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雪駄×スニーカー「unda-雲駄-」2021年春夏デザインコンペを開催します。

こんにちは。僕たちは、プロダクトデザインブランドのgoyemon(ごゑもん)と言います。

突然ですが、デザイナーとして生きていくことを目指している人を応援するプロジェクトをコンペという形式で始めることにしました。

goyemon(ごゑもん)のプロダクト第一弾である雪駄×スニーカー「unda-雲駄-」のデザインコンペを通して、受賞者の方とデザインから製品になるまでの過程を一緒に創っていけたらと思っています。

まずはこれまでのgoyemon(ごゑもん)のこと、運営会社であるNEWBASIC株式会社のこと、そしてコンペ開催に至るまでの背景をお伝えさせてください。

1.goyemonとは

goyemon(ごゑもん)はプロダクトデザインブランドです。
「日本の伝統×最新技術」というコンセプトのもと商品を展開しています。

第一弾として、雪駄×スニーカー「unda-雲駄-」を国内最大級のクラウドファンディングサービスMakuakeにてリリースし、1週間で2,000万円を超える支援をいただきました。
https://www.makuake.com/project/goyemon/


今年2月には、第二弾 切子×ダブルウォールグラス「Fuwan-浮碗-」をリリースし、1,000万円を超える支援をいただきました。
https://www.makuake.com/project/fuwan/

「unda-雲駄-」はリリースから1年が経ち、お陰様でセレクトショップさんやブランドさんとのコラボアイテムも展開させていただいております。

goyemon(ごゑもん)は、日本の伝統文化にフォーカスし、「日本の伝統や魅力ある製品を、若い世代や世界の方々に知ってもらいたい。」そんな想いから活動をスタートしました。この活動に対する想いなんかも、今後このnoteを通してお伝えしていければと考えています。

そして、goyemon(ごゑもん)としてMakuakeでの商品リリースをきっかけに、昨年2019年に新しい会社 NEWBASIC株式会社を設立しました。


2.NEWBASIC株式会社について

会社としては、goyemon(ごゑもん)をメイン事業としていますが、その他デザインにまつわる様々なご依頼をいただいております。

会社のロゴマークや・名刺・リーフレット・イラストなどの平面デザインから、WEB関係のHP制作に、動画制作、アプリのUI。飲食店・ジム・マンション・イベントなどの空間デザイン。玩具や生活雑貨の企画開発デザインまで、いただいているクリエイティブのご相談は本当に様々です。

そして僕たちがデザイン提案する際には、先方の思いをしっかりヒアリングしてどんな会社にしたいか、どんなプロジェクトにしたいかを汲み取り、コンサルティング要素も入れてご提案しています。

審査員写真

(左)大西 藍(おおにし あい)1993年10月27日生 都立工芸高校マシンクラフト科卒業後、日本大学芸術学部デザイン学科へ進学、家業であるデザイン企画会社で企画・製造・販売に携わる。

(右)武内 賢太(たけうち けんた)1993年11月7日生 都立工芸高校マシンクラフト科を卒業後、東京工芸大学芸術学部へ進学、コイズミ照明株式会社 商品部にて、企画・デザインを携わる。


※goyemon(ごゑもん)誕生ストーリーや、仕事の流儀など記事にて取り上げていただいております。


3.コンペ開催の背景

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Makuakeで「unda-雲駄-」が認知されてから、自分のデザインで生きていきたい人の第一歩を応援できる場をつくりたいとずっと考えていました。

今でこそ、オリジナルグッズをオンラインで作れたり、シェアファクトリー等が普及したり、気軽に自分の好きなものを形にすることができるようになりましたよね。

「自分が欲しいものだけを作るのではなく、より多くの人に届けるためのモノづくりやその仕組みづくりってどうやったらいいんだろう?」

僕たちが実際にMakuakeでクラウドファンディングを行う際にもぶつかった悩みです。

まず「どう作るか?」そしてさらにそれを「どう量産するか?」といった流通を意識したモノづくりに挑戦しようとする段階には必ずこういった悩みがつきものだと思うんです。

アイデアはあるけどそこからどう進めたら良いのかわからない、みたいな。

そこで、僕たちがここ1〜2年で経験したことをもとにそういった悩みごとを「一緒に」乗り越えることで第一歩を応援することにつながるんじゃないかと考えました。
そのひとつとして、まずは来季の「unda-雲駄-」の製品デザインをコンペティション形式にして、受賞者がデザインから販売までを実際に体験できる企画を開催します。
突飛な発想でもいいと思うんです、それをいかに量産できるデザインに落とし込むか、みたいなところまで一緒に楽しんでいければと思っています。

僕たちはとにかく楽しみながらデザインをすることを心掛けています。

goyemon(ごゑもん)のブランドコンセプトである『日本の伝統や魅力ある製品を、若い世代や世界の方々に知ってもらいたい』というのはそう簡単な挑戦ではないと思いますが、モノづくりが好きなメンバーが集まるからこそ、楽しんでやった方が良いモノができると思うんです。

それに僕ら自身が楽しむことで、同世代や若い世代にもっと日本の魅力が伝わるような気がしています。


4.「unda-雲駄-」 2021SSデザインコンペについて

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2021春夏に販売する「unda-雲駄-」製品デザインをコンペティション形式にて決定させていただきます。※通常モデルのラインではなく、コンペ限定モデルの位置付けとなります。

goyemon(ごゑもん)がイメージする「unda-雲駄-」の雰囲気やストーリーなどを軸に、どんな新しい「unda-雲駄-」にするかをご提案いただき、2021年新モデルを創るクリエイターの方を【1名】選ばせていただきます。

プロアマ関係なく、クリエイティブで自由な発想をお待ちしています!

