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NewsPicks Expertはどんなサービス?概要をご説明します(前半)

今回は「NewsPicks Expertとはどんなサービスなのか?」について、概要をお伝えできればと思います。


どんなサービスなの?

簡単にお伝えすると、個人の方が「エキスパート」として登録を行い、クライアント企業から届く様々な案件相談を受け取り、これまでの経験や知見を活かした見解やアドバイスを伝えることで報酬を得られるサービスです。

NewsPicks Expertのサービス概要として、私たちは「個人の知見」を「企業の意思決定」につなぐエキスパートプラットフォームと説明しています。

この言葉が示す通り、クライアント企業は事業のあらゆる課題に対して、企業の中の人たちだけで意思決定を行うのではなく、その特定のテーマに精通した外部の知見を取り入れることであらゆる情報を取得し、スピード感を持った意思決定に繋げることができます。

その意思決定を支えるのが、まさに一人ひとりのエキスパートです。


どんな人たちがエキスパートとして登録しているの?

「エキスパート」と聞くと、業界の第一人者や各職種で何十年も経験を積んでいるスペシャリストというイメージを持たれてしまい、自分とは少し遠い存在に感じてしまうかもしれませんが、そんなことはありません。

ある業界や職種では当たり前の知識が、他の業界や領域では目新しく感じられるケースは多くあります。例えば目安として、ある業界や職種で5年以上のご経験をお持ちであれば、エキスパートとしてインタビューやコメントの案件にご対応いただける機会があると思います。

実際NewsPicks Expertにご登録いただいているエキスパートの人数は、国内で30,000人を超えており、7割以上が現役会社員の方々です。

 

エキスパートの年齢層は幅広く、20代後半から60代の方々にご活躍いただいており、得意業種や専門領域も非常にさまざまです。

2024年1月時点
2024年1月時点

副業がだんだんと広がりつつある今、「本業だけにとどまらず、所属企業以外でも自分の力を試してみたい」と考えている方が増えているようです。また、エキスパートとしての活動が日々の充実した生活につながったり、本業に良い影響を及ぼすといった効果もあると考えています。

どういった分野の知見が求められるの?

様々な業界や職種の方々がエキスパートとして活動されていますが、クライアントからは以下のように、非常に幅広い、様々な領域の知見が求められています。

【求められる知見の領域】

●石油・ガス(建設・工事、開発、輸送・貯蔵)、再生可能エネルギー
●バイオ・医薬品製造、医療・福祉関連製造、医療・福祉関連サービス
●自動車部品、船舶・航空部品、輸送用機械(自動車・造船・鉄道車両)
●半導体関連、電子部品・デバイス、重工業機械、情報通信機器
●鉄鋼、非鉄金属、化学、繊維・織物・皮革、容器・包装、住設・建設資材
●通信インフラ、放送・出版、広告・イベント、コンテンツ制作・配信
●総合・食品、医薬品、生活用品、通信・訪問、Eコマース
●飲食店、弁当・宅配(テイクアウト・デリバリー)
●銀行(都市・地方・信託・ネット)、証券、保険、資産運用
●陸上輸送(鉄道・タクシー・配車サービス)、水運、空運
●電力(火力・原子力・再生可能エネルギー)、水道、熱供給
●教育、旅行、レジャー、生活関連サービス
●農業、畜産・水産業、食品加工、飲料
●総合建設(ゼネコン、ビル・住宅建築)、インフラ建設(土木・鉄道・通信・電気)

NewsPicks Expertサービスサイトより

中でも、環境・エネルギー、医薬・バイオ、製造業、TMT(テクノロジー・メディア・テレコム)等といった領域へのニーズは高まっています。

同時に、かなりニッチな専門性を求める案件も多くあるため、「多くのニーズに応えられる専門性」だけでなく、「ニッチな領域における深い専門性」を有する方にも、ぜひエキスパートとしてご登録いただきたいと思います。

具体的な活動のメリットは?

NewsPicks Expertは、ご自身の知見を企業に提供いただくことで、対価として報酬を受け取っていただくサービスです。
報酬を受け取れることはもちろん1つのメリットですが、他にもNewsPicks Expertでの活動におけるメリットがあります。

①知的探求
エキスパート活動を通じて、様々な業界の動向や関心領域を知ることができます。普段接することのない業界のクライアントと接点を持つことで、本業では知り得なかった発見や気付きが得られ、知的な探求心が満たされます。
②自己研鑽
ご自身の知見がクライアントから求められる経験を通じ、新たな学びの対象が広がったり、自身の専門性を深めることができます。
③事業貢献
ご自身の知見をアウトプットすることで、本業とは違う形でクライアントの事業に貢献することができます。
④人脈形成
最後に、エキスパート同士のつながりです。私たちが主催する交流会等のイベントを通じ、「エキスパート」という共通項を持った多様な方々との出会いのチャンスがあります。

世代や一人ひとりの価値観によって重視されるものは異なりますが、キャリアアップや社会貢献といった観点でエキスパート活動をされている方々が多くいらっしゃいます。

後半では、案件のタイプや登録の流れなどについてご紹介いたします。