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米国25%の確率で衛星GPS・電力網の喪失を想定/地震と羽田の衝突事故「日本に二重の悲劇」と報道!


昨年末に2024年のお正月は、総理官邸やお役所などの行政機関が、のんびり出来ないかもしれない配信しましたが、その通りになってしまいました。
お正月という概念のない世界のメディアが、年明け早々に立て続けに起きた地震災害や、航空機事故を
「日本で二重の悲劇!」とセンセーショナルに報じています。

羽田空港で日航機と海保機が衝突したほぼ同じ頃、NYではマンハッタン、ルーズベルト島、クイーンズ等で複数の爆発が発生しましたが、不思議なことに米メディアはあまり大きく報じていません。
私自身、視聴者さんから教えてもらって、ようやく近くで爆発があったことを知った次第です。

同じ頃、中東ではイスラエルがレバノンをドローンで攻撃し、複数のハマスの幹部が暗殺されました。

こうした一連の出来事が、2024年が明けたたった二日間の間に起きました。

そうした中でNASAは、昨年の大晦日に、過去6年間で最も強力な太陽フレアの爆発を観測したと発表しています。

米国では、25% の確率で、GPS と衛星が破壊され、インターネットが数日間遮断される可能性があるとの
警報が発せられました。

噴出した太陽フレアは「X5クラス」で、大量のCME(コロナ放出粒子)が、現在も地球に向かって降り注いでいるさなかだそうです。

NASAは1月2日の火曜日の朝から、世界各地で電波障害が発生していることを確認したということです。

また(いろんな事を隠している)NASAは、爆発前の太陽の発光領域が捉えらた映像を公開し、最も厳しい分類である「X5 フレア 」が解き放たれたと発表しました。

今回のX5クラスの太陽フレアは、無線通信や電力網、GPS等のナビゲーション・システムに影響を与え、宇宙船や宇宙飛行士にも危険をもたらす可能性があるということです。

最も強い分類とされるX5.0フレアにより、1月2日には「地磁気嵐注意報G1(マイナー)」が発令さレました。

予報によると、今後3日間(1/2〜1/4)にかけて、中程度の太陽活動が予想され、Xクラスのフレアがさらに発生する可能性があるということです。

Xクラスの太陽フレアは、人工衛星に影響を与えたり、極地の近くを飛ぶ飛行機の乗客に、わずかな放射線量を与えたりする「放射線嵐」のような、より顕著な影響を引き起こす可能性があります。

NASAによれば、「世界的な通信障害や、世界的な停電」を引き起こす可能性もあるということで注意を促しています。

大晦日に観測されたX5フレアは、2003年に記録されたフレアよりはるかに小さいものの、
2017年9月に観測された「X8.2」の太陽フレアに次ぐ規模の強さで、これまで記録された中で最大級の電波障害が起きる可能性が高いということです。

「高周波無線信号」などを使用している「緊急事態管理者」といった人々は、地球の太陽に照らされた側の大部分のエリアで、「信号の一時的な劣化、または完全な喪失」にいち早く気づくかもしれないと語っています。

それ以外の人々については、“あまり心配する必要はない "と述べています。

今回のコロナ質量放出(CME)は、地球上の北部で光のオーロラをもたらすことでしょう。

ということで、アメリカの一見無関係に思える一連の出来事ですが、Xクラス太陽フレアという線で繋ぐと、関連があるようにも思えます。

しかし米国の主要メディアは、NYで今朝起きた不審な爆発現象よりも、羽田空港で起きた日航機と海上保安庁の飛行機の衝突事故を、まるで天体と天体がが衝突したかのように、繰り返し衝突の瞬間を映像で流して、一日中センセーショナルに報道し続けました。

また米報道では、日本人にとってお正月の三が日は、欧米でいうクリスマスのような重要な時期で、その最中に、地震と航空事故という悲劇が重なった! とトップニュースとして報じたのです。

大地震が起きた被災地へ、支援物資を運ぶ任務にいた海上保安庁の飛行機に、日航機が突っ込み、オレンジの火の玉が滑走路を駆け抜けた!
あの状況で、よく乗客が助かったものだと...。

確かに、映像でその瞬間が繰り返し流されると、大惨事が起きたのが分かります。原因はまだ調査中としながらも、管制塔のミスか、勘違いによるものしれない。いづれにせよ、悲劇に悲劇が重なったと、かなり大袈裟な一斉報道に、温度差を感じます。


NBCは、御巣鷹山の墜落事故のことまで持ち出して、日航機は、これまでにも凄まじい事故を起こしてきたことを強調したことにも違和感を覚えました。

日本の報道が冷静過ぎるのでしょうか? こうした報道スタンスのトーンに違いは、311の時も感じたものです。

それはさておき、2024年の幕開けは、元日から大変なことになりました。ある程度の予測をしていたとはいえ、まさか元日からドカンと来るとは思いませんでした。

石川県は私の故郷ですので、親戚や友人が多く、こんな凄い揺れは経験したことがないと誰もが口を揃え、胸が痛みます。私の姉は「余震続きでほとんど寝ていない。孫が泣き止まないからTVを見せられない」と
こぼしていました。

被災された方々に心からお見舞い申し上げたいと思います。また救援にあたっている自衛隊や、海上保安庁、地元消防団、行政の方々に感謝したいと思います。

一連の出来事が、全てXクラス太陽フレアの影響とは思えませんが、偶然起きたとも思えません。

特にイスラエルがレバノンをドローン攻撃して、ハマスの創設者であるイスマエル・ハニヤ氏を含む複数の幹部が暗殺されたことは、太陽フレアによる計器異常でないことは確かです。

何かが、元日から容赦なく世界を襲い、各地で火を噴いている。しかも人為的に⁉︎
と良からぬことが脳裏をよぎる新年の幕開けでした。

それでも皆さまにとって、少しでも良い1年になるよう心から祈っています。
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