“子育て”というダンス

先日、家庭菜園とビオトープ(生物が住みやすい環境)を自宅の庭に作った友人の話から気づきがありました。

その友人は、最初マニュアル本を見ながら家庭菜園やビオトープを作っていたそうですが、途中から見なくなったとのことでした。それは、失敗したり、試行錯誤したりしながらの方が“楽しい”と気づいたのだそうです。失敗するからこその気づきがあり、その発見を楽しんでいるという様子でした。

そしてこれは、“子育てを楽しむ”という事にも通じると思いました。

「トイレトレーニングはどうしたらいいですか?」

「子どもの指しゃぶりはどうしたらとれますか?」

「どうしたら、すぐに寝てくれますか?」

などなど・・子育て中の親から色々な質問を受けますが、どれもその子どもによって違う対応が大切なので、“やり方”がなにかひとつある訳ではないのです。

トイレトレーニング

指しゃぶり

寝かしつけ

発語

食事の仕方

などなど、全て何かひとつの正しい方法がある訳ではありません。

そして、その様々なシチュエーションの時に、親が自分を見てみると「…でなければならない」とか「正しいやり方は…」ということで頭がいっぱいで、子どもの様子や気持ちは見えていないケースが多いようです。

子どもを育てることに“マニュアル”はないのです。子どもはひとりひとり違い、その時々で違う反応をするので、決まった“やり方”では通用しないことがあるのです。昨日は上手くいったのに、今日は上手くいかなかった…ということも多いのではないでしょうか。

だからこそ、“今”目の前の子どもと向き合い、“ああかな”“こうかな”と、ただやってみるのです。

「このやり方はどうかな?」「あの方法を試してみたらどうかな」と子どもとのやり取りを“楽しむ”というあり方であれば、新しいアイディアが毎日湧いて来るでしょう。

失敗したとしても、「ダメだった…」と落ち込むのではなく、「これはダメね、じゃあこれは?」というように、失敗も経験のうちになってきます。

何がその時の子どもの心を動かすかはわかりません。

子どもの“今”を見て、“今”自分がどう出るか?を“楽しむ”ことがポイントなのです。

向き合っている相手が右足を出したら、自分は左足を下げ・・相手が右足を下げたら、自分は左足を出す・・・と、ペアでダンスをするように、子どもとのやり取りをしてみると、自然と“楽しむ”自分になっているでしょう。

ペアでダンスをするには、自分本位では成り立ちません。

相手の様子を見て、呼吸を合わせるように、向かい合うことが大切です。

相手は自分が思いもよらないステップをしてくるかもしれません。でも、それを楽しめるようになると、自然と息が合い、リードしている自分に気がつくかもしれません。

そして親だからと言っていつも、親がリードする必要がある訳ではなく、子どもがリードして上手くいくこともあるから面白い。

子どもは毎日、その時、一瞬一瞬、違います。

だからこそ、その一瞬を見逃さず、向き合って、子どもとのダンスを楽しんでみてください。

そのダンスを楽しむコツは、自分の“今”と子どもの“今”をしっかりとキャッチすることです。

今「“子育て”というダンス」を楽しむ自分を手に入れませんか?

http://www.new-edulittletree.com

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