。

それにうまくハマる、僕もそうですが。

ただ、本当にそれは能動的に自らが選んでいるのだろうか??

ふと疑問に思うことがあります。

なにか気付かされるもの、気付ける場所を提供するためにリスクを背負って、よいしょよいしょと準備してきました。

大義名分はありつつ、本当はたくさんの人たちに自分たちが表現をしていることを見てほしい。あの時見た景色とかまだ見たことない景色を見たかった。
しけた妄想をコロナでバンドが止まっていた時、ずっとしていた。

そして見ることができました。

次の目標は「ちっちゃな歴史をつくること。」


僕の中で、でっかい会場で見る景色も、ちっちゃなライブハウスで見た景色も同一で、どんだけ色濃く残ってるかが指標になっています。だから僕ら以外の他人にも、一日の光景をそっと色が強くある状態で思い出して欲しい。この経験の連続の先にあるものを見てみたいと思います。ちっちゃな歴史つくっちゃお。

僕の中で、音楽は聴いてるその時に救われるものではなく、過ぎ去った時にふと、邂逅し、救われるものだと思っている。

毎回企画をするたびに思うんだけど、僕一人が始めたことかもしれんけど、僕一人じゃ絶対につくれないのが企画。色々考えながらついてきてくれたメンバーには感謝しかないです。もう少し自分の気持ちを素直に伝えられたら良いんだけどな。ここも課題として。迷惑かけたくないから一人で完結しようとしちゃうのが自分の悪いところだなと。そこはごめんねとありがとうね。

これからも自分たちでつくりあげていこう。
土の匂いを嗅いで、見えない音を聞いて。

本当にありがとうね。また会いましょう。

みんなで見る景色を僕たちがみせにいく。

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