「もしお母さんと喧嘩をしたら『お母さん、元気なんだな』と思うといいよ」って友達が言ってくれて、そしたら心がなんだかほんのり温かくなりました。

親はうるさいもので、こんな歳になっても色々小言を言われます。そのたびに「うるさいな」「わかってるよー」って思って、ときには喧嘩になったりすることもあります。高齢の母なのに、つい喧嘩になってしまうんですね。

喧嘩すると嫌な気持ちになるし、とても悲しくなるんです。

彼女は早くにお母さんを亡くしています。
「話したいなー、と思ってももうお母さんはいない。元気がなくなったお母さんとはもう喧嘩はできなんだよー。」って。だから小言が始まったら「お母さんは元気なんだなー」と思うようにしようと。

電話だけど毎日話をしているとつい日常になってしまって忘れちゃうんです。「お母さん元気なんだなー」て言葉に、私とっても助けられました。

言葉の威力は絶大。
温かくなる言葉もあるし、気持ちが冷たくなる言葉もあるし。

特に日本語はすごいと思っています。いろいろなバージョンが作れるので。ニュアンスの違いとかさまざまに。

今日はつぶやきの様なnoteにおつきあいくださり、ありがとうございます。