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結婚前に思っていたこと。恋愛編その1。


恋愛と結婚は、一緒がいいなと思ってはいたけれど。
色々な人と話をしながらでないと、具体的には固まらなかった。

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日本に帰ってきて東京で働き出したのは、25歳の時でした。
大学時代に付き合った人や婚約直前まで話がいった人もいましたが、
なかなかご縁に恵まれず、日本に帰ってきました。


周りは、早い人だと結婚し始める時。
実際、地元の幼馴染2人が同じ年の同じ月に結婚したりして、
少しは結婚を意識するお年頃でした。


でも、私はというと、まだ働き出したばかりだし、仕事は楽しいし、なかなか結婚については雲を掴むような話でした。


でも、恋愛はしたかった。
そんなお年頃。約10年前。


昔の知り合いと付き合ったり、同じ会社の人とデートを重ねたり、
それなりに行動はしていたのですが、なかなか長続きしない。


そんなこんなであっという間に数年が経ち、私、28歳頃。
この頃になると、東京で知り合った人たちの中でも結婚する人が出てきて、
私もきちんと落ち着きたいな、しっかり公私ともに共有できる『パートナー』が欲しいなと思うようになりました。


でも、まず、出会わなければいけない!

私は地方出身なので、そんなに東京に知り合いがいない。
職場も、あまりアグレッシブに相手を探す場所ではない(経験から思いました笑)。
じゃあどうしたらいいか。。。


なるべく多くの人と出会いたい、ということで、その頃ちょうどサービスが展開されてきていた、婚活に特化したマッチングアプリに登録してみることにしました。


やってみると、これが結構充実していまして(笑)。


それから数ヶ月は、毎週末誰かと会って、デートしていました。


美味しいものを食べたり、新しい場所に遊びに行ったり。
一通り楽しく良い時間を過ごさせてもらいました。


幸いにも、何か不快な経験をしたとか、嫌な思いをしたこともなかったです。

そして、色々な人と会うことで、自分はどんな人と一緒にいると楽しいのか、居心地がいいのか、安心するのか、などがクリアになっていき、何となく自分が理想とするカップル像や、相手像が見えてくるような気がしました。

結局、今の結婚に繋がる出会いはなかったけれど、この時たくさんの人と会って話したことが、結果として好みとか、求めるものとか、したいこととか、自分という人間をよく知るきっかけになったなぁと今振り返って思います。



次回は、自分という人間を知ったはいいものの…
29歳くらいのお話に続きます。



You know yourself through others better than through just you.


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