津田正顕 Shoken

戦略設計士 1. https://twitter.com/nextbaron 2.…

最近の記事

7周年の今日

noteを開始して本日で7周年。実に驚きである。もう7年も経ったのか。ほんとに? 驚きである。 色々あった。あんなこと、こんなこと。で、note社も電通の魔の手に絡め取られたので、本日2021/5/4でnoteを離れ、Subtrackに移動する。Tumblrに戻るかどうかを考えたが、戻るという行為自体に大きな抵抗感があるので、Subtrackに行く。 https://nextbaron.substack.com ただ、読者としてはnoteにお世話になる。他者がSubtra

    • 5 Tiers Support System for Golf Course

      Golf Course Business has many issues in 2021. Big one is that Professional Players hit the balls longer so longer courses are needed but not for amateurs. Simply it is brought by laziness of R&A. They may solve it soon. What they can’t solv

      • 教師と僧侶の定年制度

        定年制と言うと一般的に、辞める時期のことを意味するが、今回は就業開始時期について書く。結論として教師と僧侶(以下、教師と略す)は、50歳以上から開始すべきである。それ以前での就業は原則不適格であるだけでなく、社会への悪影響が看過できないほど大きい。現代社会の多くの問題は、低能力な教師による誤った指導に基づいている。もちろん、低能な教師が50歳になったからと言って急に有能になることはない。子供を指導するに足る有能な人物になるのには、50年はかかる。50年をかけるに値する人物だけ

        • 夜飲みから昼飲みへ

          日本人は表面的に真面目で、本質的に不真面目な民族である。その最たる例が、夜飲みである。労働法上、昼間は勤務時間帯であり、夜間しかお酒を飲んではならないという発想を持つ人が多数である。しかし、その結果として、何が起こっているのか。夜に飲み過ぎて、次の日の朝から夕方までを全く機能しない状態に人々を追い込んでいるのである。もちろん、そのような状態の労働者に対しても組織は賃金を支払っている。 21時から飲食を開始し、味覚を放置して酒を食い、24時過ぎに帰路に着き、25時頃に就寝する

          手間を楽しむ生活

          中途半端な利便性、効率化のために、日本やアメリカ、ヨーロッパでは石油を浪費している。自動販売機、24時間営業のコンビニ、24時間操業の工場、貨物トラック、便数が過剰な商業飛行機等である。石油消費量を1/1000にするためには、それらを禁止する以外に方法はないが、中途半端な利便性、効率化を捨て去るためには、高度な利便性、効率性を追求しつつ、手間を楽しむことである。 ある著名僧侶が口癖として「手間を楽しむ」と仰っていたが、その一言こそが22世紀の中心になる発想である。20世紀か

          手間を楽しむ生活

          森喜朗の差別発言を擁護する人達へ

          東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会 会長 森喜朗の差別発言を擁護する人達が後を絶たない。彼らからすると、「何をちょっとした失言で外野がギャーギャー騒いでいるのか。SNSは本当にみっともない。森喜朗先生の功績に目を向ければ、実に些細なことなのに。」という心理だろう。 長年仕事を一緒にしてきて、自身が尊敬する上司が、もしあなたの手を刺したら、あなたは「上司の功績に目を向ければ、実に些細なことなのに、何を痛がっているのか。自分はほんとに身勝手だ。」と思うのだろうか

          森喜朗の差別発言を擁護する人達へ

          コロナと過剰医療と副作用

          コロナ禍により、多くの命が失われた。 そう思っている日本人はある意味で幸せであり、不幸でもある。不幸な理由は彼らが情弱だからであり、幸せな理由は大したことのない状況を不幸と勘違いできるほど物質的に満たされた生活をおくれているからである。 日本では毎年約130万人が亡くなる。コロナによる死亡者は2020年2月25日から現在2021年2月8日までの約1年で6,373人である。死者の中の約0.005%の人、10万人に5人である。普通に生活している人の10万人に5人がコロナで亡く

          コロナと過剰医療と副作用

          新築住居建設の抑制方法

          日本の約1割が空き家になっている現状において、いまだに一部の地域では新築住居の建設が進んでいる。特に滋賀県草津市ではまた大規模な住宅地区が建設中である。 環境負荷を減らすために、居住地区の集約化は必要不可欠である。しかし、その流れは焼畑農業的な手段ではなく、使えるものは使っていきつつ、徐々に集約化させるべきである。余分な環境負荷を増やさないために。しかし、約1960年代以降の日本の住宅事情は不動産業者主体の焼畑農業であり、都市計画を策定する政治家や役人は不動産業者の下請けとし

