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契約を更新してもらえなかった契約社員(40代後半、女性)の、奇行。

こんにちは(^^)どなたかがシェアでもしてくださったのかな?

フォロワーさんたちが増えていて嬉しい限り。ありがとう。

契約社員なわたしたち。

さて、山田(41)は契約社員である。発達障害のため、転職も多く、どの仕事も苦しかった。

苦しくなかったとしても、疲弊し、心身ともにすり減らしてきた(35歳くらいまで普通を目指し、あの頃は多様性も、精神障害もまだ知らないわたし(当時35)だったから、なんていうか「まさか自分が頑張っている」なんて知らなかったけど。)

正社員になれたらそれは嬉しいが、特に積み上げてきたものも少ない41歳。正社員はハードルが高く、また人間関係が濃くなったり、責任がある程度あるので、積極的には望んでいない。(正確には、望むほどの根性が湧いてこない)

契約期間。

契約期間はちょうど1年で、半年ごとの更新である。つまり、契約更新は1度きり。その1年の間に2回ある正社員登用試験に合格しなければ、来年春に更新はなく、契約終了となる。

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40代に入り、大した勤労意欲もなく、生まれた時から死ぬほど(普通になれるよう)頑張ってきたので(頑張ってこの程度w)、こんなしょぼい契約でも、働いているだけ偉いかな、と思っているのである(^_-)

なので、特に大きな不満もなく、もちろん正社員登用試験には落っこちたのでw

(山田(41)じゃダメだってYO(笑))

来年、この仕事が終わったら、また違う働き方に挑戦してみようと思っている。

去っていった同期たち13名。

さて、今日話したいのはそんなことではない。わたし (独身41)には、同期が約14名いたが、契約開始からちょうど半年経ったところでこの仕事に残っているのは4名である。さまざまな経歴を持つ10名の同期が毎月1人か2人づつ静かに辞めていった。今や時は令和。嫌な仕事ならどんどん辞めていくのが正解かと思うので、彼らがLINEグループからどんどん抜けていくことになんの感想もなかった。

辞めていったうちの8人は全て自己都合退職であり、一人一人、納得して辞めていった。10人のうちの1人だけ、10月末の契約更新のタイミングで、双方合意の上、契約を更新しなかった。彼(推定30代半ば)も静かに辞めていった。彼(30代半ば)は契約開始から半年勤めたので、しっかりと有給を使って去っていった(笑、賢い)

同期残り最後1名(40代後半、女性)の奇行。

さて、今日のヒロインは、最後の1人、なんと会社側から、契約を更新しない、と言われて、契約終了となった女性(野村さん(仮名)40代後半)について、である。

思えば野村さん(推定40代後半)は、研修の頃から言動がちょっと変だった。

みんながコーチの話を真剣に聞いている時に、そしてその説明はとてもわかりやすいのだけど、野村さん(40代後半)はいきなり声を上げ

「すみません、今のちょっとわかりませんでした、もう一回お願いします!」

と、静寂の中どうどうと声を上げたりする。

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(イメージです、僕らは在宅勤務組)

「あれ?この人ちょっと可笑しいな?」と思ったのは1度や2度ではない。

ただ、山田(41)はこの人の存在が嬉しかった。だって山田(41)も変な奴だからw

最近はマシになり、この研修で浮くことはなかったが(当社比)、野村さん(仮名、40代後半)は気をつけることなく、話をしっかり聴くこともなく、少し浮いたまま、研修期間は終了し、14名全員実戦に出ていった。

研修後、実戦において。

実戦後は、上記の通りである。ほとんどの同期は辞めていった。そして、残った同期のLINEグループで話していた時である。

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野村さん(40代後半)はなんと、マネージャーにほとんど毎日説教され、電話を取ることを許されず(それはそれで羨ましいが)、そのことでなんと人事部に相談している、と言い出した。「これはパワハラです!!」と。

そんなこんなで、野村さんは仕事がなかなか上達せず、マネージャー(勤続13年以上、30代半ば)ともうまくいってないことはわかったけど、僕らは在宅組だし、自分のことで精一杯なので、できることは何もなかった。野村さん(40代後半)に協力する気も特になしw

契約更新が近づくと。

野村さん(40代後半)は、契約終了間近、LINEグループに投稿し、マネージャーから、契約は更新しないことを告げられた、と書き込んできて、でも、数ヶ月しか知らないわたしたち。ちょっと変わっている野村さんだから、マネージャーの気持ちも少しだけわかるため、わたしたち同期は特に何も言わず、「お疲れさま」と告げて、その会話は終わりを告げた。

そして、契約終了日である10月31日、野村さん(40代後半)は

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「今日で契約終了で、勤務終わりです。この道一筋10年以上なのに、こんな形で契約しないと言われるなんて思わなかった!!さすが、パワハラで有名な企業!!」

などなど愚痴をLINEに投稿し、わたしたち(在宅組)は、またまた、その会話を流したのだった。

さて、また半年の新しい契約が始まった11月1日の朝がきた!

わたし(41,発達障害者)はあと半年働くつもりでいて、そして11月1日の朝、仕事のLINEグループを開くと、やっぱりそこには、契約を切られてもうこの職場では働いていない野村さん(仮名、40代後半)の名前があった。

今までこの仕事を辞めていった10名は、静かに、淡々とLINEグループをひっそりと抜けていくのである。そりゃそーだ、もう働いていない。挨拶も取り急ぎ、あっさりと消えていく。それぞれの生活と人生があるからだ。

野村さん(仮名、40代後半)の奇行。

そう、彼女(40代後半)の奇行とは、11月が半月過ぎて、もうとっくに仕事を辞めているにも関わらず、この職場のLINEグループに残ったままなのである!!

じっと息を潜め、まだ働いているわたしたち(在宅組)の会話を読み、誰かが何か言うまで、強制的に退会させられるまで(みんな優しいのでしない)、そこにじっと居て、パワハラしてきたマネージャーやその他、運命(?)をまるで呪うように、契約を切られた今も、じっとりと、LINEグループに潜んでいる。

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サイコパスとはこういう人のこと。

今まで辞めていった同期は、前向きだった。いろんな会社があるが、合わないことは多々ある。スパッと辞めて、次にいくのである。例えパワハラされたとしても。

ただ、野村さん(仮名、40代後半)は違う。

じっと恨めしそうに、LINEグループに残り、まるで誰かが正社員登用試験に落ちるのを待っているかのように(山田(41)が落ちたのでそうに感じる)、諦めずにそこに居る。

まるで、誰かに声をかけてもらいたいかのように。

それがきっと、あなたが契約を切られた理由。

野村さん(40代後半)が退職した後も、職場の同期のLINEグループに残り続ける理由。

それは誰にも分からない。でも、彼女(40代後半)の契約を更新しなかったマネージャー(勤続13年以上、30代半ば)の気持ちならわかる。どこか普通じゃない、サイコパスな雰囲気をいち早く感じ取ったのだろう。

サイコパスを会社においておいたら、自分の成績に影響が出る、そうに思ったのだろう。

いやはや契約社員とは便利な存在である。1年のうちにじっくりと適性を見極めればいいのである。山田(41)みたいな勤労意欲の低いポンコツや、野村さんのようなサイコパスを1年で離職させることができる。

あなたの周りにも、とっくに辞めたのに、職場のLINEグループに残り続ける人はいますか?

そう、その人は、サイコパス。お気をつけて。

いただいたお金を使って、また記事を書きます(*^^*)わーい