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子連れバースデーディナー


あくまで普通の疲れる1日だった。

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私の誕生日だったので、
前から気になっていたレストランを予約しました。


子連れとなると、レストラン選びも色々制限が出てきます。
ディナーでいい感じのところは未就学児NGのところも多い。
平日だったので、あまり家から遠くても明日に響く。
子どもの生活リズムもなるべく崩したくない。

考えだすと、色々限られてきます。
でも、それでも行きたい!と思えるレストランを発見して、
無事に行ってくることができました。


久しぶりのまともな外食。


次々に出てくる色鮮やかな料理たち。


自分では絶対しない味付け。盛り付け。食材の組み合わせ。



料理もお店の雰囲気もそしてスタッフさんやシェフの人柄も素晴らしくて
もう一回絶対、また行きたい!と思えるお店に出会うのも久しぶり。


色々、素晴らしいディナーを過ごしたのですが…



なぜか子どもだけ超不機嫌!
前にも夜にお出かけしたことはあったけど、
こんなにぐずったことはなかった!


とにかく何をしてもぐずりが止まらず、
ミルクも授乳もおもちゃもダメ。
抱っこもダメ。


結局、どうしようもなくて私か主人どちらかが子どもをお店の外に連れて行き
残った方がお皿を片付け、食べ終わったら変わるということを
ディナーコース6品、全部やりました(笑)。


食事は本当に素晴らしかったけど
夫婦で会話なんて全然できなかったし
なるべく味わって食べたけど
子どものことなんかが気になって
全然落ち着けませんでした。


だから、何だか、
食事は素晴らしくても、
何だか不完全燃焼。
家にいる時よりゆっくりできませんでした(涙)。
結局いつもと同じ、普通の疲れる平日でした。


でも、面白いのは、子どもの様子。
ディナーをしたレストランは40階以上の高層階にありました。
バタバタとお会計を済ませ、お店の人が笑顔でお見送りしてくれ(本当にここのスタッフさん素敵すぎ!)
エレベーターで地上に降りると。


娘のぐずりがピタッと止み、
帰りのタクシーの中でも、家に帰ってからも至極普通。
結局、寝る準備も寝かしつけもスムーズで、
いつもと同じ時間に寝せることができました。


ちょっと疲れさせちゃったかなと申し訳ない気持ちにはなりましたが、
もしかして、あのぐずりは高層階だったから…?
エレベーターで上がる時、耳が詰まったような感覚になったけど
子どもにも同じようなことが起きていたのかな?
子どもの機嫌がなぜ悪るくなるかの検証材料になりそうなネタはゲットしました。


母業は誕生日も何も関係なく、容赦なしです。
慣れない夜の外食に、私の疲れもひとしおです。
でも、これが母業。
ポジティブに言うなら、これも幸せ。
ネガティブに言うなら、誕生日くらいゆっくり夫婦で話がしたかった。


どう捉えるかは人それぞれですね。
私は、ポジティブ・ネガティブどちらも行ったり来たりしながら
これを書いています。


If you can spend time on your birthday as much as you wish to spend,
though you want it so bad, isn't it a little weird to do so as a mother? 

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