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【NJRPG-2ND/プレイエイド】フォールス・ウインターCP:オリジナルニンジャ名鑑

この記事は「ニンジャスレイヤーTRPG」に対応したキャンペーン・ゲーム(続き物ゲーム)【フォールス・ウインター】シリーズに登場する、オリジナルのニンジャたちの「名鑑風」紹介テキストをまとめたものです。

それぞれは実卓テストプレイが終了したのち、参加者と共有するために即興で書き上げたものであり、最終的にキャンペーン設定記事に収録された内容と設定が矛盾しているキャラクターも複数存在します。

そのため、あくまでもこれらは情報アーカイブや、登場キャラクターの雰囲気を掴んでもらう程度の用途を想定しています。シナリオ中に名前のみしか登場しないイベントニンジャについても「名鑑」として収録されているため、ひょっとすると新しくデータを作る際にも役に立つかもしれません。

キャラクターによっては、短いコメントが添えられている場合もあります。

🍣実際にTRPGで使用できるNPCデータは、別途データ集の記事を参照してください。登場するシナリオ記事にも同じデータが収録されている場合があります。

🍣「名鑑」は各NPCが登場するシナリオ毎に仕分けされています。シナリオ名が記載された見出しにはリンクが設定されており、クリックすると該当のシナリオ記事へとジャンプすることができます。

🦈未公開のシナリオの内容も含め、キャンペーンの登場キャラクターや重要な設定情報のネタバレが含まれています。

キャンペーンの設定集はこちらの記事を参照ください。


関連記事収録マガジン

『フォールス・ウインター』関連記事は公開されると、下記のマガジンに順次収録されていきます。

キャラクターデータ集


第一話:ブレイン・ウォーフェア

◆偽◆ ニンジャRPG名鑑#00 【アシッドウルフ】 ◆冬◆

電子戦争以前から暗躍していた秘密工作員。高度な諜報・隠蔽技術により様々な監視の目を潜り抜けてきた。旧世紀の軍事基地座標やアクセスコードを有し、『鷲の腕』を始めとした出自不明の未知のテックを操る。

◆偽◆ ニンジャRPG名鑑#01 【アクセルカタナ】 ◆冬◆

全身をサイバネ強化したメイライ社のアサルトニンジャ。コンマ秒だけ身体をエンハンスすることにより、高速のカタナ斬撃を繰り出す。流線型の装甲は正面からの銃撃受け流し性能と、サイバネ冷却性の向上を期待されたものである。

◆偽◆ ニンジャRPG名鑑#02 【デッドリースモーク】 ◆冬◆

メイライ社のアサルトニンジャ。特殊ニンジャスーツから危険な毒煙を噴出し、屋内の敵をイチモ・ダジーンにする。閉所の突入掃討作戦を得意としており、常にチームの先頭でクリアリングを行う。

◆偽◆ ニンジャRPG名鑑#03 【プラズマワスプ】 ◆冬◆

機構学知識を有したメイライ社のニンジャエージェント。着用する蓄電ニンジャスーツは強化心臓とマルチパス直結されており、本人の許容限界を超えた電力の充放電を可能としている。


第二話:オペレイシヨン・ペーパークリップ

◆偽◆ ニンジャRPG名鑑#09 【サターン】 ◆冬◆

メイライ社が開発中のOEMロボ・ニンジャ。オムラ社の試作型モータードクロを素体にオナタカミ装甲を採用。失われた技術であるV3ロケットエンジンを搭載しており、殺人轢殺タックルで全てを破壊し、分離変形した四本腕で破滅的全方位攻撃を繰り出す。

◆偽◆ ニンジャRPG名鑑#10 【コスモクライム】 ◆冬◆

メイライ社の愛社的エージェント。社の福利厚生の恩恵を最も受けているひとり。強靭な精神力と高い状況判断能力を持ち合わせ、忠実に命令を遂行する。『コスモクライム』は"特殊処理"に初めて適合したニンジャの名でもあった。

この段階では『コスモクライム』ないし『シロウ・イスヒ』に関する設定が固まり切っていなかった為、最終的な設定と矛盾がある。


第三話:オペレイシヨン・マタドール

◆偽◆ ニンジャRPG名鑑#11 【ベンドナイト】 ◆冬◆

アマクダリ・アクシスの若きニンジャ。ソウルがもたらしたサイコキネシス能力を本来の用途外である身体エンハンスとしても扱ってみせる天才肌。変幻自在のキネティック・ジュージツは対多数を想定した攻防一体のカラテである。

実卓テストプレイでは泥試合の末、ダイスに愛され生き残った。サンプルシナリオにはこれが反映され、彼が再登場することを想定した内容となっている。

◆偽◆ ニンジャRPG名鑑#12 【ダストブレイカー】 ◆冬◆

生まれながらにサイキック能力を持つ、女性のニンジャソウル憑依者。周囲の思考断片ログを読み取り、行動を先読みする。ベンドナイトとはニューロンに特別な繋がりを持っていた。

