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浅倉透【つづく、】の思い出演出を見る

 お疲れ様です。つのつぎです。今日も福丸小糸は可愛いですね。それはさておき、先日ノクチル3周目が実装されました。P-SSR浅倉透【つづく、】です。

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 見てください。この顔。良すぎてもう見えませんね。恐ろしい女、浅倉透…。

 このカード、見ていこうと思うのですが、注目したいのは思い出演出の中に見られる単語です。他のカードにも結構文字の演出は見られます。

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 例えば、P-SSR月岡恋鐘【風吹く丘にははよ来んね】。これは衣装や思い出演出の世界観の話でしょうか。世界観に合わせて恋鐘がめっちゃイケメンでいいですよねこれ。

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 ストレイライト3周目ではC言語のコードなんてものもあります。そんなわけで、思い出演出に文字列が見られることは特別珍しいわけではありません。しかし、せっかくノクチル3周目の1枚目ということで、何をあらわしているのか、他の3人はどんな単語になるだろうか、というのを実装される前に妄想たれ流そう、というのがこの記事の目的です。

 ところで、つのつぎPは実装済みの浅倉透のP-SSR【10個、光】、【途方もない午後】を引けていません。もしかしたらつのつぎの端末にはまだ実装されてないのかもしれない。それゆえ、浅倉透の解像度が低いと思われますが、その点ご了承ください。まぁ全P浅倉透の解像度はピンボケだろと思っているのですが。感想、疑問点等々のご連絡お待ちしております。

見 ことない。

 つべこべ言わず、浅倉透【つづく、】の思い出演出を見てみましょう。

 これが動く浅倉透の威力だ!!ノクチル1周目2週目はどちらもユニットコンセプトに合わせた水の演出でしたが、ガラッと変えてきましたね。特別意識しなくても、文字が出てきたのが目につくと思います。止めて見ていきましょう。

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「透き通る」

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「世界」

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「泳ぐ」

 浅倉透、言葉足らずなことで有名ですが、思い出演出ですらそれが見られるように感じてしまいますね。「ピャッ」しか出てこない福丸小糸P-SSRの可能性がある(ない)。

 これを、どう解釈していこうか、ということになります。自然に読むならば、「透き通る世界(を)泳ぐ」でしょうか。

透 通る世界

 「透き通る世界」というのはどこをあらわしているのでしょう。浅倉透から見える世界全体でしょうか。アイドルの世界でしょうか。

 前者。様々なアイドル活動をしていくうちに、浅倉透の世界は少しずつクリアになっているだろうと思います。中高生特有の複雑な感性は、いろいろなイベントによって揺れ動いていきます。ノクチルのコミュは特にその傾向が見られてエモい。また、Pの存在もやはり大きいでしょう。浅倉透ひとりではうまく言語化できない、もしくは説明をサボっているところを、Pがうまく誘導してあげているというか。つのつぎ自身も、言語化することで理解が深まると思うことが多々あります。

 後者。様々なアイドル活動をしていくうちに、アイドルの世界、つまりアイドル業界のことも分かってきたでしょう。イベントコミュ「天塵」がいい例です。あまりにも明け透けなテレビ側の言動。透き通る、明瞭であるということは必ずしもよいことではありません。全部見えてしまうのですから。

 この項目の目次、「透 通る世界」というのは、【つづく、】のコミュタイトルを踏襲しています。少しだけコミュの内容に触れますが、カセットテープの文字が剝がれている様子なのかなと思っています。そんなわけで、一文字消してみたのですが、そうするとまた別の見方ができそうです。「透(が)通る世界」「透(の)通る世界」。あ、これ記事唯一のダジャレポイントですよ、笑わないと。あは~。これだとすれば、「透き通る世界」とは、先ほどの浅倉透から見える世界全体でもあり、アイドルの世界でもあるでしょう。

 つづいて、「泳ぐ」の部分も考えてみましょう。海や水がノクチルのモチーフの1つであることを考えれば、泳ぐという単語は、割と自然に受け入れられるものに思えます。ノクチル1周目であるP-SSR浅倉透【10個、光】のプロデュース後イラストの浅倉透の姿はまるで泳ぐ人魚のようです。はじめてのP-SSRで横顔て。浅倉透にも、それを許容できるシャニマスにも頭が上がりません。五体投地!ほかにも、S-SSR浅倉透【pooool】では、水が張られていないプールで泳いでいましたね。彼女たちにとって、実際に水があるかないかは関係ないのでしょう。彼女たちが泳いでいると主張するなら、彼女たちは泳いでいるのです。

それ以外の ころ

 ここまで、「透き通る」「世界」「泳ぐ」の3単語を見てきました。この記事を書くにあたって、コマ送りで思い出演出を見て、文字を抜き出したときに思ったのは、少ないな、ということでした。大量に文字が出てきたように錯覚していたのですが、他に文字らしきものは特に見えませんでした。

 もう一度確認してみましょう。文字列は太陽光の反射から出現し、白から青へと色を変えて消えていきます。そのタイミングで文字以外も青く光ります。「透き通る」では、横断歩道が。「世界」では、信号機が。「泳ぐ」では、透が。文字列は見当たらないが、同じように青く光る箇所が2か所あります。

