計画を捨てる。
わたしは「理想の未来」はいつも思い描いているけれど、「未来の計画」は一切しないようにしている。
例えば「英語の教え方を学んで英会話スクールを立ち上げ、生徒を50人持つ」という目標を掲げ、「そのために1月までに教え方をみっちり学んで、2月までにHPをつくり、4月の開校に向けて生徒を集める」
みたいなことは一切しない。
なぜかというと、絶対に計画通りにいかないと知っているからだ。
計画通りにいかないのは、2つ理由がある。
ひとつは「自分が計画通りに動けない」からだ。
中学のころ、期末試験までの勉強プランを立てて提出し、その通りに試験勉強を進めるというのがあった。
もちろん計画通りになんて1ミリも進まなかった。
疲れたから今日はやめよ。
眠いから明日やろ。
数学嫌いだから後にしよ。
土日にまとめてやろ。
etc etc........
ほとんどの人はわたしと同じような感じだったんじゃないだろうか。
大人になったって中学のころと何にも変わってない。
そのときの気分やコンディションによって毎秒気持ちが変わるから、計画通りになんてほぼ進まない。
もう一つの理由は「人生は何が起こるかわからない」からだ。自分ではどうしようもできない外からの要因がある。
オーストラリアに留学していたとき、仲良くなったブラジル人の女の子が帰国後のプランを語ってくれた。
22歳くらいで若かったのだけど、語学学校を卒業したらオーストラリア中を周り、帰国後はブラジルの学校で他の言語も学び、先生になるのが夢だと言っていた。
若いのに人生設計があってすごいなあ。しっかりしてるなあと思っていたら、同じくオーストラリアに留学していたドイツ人男性と知り合い、恋愛に発展して気がつけば今ドイツに住んでいる。
どれだけ計画しても、未来を描いても、良くも悪くも人生はその通りにはいかない。
簡単に考え方が変わるし、予期せぬ出来事はいつでも起こる。
計画したって、プランを立てたって、人生設計を描いたって、それ通りに行くことなんてほぼないんだから、だったらそんなもの捨てちゃえばいい。
どうせなるようにしかならないのだから、その都度感じたものを、感じたようにやればいい。やりたいと思ったことをやればいい。やめたいと思ってことをやめればいい。
計画を立ててそれ通りに行かなかったとき、やっかいなのは「計画通りにできなかった自分を責める」ことだ。
99.9%の人が、自分が立てた計画通りに物事を運ぶことができないのに、「決めたことをできない自分はダメだ」「努力が足りない」と思ってしまい、無駄に自分を責める。
でも何度も言うけれど、計画通りに決めた通りに物事を進められる人なんてほぼいないのだから、「計画通りに行かなくて当たり前」「決めたことを守れなくて当たり前」「自分との約束は破って当たり前」くらいに思っておいた方がいい。
計画したってしなくたって、人生はなるようになる。
どれだけ人生設計をしてもドイツ人と恋してドイツに住むことになるし、どれだけ感情に任せてダラダラしたって、今こうしてわたしは英会話スクールをつくって生徒さんを持てている。
大丈夫。なるようになるから。
なるようにしかならないから。
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