見出し画像

【指揮者紹介】「決意と目標」

 はじましての方は、はじめまして。私を知っている方は、お久しぶりです。


 この度、三原先輩から素晴らしいお誘いをいただき、NEW-S Wind Ensemble で第一部指揮者を務めさせていただくこととなりました、大阪教育大学3回生竹田一貴と申します。


 現在は大阪教育大学吹奏楽部にて、正指揮者をさせていただいています。


 普段は芸術表現専攻音楽表現コースのバストロンボーン専攻として、楽器やオーケストラなどを学んでいます。

 主催の三原先輩とは、部活の後輩として本当にお世話になりました。



 今回はどうして私が今こうやってnoteを書いているのか、その経緯についてお話ししようと思います。




 私が三原(シルバ)先輩からこのお話をいただいたのは、昨年の10月あたりだったでしょうか。


 当時河内国分に住んでいた三原先輩に、駅前の鳥貴族に呼び出されました。懐かしいですね。


 率直に、たくさんいる指揮者の中から私に声をかけていただいたというのが、なによりも嬉しかったのを覚えています。

 それと同時に、「私なんかがこの大きな演奏会に参加出来るのか。私に抱え切れるのか。」という迷いも浮かびました。


 しかしながら

 「社会に対して、吹奏楽という形で何かアプローチしたい」

 こう熱く語る先輩の姿が、不思議と私を導いてくれるように感じました。


 私が出来ることは全てやろうと決意し、今ここにいます。



 私の出身は、紀ノ国和歌山県です。



 和歌山県は昔から天災に悩まされる地域でもあります。

 地震や津波、台風など私自身もいくつか被災しています。

 そして、今現在でも南海トラフ地震の脅威に怯えている一人です。


 だからこそ小学校の頃から、防災教育についてはかなり濃く学びました。


 「震災というのは、もう他人事ではない」

 どこからかそう感じるようになったのも、このような背景があったからなのかもしれません。



 大学では音楽を学び、部活では吹奏楽をしている者として、

 音楽を通して過去に起きた大きな事実を社会に伝えるきっかけとなれるのは、この上なく喜ばしく名誉なことです。



 私ははっきりとした決意と目標を持って、今持てる総力を尽くしてこの演奏会に臨みます。


 ぜひ一緒に、この演奏会を作り上げて行きませんか?


 今この文章を読んでいるあなたと一緒に音楽ができるのを楽しみにしてます。


竹田一貴

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪


NEW-S Wind Ensemble

2025年1月11日(土)夜公演

西宮市民会館アミティ・ベイコムホールにて開催!

X(Twitter)アカウント(@newswind2025)Instagramアカウント(@newswind2025)
E-mail : newswindensemble@gmail.com


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?