NHKドキュメンタリー『欲望の資本主義』を見る~そろそろ欲望に頼らないシステムの時代が待ち望まれている

シリーズ化されている『欲望の資本主義』はおもしろい。

シリーズの魅力

このシリーズの魅力は、世界の知性が惜しみなくインタビューに答えているところだろう。

スティグリッツ、アタリ、ファーガソン、ガブリエル…

いづれも学生時代、「次の時代が来る」との期待感から書籍をむさぼり読んだ人たちばかりだ。

それからいつのまにか30年。

時代は変わったのか?変わった部分もあるが、大きく変わったようには思えない。彼らの主張は無駄だったのか。

どこに進むのか

今年に入って新型コロナウィルス感染が拡大し、その対応に大わらわだ。

「感染防止対策として」リモートワークが必要だ!新しい生活様式だ!とのアピールが社会を覆う。でもすべては小手先の変革でしかない。

新型コロナウィルスへの最善の対応は「家にいること」
じつはその対応策は、100年前のスペイン風邪でも言われていたこと。生身の人間にとって手強いウィルスに対応できるには「避けること」しかないのだ。
にもかかわらず、社会は混乱し、経済は混迷する。あえて言うが「たかが」ウィルスのせいで、だ。

なぜか?

それはこの100年、経済は欲望に従おうとしてきたからではないのだろうか?

買いたい、欲しい、お金が欲しい、裕福になりたい。

それらは自然な欲望だが、それに従うことでリスクや格差が解消されないことが21世紀になってはっきりしている。

たった62人が世界の富の半分を握ることを望んだのか?
答えはNOなはずだ。

しかし私は共産主義者ではない。言葉だけの平等に関心はない。

必要なもの

必要なのは欲望から離れた経済的安心なのではないか?

なぜか?

人間にとって最も大切な愛は、お金では買えないからだ。

日本にコロナが本格的に感染拡大されてきた4月初旬、私はベーシックインカムが必要という記事を書いた。

ベーシックインカムによって、AIができることをAIに任せるようになり、人は自分の考えに忠実に行動できるようになる。大胆な起業活動をすることもできるし、ボランティアに徹することもできる。最定収入がベーシックインカムで担保されているからだ。

21世紀に入ってSARSやMARS、新型インフルエンザなど感染症が頻発している。今後も頻繁に新しいウィルスに悩まされるだろう。きっと必要なのは、人々の人生と経済に安定的な距離を与える、ベーシックインカムに違いない。

Shinichi/Miyazakiは個人の日常
Facebook: https://www.facebook.com/new1000mile

オトカツは地元葛飾を盛り上げるアクションネームです。
ブログ: https://otonano-katsushika.blogspot.com/
Twitter: https://twitter.com/otonakatsushika
Instagram: https://www.instagram.com/otokatsugram/