◆偽◆ ニンジャRPG名鑑#13 【サイオコール】 ◆冬◆

ソウカイニンジャのガントレットが遺した特異思想継承者のひとりにして、スナイパー・スリケンのおそるべき使い手。卓越したエンジニアであり、危険。


第四話:オペレイシヨン・クロスボウ

◆偽◆ ニンジャRPG名鑑#■■ 【ガイドポスト】 ◆冬◆

ソウカイヤのニンジャ。シックスゲイツ・クレイニアムの部下のひとりであり、アマクダリ・セクトおよびオナタカミ社の活動監視任務に就いていた。ヤマイヌ・ニンジャクランのレッサー級ソウルをその身に宿す。

登場シーンが一瞬すぎて名鑑登録が漏れてしまっていた。


第五話:オペレイシヨン・ケイオス

◆偽◆ ニンジャRPG名鑑#14 【デシグネーション】 ◆冬◆

ドサンコでサルベージ任務に就いていたニンジャ・エージェント。音もなく忍び込み、敵の内部からデータとニューロンを食い荒らすフィジカルハッキングを得意とする。旧世紀テックの信奉者であり、多数のヴィンテージ・ウイルスを隠し玉として保有している。

◆偽◆ ニンジャRPG名鑑#15 【ミスクリエイテッド】 ◆冬◆

突然変異めいて己の肉体を変貌増殖させるゴウトク・ジツの使い手。犠牲者を取り込みながら肥大化するため、イクサが長引くほどに手がつけられなくなる。

業得ジツ。アカラの系譜か。AKIRAの鉄雄めいた、有機・無機の境界線が曖昧なニンジャ。

◆偽◆ ニンジャRPG名鑑#16 【ドットブレード】 ◆冬◆

サソリ・ニンジャクランのレッサー憑依者。キアイにより苦痛を無効化しながら敵のワザマエを推し量り、機を見れば鋭い捨て身の連撃を繰り出す。愛用のナギナタ「イチ」と「ニ」は夫婦刀である。

実卓テストプレイではサツバツ!を直撃させ、PC1人を行動不能に追いやった恐るべき男。

◆偽◆ ニンジャRPG名鑑#17 【ホロシューティング】 ◆冬◆

二挺の5連発リボルバーを得物とする。弾切れに見せかけた銃から圧縮空気を発射するソニック・ファンニングなどのだまし撃ち戦法の使い手であったが、実力を発揮できずに死んだ。

実卓テストプレイでは『弾き飛ばし』によりヴァレイ・オブ・センジンの谷底に落下して死んだ。

◆偽◆ ニンジャRPG名鑑#18 【アマゾンプレデター】 ◆冬◆

スナイパーニンジャ。巨大なスリケンによる弾道狙撃を警告し、結果としてザイバツの被害は最小限に抑えられた。その後、国境警備は強化されたが、セキバハラのイクサでソウカイヤのニンジャに討ち取られる。

バンディットの弟子キャンペーン【ハート・アンダー・ブレード】からのゲスト出演。偽冬CPの背後では、ザイバツVSソウカイヤの暗闘が激化していた。

◆偽◆ ニンジャRPG名鑑#13-2 【サイオコール】 ◆冬◆

都市間のみならず星間、あるいは世界全土を1発のスリケンで攻撃可能とするASATS(対衛星スリケン)システムの開発者。素質ではなくギアが超長距離狙撃者の才能を担保する、選別的スナイパーニンジャの支配構造を生み出そうとしている……?

3話時点ではサイオコールの目的や立ち位置の設定が複数パターンあり、確定していなかった。最終的に、ここに書かれた設定の後半はボツになっている。


第六話:オペレイシヨン・スターゲイト

◆偽◆ ニンジャRPG名鑑#18 【メイントリガー】 ◆冬◆

ソウカイヤのミリタリーニンジャ。繊細なデン・エンハンスで金属武器やサイバネを自在に操り、予想外の一手で敵の不意を突く。フーリンカザンを構築し、圧倒的優位から敵を制圧する長期戦を得意とする。


◆偽◆ ニンジャRPG名鑑#19 【クレイニアム】 ◆冬◆

タマヤ・ニンジャクランのグレーター憑依者。極小の火種を増幅し凄まじい爆風を生みだす。装束の全身に仕込まれた装甲板やナックルダスターは、接触時に生じる火花を媒介し攻防一体のジツを発動させるためのものだ。