          新築住居建設の抑制方法

          民主主義に対応する困難

          岡田憲治 専修大学法学部教授 「世界は変えずに人々を発見する PTAと野党の交差点」に書かれていることを野党は実行できて来なかった。例外が山本太郎氏 れいわ新選組である。 有権者の心を掴み、投票に足を運ぶように働きかけることに野党は徹する。与党批判がそのために機能するのであればしても良いが、現実的にはこの7年間で機能して来なかった。つまり、現在の日本政治は学級崩壊している教室そのものなのである。虐めが横行していて、先生にそのことを伝えても、全く対処してくれないのである。そうで

          民主主義に対応する困難

          積極的貸し出しをする図書館

          図書館は極めて受け身の公共機関である。来場者だけが本を読み、借りる。そして極一部の来場者が司書と話をする。更にその極一部が司書からリファランス・サービスを受ける。国民の極一部の人しか図書館を利用しない。もちろん、あらゆる公共施設の利用率を上げることは運営者側の仕事であり、国民が率先して利用率を上げる必要はない。しかし図書館においては、他の公共施設よりも遥かに重要な役割がある。人々に適切な知識を提供することで、人々の生活を豊かにすることである。仕事に役立つ知識を得て、コロナ禍に

          積極的貸し出しをする図書館

          お詫びになっていない文に対する違和感

          多くの人も記事「cakes一連の件についてのお詫び」を批判しているが、この強烈な違和感の正体は一体何なのか。ひとつのツイートが見事に言い表してくれていた。 悪口を言わないと宣言することで生じたことは、強制である。何も事件が起きていない段階でその宣言をするのであれば、想像力が欠如していることを示しているだけである。しかし、一人の作家の創作活動を全力で否定した後で、悪口を言わないという形で強制力を誇示することは独善である。その独善レベルは、菅政権が日本学術会議の6名の任命拒否

          お詫びになっていない文に対する違和感

          芸人が失ってしまったもの

          アンジャ渡部 大みそか「ガキ使」出演部分“お蔵入り”へ…日テレ、世間の批判考慮 渡部建氏が2時間近くに渡り記者会見をし、記者からの執拗な虐めにより、会見での不手際が炙り出された。日本テレビは、「世間の批判が根強いことを考慮し」渡部氏が大みそかの「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!」特番に出演した部分だけをお蔵入りすることで調整している。 最も駄目な方向で話が集結しつつある。もし同じことが25年前に起こっていれば、全く別の結末を迎えていたはずである。 25年前の19

          芸人が失ってしまったもの

          日本女子プロゴルフ界の次の展開

          経済的、政治的、文化的に没落の一直線を辿る日本において、女子プロゴルフ業界は、歴史的な隆盛時期を既に過ぎてしまい、現状の取組みのままでは縮小し続けることは明白である。コロナによって、歴史的な隆盛時期が過ぎたことが誰の目にも明白になったことは、不幸中の幸いである。一般的には、ある組織の取組みのピークが過ぎたことを知るのは、数年〜10年以上時間が経過し、過去を振り返った時である。たった半年〜1年で知ることができたというのは歴史的例外である。 先日大きなニュースが報じられた。米P

          日本女子プロゴルフ界の次の展開

          野党のポジション

          野党批判をする意見の大半が、「対案を出していない」である。野党の主な仕事は対案を出すことではない。批判をすることである。分かりやすいように、内閣、与党、野党のポジションをサッカーに例えてみる。 内閣は常に攻撃(オフェンス)である。野党は常に守備(ディフェンス)である。行政を動かすことができるのは内閣だけであり、法案提出権も主に内閣だからである。国会では短期間での攻守の交代はない。交代するためには選挙を通じた政権交代しかない。つまり、内閣がドリブルを失敗しようと、パスを失敗し

          野党のポジション

          大阪都構想の住民投票否決を受けて

          大阪都構想に関する住民投票が再度否決された。私に投票権はないが、前回は賛成で、今回は反対だった。大都市の二重行政問題は解消されるために、何らかの抜本的な対策は必要だと今でも考えているが、この5年間の大阪維新の会の発言、展開を見るにつけ、大阪都構想を実現する目的は住民のためではなく、彼ら政治家のためだという疑いが日々膨らみ、多くの60代以上の人々同様に、「何か裏があるのでは?」と思わざるを得なかった。 その間接的な証拠として、コロナ禍での住民投票である。通常の人を選ぶ選挙であれ

          大阪都構想の住民投票否決を受けて

          バチェロレッテ・ジャパンの感想

          ネタバレありまくりです。 一気に4話を観てしまった。バチュラーはやらせが発覚したが、今回もやらせが炸裂していることだろう。それを見抜けるかが我々視聴者に与えられた任務である。 4話を観終わって率直に思うのが、数名がゲイということである。美容系インフルエンサーの瀬戸口弘樹氏は、他の男性に対して何度か強く言うことがあり、自分の好みの男性にちょっかいを出しているようにしか見えなかった。 アラサーチェリーボーイの楠ダニエル氏は、通常のチェリーではなく、今日はチェリーという意味か、

          バチェロレッテ・ジャパンの感想