見出し画像

#うちのお雑煮

我が家のお雑煮は、父が元気だった頃は、里芋や人参などの入った醤油味のお雑煮がメインでした。
しかし、母の実家では、あずき雑煮…甘いぜんざいのようなお雑煮でした。
母にとっては、そちらが本来のお雑煮なので、時々あずきの日もありました。
父が亡くなってからは、弟が甘い方が好きだったせいもあり、ほぼ、あずき雑煮だった気がします。
餅は丸餅。
子どもの頃は、家でついていました。
臼の時代もあったと思いますが、覚えているのは餅つき機です。蒸し器で蒸したもち米を、餅つき機でつき、つきたての熱々の餅を、やわらかいうちに丸めていきます。
子どもだった私は、熱い餅にはなかなか触れませんでしたが、祖母や母は手際よく丸めていました。
年の離れた弟が生まれた頃から、餅つきもやらなくなったけれど、今も、湯気や餅取り粉のにおいなどを、思い出します。
現在。
料理ぎらいの私は、レトルトのぜんざいで誤魔化しています。
餅もパックで、手間いらず。
母の分は、のどに詰まらないように小さく切って、見た目は白玉団子のようです。
母には「甘すぎる」と言われてしまいました。(でも、一から作る気なし…申し訳ない。)
2日からデイサービスもあるし、日々の過ごし方が特に変わるわけでもなく、あまりお正月らしさはないけれど。
それでも、少しだけお正月気分を味わうことだけは、なんとかやっていこう…と、私なりに頑張っています。

まったく面白くない話ですね…すみません…。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?