中世ヨーロッパの闇を題材にした「辺獄のシュヴェスタ」をマンガレビュー

★★★★★

あらすじ


16世紀、神聖ローマ帝国。 罪なき賢者が「魔女狩り」という名の迫害に遭った時代。 魔女狩りを指揮する修道会の処刑で 家族を失くした「魔女の娘」エラは、 魔女の子供達を集めた女子修道院に収容された。
激流のごとき変革の刻。 聖母を形どった拷問具「鋼鉄の処女」と共に辿る エラの苛烈な運命を描く、サバイバル歴史大作…!!


評価してみた!


ストーリー ・・・ S 

画力 ・・・ B 

アイディア ・・・ A 

オリジナリティー ・・・ S 

キャラクター ・・・ A 


悠霧の感想


6巻で終わってしまったのが残念の一言がまず先にくる。それほど読み応えがある内容だった。あくまでフィクションであるが中世ヨーロッパの闇、キリスト教の闇がよく描かれていて、宗教とは何か考えさせられる作品でもあった。残酷な状況でも諦めず懸命に生き、復讐を成し遂げようとする主人公エラが魅力的だった。そしてアニメで見てみたいと思う作品の一つで一度読んでみて貰いたいと思う物語。

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