MasayukiSaito

静岡県三島市出身、日本での仕事は陸自の航空科のみ。その後ロンドンに1年、パリに5年。今…

MasayukiSaito

静岡県三島市出身、日本での仕事は陸自の航空科のみ。その後ロンドンに1年、パリに5年。今は長くバンコク、途中ジャカルタに1年。仕事は取材、写真、編集、アドミン。もう日本に帰りたい。

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    生きものいろいろ、たまに食べものとかオブジェとか、写真だけ生きものとか

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    小さくて安いというだけで買った別に好きではない富士フイルムX-E4を肩からぶら下げていたらライカと見間違える人が多いことに気づいたことによる、ライカ使いのふりをして撮った写真。定期的に使わないとダメになりそうなオールドレンズの試写含む。主にフイルム調の発色をイメージ。→富士フイルムの機材を売り飛ばしてしまい、連載終了。

最近の記事

西海岸から東海岸へ 2024年4月4日写真日記

 プーケットは1泊で離島。東海岸なので、朝も遅くならないと海に日が当たらない。  パートーン・ビーチ以外に何も撮らないとさすがにもったいないので、道路沿いの高台から北隣のカマラ・ビーチを撮る。  数十分の渋滞。もう自分で運転して来たくないと思いつつ、「ぞうの茶」という店を撮る。  プーケット島がある西海岸(アンダマン海)から円を描くように半島を横切って東海岸(タイ湾)へ。クラビー県を南下。似たような景色が続く。  西はアンダマン海、東は山間の県境というトラン県で休憩。

    • バンコクから南へ 2024年4月3日写真日記

       バンコクを夕方6時過ぎに出て南下。途中何回かGSに寄って休憩、12時間後には南部スラーターニー県の山間のダムへ。野良犬が10匹ぐらいいたものの、何匹かは人間に慣れていて道案内をしてくれた。  スラーターニー県はとかくサムイ島が知られているが、県土のほとんどは山が占めていて、ラッチャプラパーというかなり大きなダムがある。  朝早くから客を乗せてダムをさっと回る船が出ていて、船賃は1人500バーツ。最近の円安のレートで計算すると2,000円を超えるが、タイ国内にいてそのつど

      • 出家式 2024年3月10日写真日記

         いとこ、といっても30歳以上離れているのだが、とにかく陸軍勤務途中で出家するということで、連れ合いの実家がある北部ピッサヌローク県へ。出家式のために作った垂れ幕の顔写真は盛り過ぎ。  7時に始まるということで出家式が行われる寺院に時間どおりに行ってみたら、予想どおり全く準備ができておらず。やはり時間どおりに来ていたメムがいて、前回の葬儀では古いレンズで撮ったため写りが良くなかったので、今回は朝の光で撮り直し。40歳でこの表情は若過ぎ。  8時ぐらいにようやく開始。両親と

        • バンコクから北へ 2024年3月9日写真日記

           バンコクから北へ200キロほど、中部シンブリー県の幹線道路沿い。陸軍兵士のいとこが休職して出家するということで、前日朝9時に自宅を出発。  1700年代にビルマのアユタヤ侵攻を地元住民が阻止したことで知られるシンブリー県。バーンラチャン郡では観光客向けの市場が立ち、当時の戦いを再現する劇が開催されている。開演前の国王讃歌斉唱。  隣近所の顔見知りが集まって劇を演じている、という感じ。駄弁りながらのんびり出演待ち。  市場は川辺りに立ち、劇場?は川に浮かんでいる。雨期に

        西海岸から東海岸へ 2024年4月4日写真日記

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        記事

          アポの帰り 2024年2月22日写真日記

           エアポートレイルリンクの途中駅のフアマークで、上から見ていつも気になっていた路地に入ってみる。  雑貨屋のトタン板のイラストだった。日本ではトタン板をほとんど見かけなくなっているらしいが、タイは多くの場所でまだまだ利用されている。  会社で付き合いがある店にいる、いつ会ってもよろよろしている犬。吠えるところを見たことがない。  人が言うことを聞いて、頭が良さそう。悲しそうな表情をしているが、実はそうではなさそう。  アポはとっくに終わって帰宅するだけなのだが、車でピ

          アポの帰り 2024年2月22日写真日記

          アポの帰り 2024年2月13日写真日記

           遠目で見たら逆光に映えた花だったので、手持ちのレンズの焦点距離35ミリに合わせて近づいていったら、さほど映えていなかった。月一の頻度で訪問しているお客さんの事務所からの帰り道。  過去に何回も撮っているので飽きた感があるガネーシャ像の祠。行けば何か違ったものが撮れるかも知れないし、いつもと同じものを撮ってもいいだろうし、ということで何となく寄り道している。何かの誕生日らしく、参拝者でごった返していた。  大通りから1本外れる。夕方で交通量が多くて騒がしい。逆光というだけ

          アポの帰り 2024年2月13日写真日記

          富士山ばかり 2024年2月3日写真日記

           静岡の三島から東京に戻る途中、快晴という天気予報だったので山中湖に寄ることにする。レトロな塗装の伊豆箱根鉄道駿豆線(いずっぱこ)車両@三島駅。  三島駅からの裾野・御殿場方面への富士急行バスに乗りたかったのだが、本数が少なく不便なため一旦、沼津駅に行く。単線の御殿場線に乗り換えて御殿場駅へ。道中常に富士山が見える。  御殿場駅辺りで富士山が近づいてくる。静岡側から見える宝永山がだいぶ斜めに見える。  御殿場駅から河口湖行きの富士急行のバスで、山中湖の湖畔(富士山山中湖

