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<台風19号>福島県内の被災状況

台風19号は、福島県内に大きな被害をもたらしました。
全国的にも福島県内の死者数は多く、今後の防災をもう一度しっかり考えなくてはいけないと実感しています。

自治体別の死者は、福島11人▽神奈川9人▽宮城6人▽群馬、栃木各4人▽埼玉2人▽岩手、茨城、長野、千葉各1人。(出典:毎日新聞10月14日現在)

 亡くなった方々の中には、早めの避難で助かった命もあると思います。本当に無念です。

亡くなった方々(出典:福島民報10月14日現在)
・南相馬市小高区 20代男性
・二本松市 男性、女性 土砂崩れに巻き込まれる
・白河市 60代女性 土砂崩れに巻き込まれる
・本宮市 70代男性 アパート一階
・郡山市 30〜40代男性
・郡山市 性別年齢不明
※行方不明者数名

<被害状況>
東日本大震災の原発事故によって、郡山市や本宮市に住居を移した人たちの中にも被害にあっているといいます。つらいです。

・床上浸水 91棟
・床下浸水 137棟
(出典:福島県HP10月12日 台風第19 による被害状況即報 (第9報))

<災害救助法の適用について>
災害の復旧・復興には、災害救助法が適用されることが重要になります。災害救助法が適用されることで、避難所運営や水や食料の提供、障害物除去などの費用を国が負担してくれることになり、市町村の負担がなくなります。
福島県内での災害救助法の適用となった市町村は以下のとおりです。

福島、郡山、いわき、会津若松、白河、須賀川、相馬、二本松、田村、南相馬、伊達、本宮、鏡石、只見、南会津、棚倉、塙、石川、浅川、古殿、三春、小野、広野、楢葉、富岡、大熊、双葉、浪江、新地、桑折、国見、川俣、下郷、柳津、三島、金山、会津美里、矢吹、天栄、檜枝岐、西郷、泉崎、中島、鮫川、玉川、平田、川内、葛尾、飯舘

<ボランティアについて>
田村市では災害ボランティアセンターを開設しています。その他の市町村では、開設準備中です。(出典:10月13日現在福島県社会福祉協議会HP)

<開設済み>
田村市 田村市災害ボランティアセンター(田村市社会福祉協議会)
<開設準備中>
本宮市、川俣町、郡山市、須賀川市、鏡石町、相馬市、いわき市

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