わたしは「過去に自分が生み出したもの」にはあんまり興味がない。

自分がこうやって書いた文章や、ライター時代の作品、インスタで毎日やってるプチ英会話、日々の英会話レッスンなど、過去に自分がやったことは基本振り返らないし、反省も修正もしない。

やったほうがより良くなるんだろうなとは思うけど、しない。

なぜなら改善・改良・反省など「過去を振り返る行為」に興味がないのだ。

そんな感じなので日々あまり反省をしないのだけど、最近それが幸せに生きるためのコツなんじゃないかと思っている。

そして「自分から生み出されたものをすべて肯定する」ことが、最強の自己肯定であるというのが最近の結論。

わたしがライターとして働いていたとき、初めの頃はまともなキャッチコピーがつくれず、上司からなんどもダメ出しを食らっていた。

今考えると自分でも赤面してしまうようなキャッチコピーだけど、その時はそれが自分の最大限だったし、出せるものを出したのだからまあ仕方がない。

いまの自分の実力ではこれが精一杯なのだと、拙い自分から生まれるものを認める。

そうやって続けてきたから、あまり作品の出来に悩まされることがなかった。

例えば誰かにイラっとしたとする。そういう負の感情も、押し込めずに認めてしまう。そして出てくるままにして、心の中で悪態をつきまくる。

真面目な人ほど「こんなひどいこと思っちゃいけない」「イライラしちゃいけない」と思うけれど、してしまったものは仕方がない。

どす黒い感情だって、立派なわたしの一部。

自分から生み出されたものがいい感情だろうが、悪い感情に関わららず、認めてしっかり感じる。

そうすることで、とってもいい精神状態を保つことができる。

経験不足の、知識不足の、拙い自分から生み出されるすべてのものを認める。

どす黒くて、とってもひどい自分の負の感情を認める。

自分から生み出されるすべてのことを認めることが、自分らしく生きることにつながる。

全部認めよう。それが自分だから。

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