英米科なのにTOEIC500点の劣等生だったわたしが、3ヶ月で940点取った方法


わたしは大学で英語を専攻していました。毎日英語ばかりを学んでいたにもかかわらず、わたしのTOEIC最高得点は500点台でした。


英米科で500点台というのは、もんのすごーく低いです。リスニングはともかくとして、リーディングでは問題を読んでいるだけで眠たくなってくるような有様でした。とにかくTOEICには苦手意識しかなかったのを覚えています。



そんなわたしですが、先日受けた試験では940点を取ることができました。



それは寝る間を惜しんで必死に勉強したわけでも、スクールに通ったわけでも、何か特別なことをしたわけでもありません。ただTOEICを勉強するにあたって、やることとやらないことを明確にしただけです。


自分が決めたルールにしたがってただただ勉強をした結果がこの点数です。



ここでは、わたしが3ヶ月で500点から940点になることができた、シンプルで誰にでも今日からできる勉強法をお伝えしたいと思います。





けれどその前に、わたしのTOEICに対する考え方を少しだけシェアさせてください。


TOEICを受けようとしている人のなかには、手っ取り早く高得点を取りたいために、テクニックに頼ろうとしてしまう人が少なくありません。


もちろんテクニックは大事です。うまく使いこなせば、英語力がそこまで高くなくても800点、900点を取るのも可能です。けれどわたしはそれにはあまり意味がないと思っています。


なぜならテクニックで取った点数は、昇進や就職には役立つかもしれないけれど、実際に英語力を上げることはできず、実際に仕事に活かすこともできなければ、ひいては人生を豊かにすることもできないからです。


仕事や就職で必要、または有利だからTOEICを受ける。その入り口は当然だと思います。


だけど本質は、TOEICというツールを使ってビジネスシーンで使える英語を身に付けるのこと。ビジネスで使わない人は、英語力を高めるためのツールとしてTOEICを利用する。


そうしてはじめて、TOEICそのものや試験勉強の意味が出てくるんだと思います。




ではこれから、わたしが3ヶ月で940点取った6つのシンプルで簡単な方法をシェアします。それらを使い、テクニックだけに頼らず英語を自分のものにしながら、高得点を取る助けになれれば幸いです。





1. とにかくTOEIC公式問題集を解きまくる

TOEICを運営するIIBC 一般財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会が複数の公式問題集を出しています。これは1冊に本番同様の試験が2回分入っているので、1冊で模擬試験が2回もできる最高の攻略本です。

2016年5月からTOEICは新形式に移行しましたが、新形式に対応している問題集は以下です。




そのほかリスニングとリーディングそれぞれに特化した問題集もあります。


わたしは上の3冊を買い、それぞれ4回ほど繰り返し解きました。1冊に2つの試験が入っているので、各4回、合計24回TOEICの模擬試験を解いたことになります。


途中から内容もほぼ覚えていますが、そうなってからが本番です。


なぜなら何度も同じ問題を繰り返し解き、内容を覚えて一発で答えが出せるようになると、問題の傾向とパターンがおのずとわかってくるからです。


テクニック本を読んで「ここに名詞があるからここは形容詞」というような理論を先に学ぶのではなく、問題を繰り返し解くことで、自分でその理論を導き出すことができるようになる。


そうやって自分の肌感覚で覚えた理論は絶対に忘れません。だから模擬試験を何度も解いていれば、頑張ってパターンを覚える必要がないんです。


そして単語本や、いろんな著者が出しているテクニック本は一切読みませんでした。とにかく公式問題集を解きまくる。本当にこれだけです。


これは先ほど言ったように、ただ点数だけを取るための勉強から抜け出し、英語そのものを身につけることにも直結します。


与えられたテクニックをただ覚えるのではなく、自分で傾向をつかみ、テクニックをつくりだしてしまう。それができれば高得点は間違いなく取れます。


また、問題集を解くときは必ず毎回時間を測って本番同様に行いました


2016年から始まった新形式のリーディングでは、悲しいことに読む文章の量が増えてしまいました。


旧形式のリーディングでは、時間ギリギリに解き終わっていたわたしにとってこれはすごく大きな課題でした。全問解き終わる前に時間になってしまうのです。


けれどこれも、公式問題集を本番同様時間を測って解きまくることによって改善されました。


何度も解くことで時間配分が感覚でわかってくるのです。いちいち時計を見なくても、「Part5はこれくらいの速さで解いていけばオッケーだな」という感覚がつきます。


一にも二にも公式問題集。それさえあれば単語帳も文法書も必要ありません。



2. リスニングかリーディングどちらで点数を稼ぐか決める

よくやってしまいがちなのが、「どちらもがんばる」ということ。けれど人には得意不得意があり、得意なことを伸ばすのは簡単ですが苦手なことをできるようにするには相当な時間と労力を要し、めちゃくちゃ疲れます。そして勉強するのがいやになってしまいます。



