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「渋谷のストリップ劇場『渋谷道頓堀劇場』での「希望のん(のぞみのん 元•新條希)」限定復帰公演をリポート」

★『俺の旅』ストリップリポート2★

 2019年9月2日(月)、渋谷の道玄坂にある『渋谷道頓堀劇場』へ某月刊誌の取材で行った。休業していた「希望のん(のぞみのん 元•新條希)」が限定復帰というかたちでステージに乗るということで、インタビューを申し込んだ。『俺の旅』で何度も紹介させていただいた「新條希(しんじょうのぞみ 現•希望のん)」のステージを久しぶりに観れると、胸をときめかせて劇場に足を運んだ。

 朝10時30分に劇場に到着。先客は数名で、すぐに場内のロビーに入れた。スタッフの方に「取材で来ました」とご挨拶をし、開演まで担当編集者と劇場について取材をする。スタッフの方々が親切に対応してくれて、感謝しきりだ。

 お客さんはほとんどがシニア層で、50代~70代がメイン。平日の昼間だからか、まだ座席に余裕がある。

 12時00分に開演。その5分ほど前から、前座として「ふじひろ」さんの津軽三味線のショーがあり、ユニークな演出で観客を楽しませてくれる。

 出演する踊り子は、香盤順に、

1、美樹うらら(みきうらら)
2、さくら(さくら)
3、くるる(くるる  初来演)
4、るあん(るあん)
5、希望のん(のぞみのん   新城希 改め   限定復帰)
6、浜崎るり(はまさきるり)

 となっている。

 まずは1回目の公演の様子を紹介。

一景 美樹うらら(みきうらら)
   黄色とオレンジのスカートで、サンバのリズムに乗って登場。
   軽やかなステップ。
   麦わら帽子と青いショール姿になり、ベッドショーへ。
   見事なスワン。
   スタイルがよく、体のラインが綺麗。
   
二景 さくら(さくら)
   薄いピンク色のドレスで登場。
   アイドル風のダンス。
   小柄で色白、リスのように可愛らしい。
   紫色の2ピースに着替えて踊る。
   薄い白と水色のショールをまとってベッドショーへ。
   可愛らしい。年配の方に人気がありそう。

三景 くるる(くるる  初来演)
   初見。細身で色白、長い黒髪の美女。
   小悪魔チックな雰囲気あり。
   踊りもコミカルで可愛らしい。
   ピンクの服で登場し、ピンクのキャミソールになりゆったりと踊る。
   綺麗なL字開脚、スワン、逆エビ片足上げ。
   若くて、体が綺麗で、柔軟性がある。
   今年の4月11日にデビューしたばかり。
   これから人気が出そうな逸材。大きく育ってほしい。

四景 るあん(るあん)
   赤いドレスに黒い帽子とシューズ、白い手袋で登場。
   マジシャンのように踊る。
   白いショールをまとってゆったりとベッドショー。
   柔らかく細身の体をくねらせる。

五景 希望のん(のぞみのん   新城希 改め   限定復帰)
   休業週以来、1年半ぶりの観劇。
   水色の襦袢に赤い花柄の華やかな衣装で登場。
   演歌が流れるなか、扇子を広げて、般若の面を被って踊る。
   上着を脱いでベッドショーへ。
   薄いピンクのウィッグを付けている。
   しっとりとした和風のダンス。
   みちのくの演歌の世界に浸るようだ。

六景 浜崎るり(はまさきるり)
   赤いバラ柄と黒の衣装で登場。大きな動きのダンス。
   薄いピンク色の襦袢に紫の帯の姿となり、ゆっくりと踊る。
   長い茶髪を後ろでまとめ、髪の先はくるくるとまるめている。
   真っ赤な口紅に白い肌、大人の魅力がたっぷり。
   ポラの数も多い。明るくて話し上手。

 1回目のフィナーレあり。この日は集合写真を撮影した。

 フィナーレの後に、楽屋へ。希望さんにインタビューをする。担当編集者が事細かく話を聞く。詳細は今月末の発売の月刊誌で。後日UPします。


 2回目の公演は3人目から観劇。その様子を紹介。

三景 くるる(くるる  初来演)
   白い服で登場。オレンジ色のエッチなビキニになりダンス。
   薄い黄色のネグリジェになり、ベッドショー。ブリッジも。
   華がある。笑顔が可愛い。若くて綺麗。将来の有望株。

四景 るあん(るあん)
   フワッとした水色のドレスで登場。
   白い下着でベッドショー。
   四つん這いになって猫のポーズ。可愛らしいダンス。

五景 希望のん(のぞみのん   新城希 改め   限定復帰)
   赤いドレスで登場。くるくると回るように踊る。
   紫のショールをまとい、静かにダンス。
   白いショールになると、バストを出して、しなやかに踊る。

   観劇後、ポラを2枚撮影した。
   ピタリとしたセーラー服がスレンダーな体によく似合う。   
   久しぶりに2ショットを撮った。楽しかった。

六景 浜崎るり(はまさきるり)
   紫色の羽のついた衣装で登場。野性的にワイルドに踊る。
   虎のぬいぐるみを持って、虎柄のボディスーツで再登場。
   盆の上で艶かしく踊る。色っぽさがスゴイ。


 2回目のフィナーレはカットとなる。

 2回目を見終わった後、ロビーで休憩。

 3回目の「希望のん」のステージを観てから帰宅した。

 取材中、年配の観客の方々に話しかけられた。ストリップの魅力について語り、かなり盛り上がった。遠方から来ている方もいた。みんな楽しそうだった。

 ストリップ劇場はまさに「大人の男の楽園」「現世のパラダイス」である。これからも現場に出てきちんと取材して、観劇後にこうして記事にして、その魅力を伝えていきたい。

〔リポーター〕
イコマ師匠……風俗情報誌『俺の旅』の元編集長。徹底した現場取材をモットーとしている。2019年4月の『俺の旅』休刊後はフリーの編集記者として活動中。週刊誌や月刊誌、各種ウェブサイト、自らのSNSなどで『俺の旅』を継続している。


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