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 思い出演出の一番最初と、

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「世界」から「泳ぐ」の間です。まだ実装されていない残りの3人の思い出演出と合わせた時に文字が見えたりするのかもしれないな、なんて思ったのですが、最初なんて円しかありませんし、そこに文字が読めるようになるとは少し考えにくいです。しかし、残りの3人が実装されると何か見えるものがあるかもしれません。楽しみですね。

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 これは思い出演出の最後ですが、左下部分。

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 この赤くなぞった部分、福丸小糸の「糸」の文字の書きかけに見えませんか。先ほど、「最初なんて円しかありませんし」と言いましたね。「円」しかないんですよ、樋口円香さん。よく見ればどこかにユアクマもいるかも。流石に怪文書すぎますかね。

 最後にせっかくなので、思い出演出以外の部分にも着目しておきたいと思います。P-SSR浅倉透【つづく、】は、2021/04/20-2021/04/30の期間限定ガシャ「シティポップを▷とめてくれ 透・愛依スタンプガシャ」で実装されました。シティポップが止まらなくて石を溶かした人々も少なくありません。ところで、「シティポップを▷とめてくれ」というのはどういうことでしょう。

 まずは特徴的な「▷」です。

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 このように、実際のガシャページではあまり目立たないのですが、これもれっきとしたタイトルの一部です。

 このように、公式Twitterの紹介文でもしっかり挿入されています。これは、音楽や動画の再生ボタン▷でしょう。おしゃれ~~。

 次、シティポップとはなんぞや。CITY POPとは、「一般的には、1980年代に流行した、洗練された雰囲気のある都会派ポップス」らしいです。

 ただし、決まったスタイルのサウンドや明確な定義はなく、ジャンルよりもムードを指す、とも出てきます。「シティポップを▷止めてくれ」というのは「曖昧なものは▷やめてくれ」、はっきりしろよ、という主張でしょうか。浅倉透やノクチルに対するPたちの嘆願にも思えますね(遠い目)。曖昧なものをやめた先が、「透き通る世界」なのでしょうか。

 もう一つ残る疑問は、先ほど説明した再生ボタンらしき▷のことです。この再生ボタン▷が表示されるとき、音楽や動画は既に止まってますよね。音楽や動画が流れているときに表示されるボタンは、■です。止めてくれ、というのを受け容れて止めた後なのでしょうか…

つづき、

 以上が、P-SSR浅倉透【つづく、】に対するつのつぎの…この記事は何なのでしょうね。考察というほどの深みもなく、主張もない。感想文と言えるほどのまとまりもない。感想メモ、くらいでしょうか。

 さて、この記事の最後の最後に話しておきたいのは、【つづく、】につづくのはどんな思い出演出なのだろうかというところです。つまり、残りの3人の思い出演出にはどんな文字が出てくるのかな、と。ここから先は、つのつぎの完全妄想の世界になっていきます。ご了承ください。

 浅倉透で「き通る」と出てきたので、名前の文字を取るというのはありそうです。樋口円香は「香る」。福丸小糸と市川雛菜は難しいですね、動詞になりそうな文字がありません。ひとつ前の記事でお話ししましたが、福丸小糸の重要ワードに「とぶ」「はねる」があります。福丸小糸はそのあたりの単語が入ってくるのではないでしょうか。市川雛菜もまた浅倉透同様解釈が難しい存在です。「幸せ~♡」や「楽しい」は大事なワードだと思いますが、それを使うのは安直にも感じます。誰か市川雛菜のことを教えてくれ、と言いたいところですが、市川雛菜のことは市川雛菜にしか分かりません。そういうところでは、「知る」なんて単語は重要かもしれません。どちらかというと、「知らない」「知りえない」でしょうが。

 「泳ぐ」の項目で、1周目の思い出演出がまるで泳ぐ人魚のようだとお話ししましたね。1周目の思い出演出から連想してみるのはどうでしょう。樋口円香【カラカラカラ】、浅倉透と違って泳いでいる感はありませんね。「沈む」だったり「浮く」という言葉が出てきそうです。福丸小糸【ポシェットの中には】、樋口円香は水面を見上げていましたが、福丸小糸はこちらを見ています。「沈む」というよりは「潜る」というような積極性を感じられるのですがどうでしょう。市川雛菜【HAPPY-!NG】、これは樋口円香に近いような印象を受けます。この記事を書き始めるまでは浅倉透難しい、と思っていたのですが、この項目にきてようやく市川雛菜も難しい…となってきました。というか、ノクチルが難しいんですよね。中高生特有の繊細で複雑なあの感覚は、表現しがたいし伝わりづらい。だけど、惹かれてしまう…。市川雛菜【HAPPY-!NG】のコミュを読めば何か浮かぶのかもしれませんが、あまり言葉が出てきません。ただ、「沈む」や「潜る」とちがって、あまり動きがないというかただそこに「いる」というような感覚を受けました。分からんけど。いややっぱり分からん。

 分からんけど、残り3人の実装が楽しみですね!それに尽きます。また、彼女たちが実装されてから、加筆だったり新しい記事を書いていけたらと思います。つのつぎは今からブライダルガシャを引かねばなりません。最後まで読んでくれてありがとうございました。それではまたどこかで。


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