もちろんどちらも勉強はしますが、どちらにより比重を置くのかを事前に決めておくことが大事です。


もし700点を狙っているのであれば、極端な話リスニング495点(満点)、リーディング205点でもいいわけです。


わたしは900点以上を目指していたのでどちらもたくさん勉強しましたが、リスニングをほぼ完璧というレベルまで持ってくることを心掛けました。その結果リスニングは満点。苦手なリーディングをしっかりカバーすることができました。


苦手な方を上げようと努力するのではなく、得意な方の点数をいかに上げられるかに注力する。


たいていの方はわたしのように、リスニングの方が得意なのではないかと思います。中学生も聞き取れるくらいリスニングは簡単な問題も多いので、もしどっちも同じくらいという方はリスニングに特に力をいれて勉強するといいかと思います。



3. 全部解こうとしない

これは主にリーディングなのですが、高得点を狙っている方は特にすべての文法やパターンを理解しようとしてしまいがちです。けれどそれはなかなか難しいです。


わたしの場合はPart5の、意味に合う関係代名詞を選ぶ問題などがそうでした。公式問題集には各問題の解説が書かれているんですが、何度読んでもさっぱりわからないんです。


なのであきらめました。わからない問題はわからない。理解するのにやっきにならず、もちろん試験で時間をかけて悩むこともせず、「わからなくていいや」と捨ててしまう。適当に答えて、さっさと次へいく。


満点を目指すのでない限り、捨て問題がいくつかあっても全然問題ないです。



4. あきらめる

これは3と似ているんですが、わからない問題はすっぱり諦めてください。


リスニングではどんどん問題が進んでいきます。聞き取れなかったときに「あ〜〜聞き取れなかったぁ〜〜〜〜」とくよくよしていると、そっちに思考が引っ張られて、さらに聞き取れなくなっていきます。


わたしはリスニングで高得点を狙っていたので、少しでも聞けない部分があると「うわっ!聞けなかった!やばい!」と思ってしまい、それに頭が支配されて続きの英語がまったく入ってこなくなっていました。


だから意識的に「仕方ない!次!」と割り切って、くよくよ考えないことにしました。すると次の英語はちゃんと聞こえてくるのです。


それに安心して欲しいんですが、TOEICの得点は問題によって配点が違います。


400点台の人も正解できる簡単な問題は配点が高く、800点の人も正解できないような難しい問題は低いです。(なので全問正解しなくても満点をとれることがあります)。


あなたが聞けなかった英語は、みんなも聞けてないです。だから配点も低いはず。だからその問題をミスっても全く問題ありません。


聞き取れなかったものはすっぱり諦めて、次に聴こえてくる英語、次の問題に集中する。解ける問題をきちんと解く。そうすれば数字はきちんとついてきます。



6. TOEICなんて楽勝と思う

精神論ですが、精神論ってめちゃくちゃ大切です。わたしが940点を取れたのは「楽勝っ!」と思っていたのが大きいんじゃないかと思ってます。


実際楽勝ではなかったですし、自信があったわけではありません。でも「わからない…むずかしい…」と思っているより、「いや楽勝っしょ!」と無理にでも思うと気持ちが楽になります。


わたしはテスト本番、受験番号の隅っこに「900点なんて超よゆー」と書きました。試験中に気持ちが焦ったときはこの文字を見ながらふぅーっと深呼吸。すると落ちついて解くことができました。


テスト本番では、やっぱり緊張します(しない人もいると思いますが。うらやましい…)。だから「TOEICなんて楽勝。目標点なんて余裕で取れる」と言い聞かせ、少し気持ちに余裕をもたせてあげる。


そうすれば、程よい緊張のなかで自分の最大限の力を発揮できるんだと思います。ぜひ試してみてください。



さいごに

ここまで読んでくださってありがとうございます。


今回940点を取って、わたし自身がいちばんびっくりしています。もちろん十分に勉強して臨みましたが、実はテスト本番では、Part7の最後の5問をきちんと答える時間がなかったんです。


最後の問題はわたしのように時間切れの人が多く、正解率が低いために配点も大きくないのだとは思いますが、それにしても900点以上狙っているのに、最後の5問をしっかり解けなかったというのは致命的だと思いました。


だからテスト後は少し落ち込みました。取れても800点台だろうなあと思っていました。


だから結果が出たときはものすごくうれしかったです。


わたしのように、最後の5問が解けなくても、940点は取れます。途中のリスニングが聞けなくても、読めない単語があっても、わからない文法があっても、高得点はとれます。だから安心してください。


完璧を目指そうとせず、できないことに悩まず、とにかく淡々と練習問題をこなしていく。相当地味ですが、だんだんと実力がついていくことを実感できるはずです。


わたしはTOEICを敵視するのではなく、友達だと思ってみることにしています。英語と仲良くなる感覚で、いつも英語と接してみる。


英語に触れれば触れるほど理解でき、どんどん仲良くなっていくイメージです。わかってくるとなかなか面白いやつですよ、英語って。


これを読んでいるみなさんが、楽しく英語を学びながら、TOEICで高得点を取ることを願っています。


この文章に出会ってくれた方なら、必ずそうなるはずです。


I'm sure you are going to get good score on TOEIC and enjoy it!


高木友夏里


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