見出し画像

即効!楽器の音を良くする方法


どうもみなさん、こんにちは。プロチェリストの橋本です。

最近は多種多様な花粉が出てきてつらいですね…私も各種薬を処方してもらい何とか音楽生活をしています。

さて今回は、実際に僕がよくやる楽器の音が飛躍的に良くなる方法をご紹介致します。


この記事を読むと、コストをかけることなく手軽に自分の楽器の響きを増やすことができます。果たしてそのカラクリとは…!?

ちなみに私はチェロのオンラインレッスンを中心に、神奈川、東京、埼玉併せて25人の生徒を教えているプロのチェロ講師です。
現在無料体験レッスン、個別相談をやっていますので下記よりお気軽にお問い合わせくださいね。



それではいきましょう。



結論、耳抜きをする。


これだけです。
花粉症や風邪で体調が優れないことが多いこの季節、今の自分の耳の聴こえ方ってベストな状態だとあなたは断言出来ますか?

もうすぐGWで飛行機に乗る方も多く、耳抜きを間近に感じる方も増えてくると思います。以下に念の為やり方のリンクを貼っておきます。

耳抜きすると色んな音が聞こえるようになる。

飛行機から降り空港で耳抜きをすると、雑踏の音や空調のゴゥゴゥとする音が突然聴こえるようになった体験、皆さんもあると思います。

この感覚、楽器の音を聴く上でとても大事なんです。

国土交通省によると、楽器の音色とは音の周波数の重なりなんです。
※国土交通省著 音の聞こえ方より引用

耳が詰まっていると、高い周波数の音が聞こえづらくなってしまうんですね。あの、こもったような聴こえ方です。これが非常に損をしているという話です。

実際に高い周波数(Hz)の音を減らした時のチェロの音の聴こえ方です。
紫の部分が気圧や鼻詰まりで耳が聞こえない状態を再現したものです。

あ、この演奏は僕のデビューアルバムの中の「黒鳥」という曲です。
以下よりお買い求めいただけます↓

ということで、もし自分の音の響きが乏しいと思った時は、耳抜きをしてみると改善される可能性が大きいよ!という記事でした。

僕は本番前にやることが多いです。自分の楽器の音色に酔えるのでボーナスタイムのような感覚になって、緊張が無くなりますよ。


この記事を読んだ方の音楽人生が、より有意義なものになることを願っています。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?