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太陽の星

皆さんはいつから推しを好きになったかって覚えていますか?

私はどんなに頑張っても思い出せません。
何度カレンダーやカメラロールを振り返っても思い出せないのは、私の記憶力が底なしに悪いのかとも考えましたが恐らく違うのではないかと思います。
私はほちを好きになった日は思い出せませんが、ほちを好きになった瞬間は鮮明に覚えています。
この文章を書くにあたって、掘り起こした記憶の数々と感謝を記念に残してみようと思います。

まず私、CARAT初期の頃は全くホシペンじゃありませんでした。
一目惚れした他メンバーを必死に目で追いながら見ていた「パクス」を今でも笑えるくらい覚えてます。
その頃には「髪の毛真っ赤だなあ、この人」くらいにしかほちを認識できていませんでした。


そんな私がほちに対して「推しと同じグループのメンバーの1人」なんて認識を取っ払ったキッカケは、とあるステージです。


それまでは知らなかった君との出会い

機材トラブルでマイクの音が上手く入らない。
加えてBGMも度々音ズレを起こしてしまったステージ。
戸惑いで静まりかけたその場で咄嗟に声を出し、メンバーだけじゃなく観客も会場も全てを引っ張って行ったのが호시というアイドルでした。
他にも、彼はそのステージ中に音が出ないマイクを持ったメンバーと自分のマイクを交換させるなど、トラブルへの対応力と周りを見る力が群を抜いていました。この時の彼は今の私と年齢は差程変わらないのがまた不思議です。

それまで私が知っていた彼はムードメーカーで、比較的騒がしい人です。
表面的な部分しか見えていなかった私にとっては酷く衝撃的な“アイドルHOSHI”との出会いでした。

それまでは風貌や雰囲気で推しを決めていた私にとってほちとの出会いは新鮮で、彼の中身を知る度に愛おしくてたまらない日々を過ごしました。
「好き」を超えた「愛しい」の初めての感覚さえも嬉しくて、連日連夜ほちについてさらに知りたくて沢山調べました。

調べれば調べるほど、彼は面白くて格好よくて、でも愛らしくて温かい人でした。
誰よりもステージを喰い尽くし、CARATのために舞うその姿は何よりも美しい。「美しい」なんて陳腐な表現しかできない己の語彙のボキャブラリーを恨んでしまいたくなるくらい。



私にとってほちは本当に光のような存在で、時折垣間見える危うさに一瞬でも目を離すと消えてしまうんじゃないか、なんて馬鹿な心配をしてしまいます。
それくらい、大好きで仕方ないんです。

よく天性のアイドルと謳われるほちですが、そんな風に褒められているシーンを見る度、やはりホシペンとして嬉しくて誇らしくて仕方ないです。
そう言われるくらい、積み重ねて来た彼の努力が花になって咲き誇るのを見ると、私も何かに一生懸命になってみたくなりました。

だから今年から、一度は諦めた幼少期からの夢をもう一度体制を整えて追う決心がつきました。ほちが身を持って見せてくれた「夢への努力」を称賛するだけではなくて、私も見習いたい。
そう思えるようになったのもやっぱり、ほちのおかげです。いつか夢を叶えて報告しに行くから待っててね。



ホシの光が照らす


本当にこのコロナ禍でさらに遠い存在になって、たまに寂しくなるのも否めないです。でも、どんなに大きくなっても大切な根本の部分は変わらないほちが大好きで憧れです。
昔も今も私の道を照らしてくれる、そんな太陽のような存在のほちに何度助けられたか分かりません。そして恐らくこれからも救われるんだと思います。
だからせめて恩返しにはならないかも知れないけど、これからもずっとほちの味方であり続けます。
って決意表明をここに残します。

良くも悪くも、素直すぎるほちだから信じられるんだよ。
嘘はつかない。誰よりも情に厚い。涙脆い。
上げ出したらキリがないけど、私はきっと
アイドルのHOSHI も 1人の人間のクォンスニョン
もどちらも大好きなんだと思います。


ここまで話が二転三転として結局記憶と感情を書き殴っただけだけども、ここまで読んでくださった方がいればありがとうございます。この駄文を読んでくださった皆様にも幸せが訪れますように…




最後に

お誕生日おめでとう。
世界一大切な君が、今年も沢山笑顔で過ごせますように。
君に訪れるであろう不幸が少しでも減りますように。
生まれてきてくれてありがとう。
出会ってくれてありがとう。

私の自慢の最高で最後のアイドルに精一杯の愛と敬意をこめて。

2023.06.15 


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