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君主(指導者)は、 悪しき者であることを学ぶべき

だまそうとする者は、
だます相手に不足することはないのである。
ー君主論ー

2019年7月2日(火)に、NHKクローズアップ現代+で
老後2000万円” 将来不安につけ込まれるな! 現役世代に落とし穴も…という特集をされていた。

ちきりんさんも見ていたのだろう。ツィートされていた。
「老後の蓄えができないことが不安で、不動産投資に手を出して失敗」というよくありがちな話があったらしい。悪しき者のやり口を学ぶために、以下の本を読む事をおすすめする。

マキャベリは言う。
この私の考えは、人間がみな善人ばかりであったなら、
無用になるであろうー君主論ー と

もちろん、支援してくれたり応援してくれる人といった良い人に私も恵まれている。しかしナイーブな正直者を餌食にする者も確かに存在する。
この正直不動産等を読めば理解しやすい。

「不動産」の「産」は「財産」の「産」、つまりカネのこと。
だが、その不動産業界には裏があり、闇がある。
だから、たいていの場合、 われわれは不動産取引で手玉に取られ、 大損させられる。 そんなわれわれ消費者に、朗報だ。
読めば、不動産屋に騙されなくなる物語が、いま始まる−−
無駄に金を取られるのは、もう終わりだ…?
不動産の闇をさらけ出す痛快皮肉喜劇(サティリカル・コメディ)!!
正直不動産1より

私は、よい人2割 どっちつかず6割 悪しき者2割と考えている。
マキャベリはこのように述べている。

しかし人間にとって、
いかに生きるべきかということと、
実際はどう生きているかということは、
大変にかけ離れているのである。

だからこそ、人間いかに生きるべきか、ばかりを論じて
現実の人間の生きざまを直視しようとしない者は、
現に所有するものを保持するどころか、
すべてを失い破滅に向かうしかなくなる
のだ。

なぜなら、なにごとにつけても善を行おうとすることしか考えない者は、
悪しき者の間にあって破滅せざるをえない場合が多い
からである

現実の人間の生きざまを直視しようとせず、
なにごとにつけても善を行おうとすることしか考えない善き人々
しかし一方で、ナイーブ(「うぶ」「世間知らず」「お人よし」「無警戒」「ばか正直」を意味するフランス語)ともいえる人々を、
悪しき者から盾となり矛となって守る事が我が使命。

武蔵小金井に悪しき者から身を守るためのコンテンツを提供する根拠地を構築中であるので乞うご期待!


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