          富士山ばかり 2024年2月3日写真日記

          千葉から静岡へ 2024年2月2日写真日記

           前夜10時過ぎに成田に到着、ディレイを考えてホテルを予約しておらず、空港内の9アワーズにでも泊まればいいと思っていたものの、名古屋で泊まった9アワーズがカプセル内にはUSBジャックが一つあるのみ、PCを充電できるコンセントは利用者で混んでいる共有スペースしかないなど不便だったのを思い出し、ターミナル内で野宿することに。  始発に乗って空港を出て、30分ぐらいで着きそうな佐原に行ってみる。寒かった。  駅で多くの学生が一緒に降りたものの、みんな違う方向(学校がある方?)に

          千葉から静岡へ 2024年2月2日写真日記

          見た目シャープでアンダーが潰れていなければライカっぽく見えるという話。

          見た目シャープでアンダーが潰れていなければライカっぽく見えるという話。

          熊本から高千穂峡へ 2024年2月1日写真日記

           熊本桜町バスターミナルから宮崎・延岡行きのバスに乗ってしばらくすると、ベタで大きな広告が目に入ってきた。  南阿蘇辺り?の山中。ネットで予約した高速バスなのに、道中のバス停に頻繁に停まる。まるで路線バス。  熊本市から3時間ほどバスに揺られて高千穂に到着。バスセンターから高千穂峡への道を間違えて30分ほどロスしたものの、帰りのバスまで4時間ほどあったので、ちょうど良い時間調整に。  傘が要るか要らないか程度の雨を数十分歩いて、宮崎・高千穂峡に到着。梅なのか早咲き桜なの

          熊本から高千穂峡へ 2024年2月1日写真日記

          鳥が一羽もいなかった荒尾干潟 2024年1月31日写真日記

           野暮用で福岡へ、その後に熊本へ。ラムサール条約湿地に登録されたという荒尾干潟に寄るため、鈍行で南荒尾駅に向かう。無人駅ながら、手入れは良くされている。  前日の夜から弱い雨が降ったり止んだりしていたが、撮りたいのは鳥なので天気の悪さはさほど問題なし。モヤがかかっていて、逆に良い雰囲気。駅から海岸まで徒歩で10分足らず。誰ともすれ違わない道を歩く。  熊本県や荒尾市のホームページには、絶滅危惧の種類を含めた鳥がわんさかいると書いてあったが、皆無。人もいない。満潮の前後30

          鳥が一羽もいなかった荒尾干潟 2024年1月31日写真日記

          取材の前後 2024年1月18日写真日記

           午前11時、いつものタイ国鉄のラートクラバン駅を、エアポートレイルリンクの同名駅から見下ろす。28mmレンズをAPS-Cサイズのボディに付けて、42mm相当1本で撮影。今日の取材で終わるプロジェクトが標準レンズでの撮影に統一されているから、というのが理由で、個人的にはスナップ系の焦点距離は35mmが楽。  バンコク都心部スクムビット通りのショッピングコンプレックス「ターミナル21」で、待ち合わせまでの時間を調整。読めない日本語あり。  風邪を引いていることに気づき、薬局

          取材の前後 2024年1月18日写真日記

          ポジ調だが富士フイルムのフイルムシミュレーションではない@2024年1月15日

          ポジ調だが富士フイルムのフイルムシミュレーションではない@2024年1月15日

          取材の合間 2024年1月11日写真日記

           午前10時から日本人の集まりの勉強会。早く着きそうだったので、一駅だけの地下鉄MRTに乗らず徒歩で。交差点に意味不明な工事用ヘルメットが落ちていた。  バンコク都心部アソーク通りの運河を渡る橋のちょっとした坂道。大変ではないが、意外と疲れる。  勉強会が終わって、午後1時すぎに近場でランチ。ゴーゴーバーがひしめくソーイ・カウボーイを抜ける。紅灯の巷も昼は煤けた通り。  高架鉄道BTSサイアム駅辺りでの取材も終わって、バンコク・アート・アンド・カルチャー・センターへ。タ

          取材の合間 2024年1月11日写真日記

          マクロ撮影 2024年1月5日写真日記

           新年が明けても昨年と同じように暇。古いレンズ「Canon NFD 70-210mm F4.0」を持ち出して、自宅でマクロ域で撮影。フルサイズのボディを修理に出しているので、1.5倍となるAPS-Cサイズのそれに取り付け。  スペック的には最大撮影倍率(倍)が1/2倍などいかないはずで、APS-Cサイズでも程遠いかと。ほとんど近寄れない。  うさぎの顔をアップで写すのがせいぜい。色乗りはキヤノンらしくべったりだが、フォトショップのアドビ・ニュートラルで開くとしっとりしてく

          マクロ撮影 2024年1月5日写真日記

          ひとり 2024年1月3日写真日記

           木陰で休むキジバト@都心部サートーン界隈。  高架鉄道BTSパヤータイ駅から見下ろす国鉄パヤータイ駅。  エアポートレイルリンクのパヤータイ駅。  エアポートレイルリンクのラートクラバン駅のキジバト。  日中はゴミと一緒に寝ているいつもの犬@エアポートレイルリンクのラートクラバン駅。  もう1羽、孤独に食べものを探していたキジバト@エアポートレイルリンクのラートクラバン駅。

          ひとり 2024年1月3日写真日記