最強のサラリーマンになる方法!弱みと強みと具体的方法

先日、一部上場企業に勤めるサラリーマンの方と食事をする機会に恵まれた。

年齢は36歳、働き盛りで社内では管理職まではいかないまでも、重要なポストについておられる方だ。

サラリーマン生活に我慢が出来なかった自身にとっては少々羨ましい所もあるが、そんな、バリバリ活躍されているイメージの方でも、脱サラや起業には興味があるらしくネットや投資で生計を立てている我々の話しを熱心に聞いておられた。

今後、我々の側をネット側と呼ぶことにする。

サラリーマン側からすると、ネット側の方は青い芝生に見えるらしく、自由で豊満な場所に見えるらしい、逆にネット側からサラリーマンを見た時には、福利厚生の充実や、毎月の確実なサラリー、ボーナスなど、安定、リスク面を考えると遥に良い場所に思える事もある。

人間関係においても、意地の悪い上司やストレスの溜まる取引先との付き合いもあるがネット側から見ると、まだ優しい人にも見える。

 対個人では無く、会社の看板同士の戦いに見えるからだ。

ネット側の人間というのは笑顔で近づいてはくるものの、嘘つき、海千山千の人間も多く、詐欺的、罠的なものにハマると浮上できないぐらい叩きのめされ、沈められ、永久負のループから抜け出せない状態にまで追い込まれるケースに遭遇する機会はサラリーマン側より、遥に多い。

ネット側が浮上するには、自分自身の力があるか無いかにもよる所は多いがが、サラリーマン側は危機的状況に陥っても毎月のサラリーで立て直す事ができる。

サラリーマンの強み

個人的にはサラリーマンは素晴らしく強いと思っている。

自分がサラリーマンで我慢出来なかったという思いがある事とサラリーがあるおかげて銀行からの信用など社会的地位は会社によって保障されている。

日本人の特性を活かした働き方だとも思うし、生活や家族を守る事にかけては、最も適した強い場所だ。

銀行が評価する社会的地位は、ダントツに、ネット側よりサラリーマン側に軍配は上がるだろう。

しかし何故か今、脱サラとか起業とか社畜とか、サラリーマンが駄目な場所の様な書かれ方も多くみられる。

「信用」も「サラリー」も無いフリーランスの方が魅力的なのか。

サラリーマンでいる限り「信用」と「サラリー」は揺らぐ事は無い。

勤めている会社が倒産したとしても莫大な借金を背負わされる事も無い。

サラリーマン側にいようと決めておけばサラリーマンをするだけだ。

危機的状況も「信用」と「サラリー」で解決できる可能性が高い。

 ネット側から見るサラリーマン側の強さは「信用」と「サラリー」となる。

サラリーマン側の決定的な弱み


強みを理解した上でサラリーマン側の決定的な弱みについて書いてみよう。

回りくどい言い方を止めると、

「個人で積み上げたものが全く無い」

サラリーマン側は、この事に気が付かなくてはならない。

社内でいくら優秀な成績を収めた所で全て会社の業績となる。

また部長、課長など、重要な役職に就いた所で、それは社内で通用するだけの肩書であって一歩外に出て肩書を外せば個人以外何も残らない。

今、脱サラや起業がなどネット側がもてはやされてい理由は、おそらく

「サラリーマン側は、何も積み上がってないよ」

という事なのだろう。

会社での経験や知識のような内部的なものは、サラリーマンの肩書を失った時点で、0もしくはマイナスになる。

銀行に「元○○○企業 勤務」という肩書で、融資を申請しても、その企業での経験と知識だけでは、絶対に融資してくれるはずがない。

会社という裏付けが無ければ、サラリーの無いタダの人だ。

サラリーマン側の世界は外部からくる敵の数は、ネット側より少なくてすむが、自己的勘違いを引き起こしやすい場所とも言える。

時々、電車内などで「俺は偉いんだ!」「何でも俺の言う事を聞け!」と、社内のみで通用する肩書がさも外の世界でも通用するであろうと思い込んでいるサラリーマン的勘違い野郎の振る舞いを見かける事がある。

ネット側では全くこれは逆だ。

ニコニコして近づいてはくるものの悪さを仕掛けてくる。

そういう意味では分かり易いサラリーマン側の方がマシかもしれないが…

話しを戻そう。

サラリーマン側の決定的な弱みは「自分が積み上げたものが全く無い」ことだ。

サラリーマン最強説!最強になる方法は?

これまでの話しを総合すると、

「サラリーマン側の強みを活かしながら、自分の何かを積み上げる」

これが、最強を極めるサラリーマン側には必要な事だ。

今、ネット界でも若くして成功している人達は、必ず、

「自分の何かをネット上で積み上げている」

若さゆえにという事もあるが、サラリーマン的強さを全く持ち合わせていないので、「自分で自分の何かを積み上げる」しかなっかたからだ。

自分の経歴や、経験や考えアイディアをネット上で確実に積み上げた人だけが真に「コンテンツ」によって成功している。

サラリーマン側の人は、まず気が付く事が第一歩だろう。

既にある「信用」と「サラリー」で、しっかりと地に足を付ける事ができ、自分の何かを積み上げる場所はネット環境さえあれば誰にでも簡単に行える様になっている。

今のサラリーマン側の地位こそ最強のスタートラインとも言える。

気が付いたサラリーマン側の人だけに


サラリーマン側が最強になるには、サラリーマン時代に

「ネット上に何かを積み上げておく」という事は分かった。

何を積み上げるかは人によって異なるし今後のトライ&エラーにもかかってはいるが、考え方だけはまとめておこう。

ネット上での積み上げ方を簡単に言えば「フロー型」「資産型」に分かれる。

ツイッターのタイムラインなどは、真に「フロー型」の典型で、情報がドンドン流れていき、アッと言う間に何処かに消えてしまう。

逆に、今見ているnoteの様なプラットフォームは「資産型」と言える。

無料ブログやワードプレスも「資産型」と言えるがnoteの出現でより「資産型」という事が分かり易くなった。

ネット上に「資産型」のコンテンツを積み上げておけば、検索などで何年経っても誰かに読まれる可能性もでてくる。

記事を書く時間のみ投資して「資産型」を積み上げている事になる。

サラリーマン側をキープしつつ最強になるには、この「資産型」というワードを意識して積み上げていけば、仮にサラリーマンという肩書が無くなったとしても、誰にも邪魔される事無く積み上げた自分の「資産」が残っている事になる。

同時にネットでの経験と知識も、得られる事にもなるので、サラリーマン経験のない、または、サラリーマンになれなかったネット側の人間よりも、遥に優れたコンテンツとしての価値を提供できる可能性はある。

「ストック型FX自動売買」で弱みを補う

最後に何も書く事が無いと思った人は「ストック型FX自動売買」に関心をもってみるとどうだろうか。

今から、0からチャレンジする事でさえも「コンテンツ」になってしまう。

先回の記事で「個人のコンテンツ化された情報に価値が生まれる時代がやってくる」ことを書いた。

「ストック型FX自動売買」は構築スキルもコンテンツとなるし運用スキルもコンテンツとなる。

構築スキルは1回限りだが、運用スキルについては積み上げる事が可能だ。

個人で積み上げる方法は他にもあるが基本になるのは情報発信しかない。

サラリーマン側の最強の強み「信用」「サラリー」の恩恵を受けつつ「個人の情報を積み上げた人」だけが最強のサラリーマンとなれるはずだ。