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ニューヨークの空がまるで火星のよう!カナダの山火事の影響で大気中にPM2.5などの有害化学物質を含み健康被害も!

本日の動画はこちら 

報道ソースはこちらhttps://www.nbcnews.com/news/us-news/live-blog/unhealthy-air-quality-canada-wildfires-live-updates-rcna88092

昨夜、窓を少し開けて寝てしまい、今朝起きたら声が出なくなっていました。
目もしばしばして涙がポロポロ、喉もイガイガしています。

今日の天気予報は「晴天☀️」のはずが、外は真っ暗!薄暗く不気味なオレンジ色に染まり、行き交う人々はマスクをつけ、車はライトを点灯して走行しています。

カナダ東部のケベック州で起きている森林火災の影響で、その煙が風に乗って、アメリカ北東部を覆いました。視界不良のため、ラガーディア空港などでは
一時的に飛行機が離発着できなくなっています。

ニューヨーク市周辺や、ワシントンD.C.都市圏、そしてフィラデルフィアの空港でも、煙と霞が報告されたため、航空機に影響が出るとのことです。

カナダ東部で複数発生した山火事の煙が、風のパターンによって、米国の北東部に影響を与えているそうです。ボストンやニューヨーク都市圏、フィラデルフィア、D.C.都市圏などでも、今後、空港からの離発着に問題が生じる可能性があるとのことです。

FlightAware.comによると、これまでのところ、合計1,147便が遅延し、73便がキャンセルされました。

問題は、空の便だけではありません。人体や他の動物などへの健康被害も懸念されています。

煙の中には、PM2.5や花粉などのアレルギー物質や、有害な化学物質などの汚染粒子が含まれているため、外に出る際にはマスクを着用するようNY市の環境当局が呼びかけています。

アメリカ環境保護庁によると、HEPAフィルターを搭載した空気清浄機は、室内の汚染粒子の濃度を85%も低減させることができる非常に有効だそうです。

空気清浄機の効果を最大限に引き出すには、定期的にフィルターを交換して窓を閉めておくこと。
空気の悪い場所に長時間いた場合は、服を着替え、靴を脱いでシャワーを浴びてるように、と呼びかけています。
そして、汚染物質を室内になるべく持ち込まないよう呼びかけています。

まるで放射性物質でも含まれているかのような警戒ぶり。。。

山火事で発生した煙は、花粉症などのアレルギー体質の人や、呼吸器疾患のある人たちにとって有害で、喘息や気管支炎、肺炎など呼吸器疾患を悪化させる原因
になるそうです。

「N95マスク」は、こうしたアレルゲンに敏感な人々から、粒子をブロックするのに役立つということです。

山火事の煙の影響で、ペンシルベニア州の環境保護当局は、“コード・レッド“
のアラートを発出しました。

ペンシルバニア州の住民、特に高齢者や子供、屋外で活動する人。そして喘息や肺気腫、気管支炎や肺炎など、呼吸器疾患がある人は、屋外活動を制限して、
屋内で待機するよう指示が出されています。

またニューヨーク市のアダムス市長も、大気の質が急激に悪化する中、高齢者や子どもたちなど、大気汚染に脆弱な住民に対し、屋内待機を呼びかました。

ニューヨーク市のアダムス市長は、現在のNY市は、「地球上で最も空気の質が悪化している」と、厳しい警告を発しています。

「弱い立場のニューヨーカーは屋内にとどまり、すべてのニューヨーカーは、屋外での活動を可能な限り制限することをお勧めします。屋外でのジョギンや、サイクリングなど、子供と一緒に外で遊ばないようにして下さい」と、会見で市民らに呼びかけました。

また「室内にとどまり、窓やドアを閉め、空気清浄機があれば使用してください」ともアダムス市長は述べています。

スイスの空気監視会社“IQAir“によると、ニューヨークの空気の質は、今日の正午現在、大気質指数(AQI)で158(不健康)であるとの数値を表示しました。

“IQAir“のリアルタイム大気質ランキングによると、ニューヨークは現在、インドのデリー、バングラデシュのダッカ、カナダのトロントに次いで、
世界で4番目に悪い大気状態だということです。

そして、この大気汚染は、ペットにも悪影響があります。

犬や猫など、他の哺乳類も、人間と同じ肺の状態で悩まされることになりますので、なるべく屋外に止めるように、とアレルギー・喘息ネットワークの専門医が注意を促しました。

保健当局は、特に“PM2.5“への暴露に注意を呼びかけていまして、できるだけ屋内にとどまることを推奨しています。

“PM2.5“を除去するために、HEPAフィルター付きの空気清浄機も使用してください。また、汚染粒子を室内に持ち込んだときは、衣服を脱ぎ、身体を良く洗い流して、室内を掃除して下さい、とのことです。

HEPAフィルターは、セントラルヒーティングや、セントラルクーリングシステムを備えた家庭でも使用可能です。カリフォルニア州の環境保護庁は、空気の質の指標が「不健康」なレベルに達したときや、空気中に煙が見えたり臭ったりしたときは、いつでも室内空気清浄機を使用することを推奨しています。

ということで、すでに「汚染物質」と呼んでいることがとっても気になります。
本当に山火事だけの影響なのでしょうか…?
まるでどこかの発電所で放射能事故でも起きたかとのような警戒ぶりです。

個人的には、「水道水は安全と言えるのか?」が気になります。まだどのメディアも水源に関しては報道しておらず、不明瞭なので、とりあえず今日は水を買い出しに出かけました。(アイスも買っちゃった)

それにしても、ある日、目が覚めたら、外が突然、火星みたいな光景になっていた! なんてことが、本当にあるんですね。驚きました。

以前、万一に備えて(ネクスト・パンデミック対策用に)シャープの空気清浄機(プラズマクラスター)を買っておいて本当に良かったと思います。

また、大袈裟かもしれませんが、防護服や防護マスク、ゴーグルに手袋も準備してありますので、今回のオレンジ色の正体が、後になって、人体に非常に有害な
物質が含まれていたと判明しても、大丈夫なように備えておいて良かったです。

また、何か新しいことがわかったら更新しますね。

今日もここまで読んでくださり、ありがとうございました。
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