「サウナ」では痩せない。「サウナー」は幸せになる。

「サウナで痩せよう!」とか、「サウナに入ったからやせちゃう!!」とかって昔から言いますが、実は大きな間違いなんです。

え?!?

「やせるやん!」

「サウナ入ったら88キロが87,5キロになったわ!!」

→それ脱水です。

サウナに入って体重減ってるのは脱水して、身体の水分が減った証で、それは本来補給しなくてはならないもの。

いやいや、正しくはサウナに入る前に補給しとかなくてはならないです。喉が乾いてからでは遅い。かといって、無理に飲みきれないくらい飲んだら急激に体内のミネラルが薄まって水中毒になるらしいですよ。無理なくちょいちょいの水分補給がいいでしょう。

話を戻しますと、サウナで体が温まり発汗して体重が減るのは脱水。よく格闘家が減量し尽くして試合前最後にやるやつです。


いわゆるサウナ愛好者を最近サウナーって呼ぶんです。何故サウナーは痩せるのか?

答えは水風呂です。

人は夏より冬の方が痩せると言われてます。
それは冷えた体をあたためるエネルギーが必要だから。寒い寒い言ってる間にエネルギーを消耗してる。

サウナに入ってアツアツの体を水風呂で表面からジワジワ冷却、水温にもよりますが一旦水風呂から出て少しするとまた身体の表面が温かくなるので、もう一度水風呂。背中が冷えて気持ちよくなるくらいまた冷却。サウナが恋しくなるほど冷却するんです。それを繰り返すと身体の中が温かく、皮膚は冷たくの状態。(頭も冷却すると冴えてきます)

サウナーと言われる愛好者はこのあたりの調整がわかってらっしゃるので、中途半端なことはしません。ただし、体調により結果としてイマイチな場合もありますが。

この状況から何が起こるのか?

もう体が天国状態。


そして、少しするとお腹が減ってきます。

通常の入浴でお腹が減ることを意識するってなかなかない。

サウナ→水風呂→休憩→水風呂を繰り返すってかなり実は疲れます。疲れるけど身体の中は血行が良くなっているので眠くなります。疲れるということはエネルギーを消耗している証。

私はこの後空腹を満たしてしまいます。
ミネラルを失っているので、塩おにぎりが一番うまい。
これが結構幸せです。


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