最優秀賞に選ばれた方には、goyemon(ごゑもん)デザイナー 大西藍、goyemon(ごゑもん)コンセプター武内賢太と共に、新モデルのプロジェクトのメンバーとして、実際に製品化し販売するところまで一緒に取り組んでいただきたいと考えています。


今回の応募テーマは、
自由 です。

goyemon(ごゑもん)のストーリーや想いなどを汲んでいただき、「unda-雲駄-」リリースから3年目にふさわしいデザインを募集いたします。

unda_デザイン範囲_図

デザインできるパーツは基本8パーツです。
もちろんこれ以外にパーツを増やすことも可能です、自由に考えてみてください!

①〜④に関して
履き心地や生産の事を考慮し、生地になっているものが好ましいと思います、ただし「基本的には」です。

⑦、⑧に関して
上記の選択肢の中から選択してください。ただしこちらも「基本的には」です。

ネーミングも考えてみてください
従来の雪駄のイメージを超えて、雲のような履き心地を目指して「unda-雲駄-」という名前を付けています。
応募する際にネーミングとそのネーミングコンセプトも記載してください。


5.賞金?万円の理由

今回はあえて副賞の金額を設定していません。

僕たちは、デザインとは消費者がいて初めて評価されるものだと考えています。
デザインやブランドを構築する上で「どういう人へ向けたデザインなのか?」「そのターゲットは何を求めているのか?」を明確にすることを心がけています。

そのターゲットとデザインが綺麗にマッチすることでヒット商品が生まれるんじゃないかと考えています。

今回は一緒に製品化して販売する段階まで進めるだけでなく、販売後も消費者による評価を受賞者がロイヤリティとして受け取ることができる制度を設けました。

通常、製品デザインの仕事を受けるとデザイン対価は「決められた金額」もしくは「原価5%」ほどのロイヤリティが相場とされていますが、製品の顔ともなりうるデザインの価値を再認識してもらうべく、思い切った金額設定にしました。

ロイヤリティの金額は、「販売価格の10%」とします!

もちろん上限はないので、例えば販売価格20,000円として100足売ったとなると、お支払いするロイヤリティは20万円となります。
例:20,000円 × 10% × 100足 = 20万円

人気モデルとなり2021年春夏だけでなく、2021秋冬、さらに翌年も継続して販売した場合も永続的にロイヤリティは発生します。

選ばれた方と一緒に、僕たちも本気で一生懸命向き合います。

優れたアイデアを「どうやって製品化するか」だけでなく、「どうしたら求められる商品に育てられるか」までを一緒に考えていけたらと思います。

売れるデザインや売り方に正解はないと思っています。たくさん考えて失敗して、楽しみながら一緒に答えを見つけ出しましょう。


6.応募概要

公募サイトより、詳細をご確認ください。
https://www.goyemon.tokyo/unda-competition


【応募期間】2020年8月3日(月)〜2020年9月13日(日)AM11:00
【賞】
最優秀賞(1点):受賞したデザインを2021SS新商品として商品化
佳作(1点の予定):デザインした「unda-雲駄-」特注し、1足プレゼント
【賞金】
最優秀賞:製品化されたデザインは、1個販売につき 販売価格の10% がロイヤリティとして受賞者に支払われるものとする。※同モデルが販売される限り永続的に有効のものとする。
【審査員】
goyemonディレクター 大西藍(AI ONISHI)
goyemonコンセプター武内賢太(KENTA TAKEUCHI)
【提出物】
応募数制限:なし。応募は1人(1グループ)何作品でも可能
サイズ:A3判ヨコ位置1枚以上
必須項目:①メインビジュアル/ ②タイトル/③タイトルコンセプト/④コンセプト
ファイル名:名前/グループ名(ローマ字で)_ネーミング)(例)ishikawagoemon_sora
ファイル形式:jpeg、png、pdfのいずれか(2MBまで)

提出物例:

undaデザインコンペA3企画書

※上記はあくまで一例です。自由にレイアウトしてください。


【提出方法】
こちらのGoogleフォームにて必要事項を入力し、ファイルを添付して提出してください。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScNoa9aZ4Q4rYX-lAZsGf8xc6-hJW6fRLsl5qlORHZGfvTzjg/viewform
【参加資格】
プロ・アマ問わずどなたでも
【参加費】
なし
【結果発表】
2020年9月中旬頃 ホームページおよび各SNSにて発表
【応募規約】
下記URLからご応募・規約のご確認をお願いします。https://www.goyemon.tokyo/entry-detail

【主催者】
goyemon(ごゑもん)
【コンペについてのお問い合わせ】
unda 2021SS デザインコンペ事務局
goyemon.japan@gmail.com



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