◆偽◆ ニンジャRPG名鑑#20 【オグナンジェ】 ◆冬◆

未掲載

実卓テストプレイでは、PCにクローンヤクザ部隊を無限に送り込む形でジツの力だけが描写され、本人については全く触れられなかった。


◆偽◆ ニンジャRPG名鑑#21 【シールドバックラー】 ◆冬◆

ザイバツ・シャドーギルドのニンジャ。凸型、凹型の小型円形盾を両手に持ち、敵を殴る。凸型盾の中央にはリング状のソードブレイカが設けられており、敵の武器を絡め取り折ることもできる。

描写だけの登場。ソウカイヤのクレイニアムに瞬殺される。


◆偽◆ ニンジャRPG名鑑#22 【エイティスケルタル】 ◆冬◆

ザイバツ・シャドーギルドのニンジャ。上半身の頑強さに自信を持っていたが、上半身を消し飛ばされ、死んだ。

描写だけの登場。ソウカイヤのクレイニアムに瞬殺される。


◆偽◆ ニンジャRPG名鑑#23 【カタナワーム】 ◆冬◆

ザイバツ・シャドーギルドのニンジャ。全身にミノムシめいて大量のカタナを結わえ付けている。ただし自傷を避けるためか、その尽くがなまくら刀である。

描写だけの登場。ソウカイヤのクレイニアムに瞬殺される。


◆偽◆ ニンジャRPG名鑑#24 【エッジシャドウ】 ◆冬◆

ザイバツ・シャドーギルドのニンジャ。カタナの影を実体化する特殊な二刀流の使い手。頭脳派を自称し、敵のカラテ分析にも余念がない。ワザマエは低くなかったが、相手との実力差を理解できなかったため死んだ。

描写だけの登場。実卓テストプレイ向けの描写シーンでは、シナリオ収録テキストより出番が長かった。刺客の中では一番強い。ほぼマスター位階のイメージ。


◆偽◆ ニンジャRPG名鑑#36 【バイロケーション】 ◆冬◆

シックスゲイツ・ダイダロスの護衛ニンジャ。モータルの命をリソースとして泥の擬態皮の生成やダメージの強制代替わり、座標入れ替えを行うバイロケート・ジツの使い手。作劇の都合上ボツとなり、出番が完全にカットされた。

シナリオの初期バージョンにだけ存在していたニンジャ。ダイダロスと同時にジンジャ・クラブに登場し、彼のダミーを作ったり、モータルと瞬間移動で入れ替わりながら執拗にPCを苦しめる予定だった。


第七話:オペレイシヨン・ミッドナイト・クライマックス

◆偽◆ ニンジャRPG名鑑#25 【プロハンド】 ◆冬◆

アマクダリ・セクトのニンジャ。ニューロサージのお目付け役として同伴していた。

データが用意されていたにも関わらず、描写のみで死亡した。初期プロットでは「ブラッドコブラ」というメイライ社の異常ニンジャが登場し、そのジツの犠牲になる形で登場する予定だった。どちらにせよろくな末路ではない。


◆偽◆ ニンジャRPG名鑑#26 【ノーヘッド】 ◆冬◆

アマクダリ・セクトのニンジャ。弁護士という表の顔を持ち、ネオサイタマの法律に関する造詣も深い。偽造のタツジンであるエミュレイターと共に数多くの敵をセプクに追いやった。

元々シナリオに登場する予定はなく、実卓テストプレイのセッション中にリアルタイムでランダム生成され、登場した。アマクダリにしては愉快なニンジャであった。


◆偽◆ ニンジャRPG名鑑#27 【ファイアアリゲイター】 ◆冬◆

柔軟な受け流しからのカウンターを主体とするナイル・カラテのタツジン。ソウル由来のギガ・カトン・ジツは、燃え盛るウキヨエめいた光景のローカルコトダマ空間に相手を引き込み焼き殺すという、キリングフィールド・ジツの一種である。

元々シナリオに登場する予定はなく、実卓テストプレイのセッション中にリアルタイムでランダム生成され、登場した。アマクダリにしては愉快なニンジャであった。


◆偽◆ ニンジャRPG名鑑#28 【アクセルカタナ】 ◆冬◆

サイバネ・ホログラフと身体加速のジツを組み合わせた予測困難な高速のイアイドの使い手。爆発四散した「アクセルカタナ」のニューロン記憶パターンで上書き洗脳された「概念蘇生ニンジャ」に全く同一のソウルが再憑依した存在。


◆偽◆ ニンジャRPG名鑑#29 【ビクター】 ◆冬◆

未掲載

実卓テストプレイでは登場するも、アイサツしなかった。


◆偽◆ ニンジャRPG名鑑#30 【ブラックソーサラー】 ◆冬◆

強大なアーチ級ニンジャソウルをその身に宿す、メイライ社の影の支配者。"ゴットリーブ"なる人物の影武者であったが、ごく一部の例外を除き、本人を含めた誰もその真実を知らなかった。


◆偽◆ ニンジャRPG名鑑#31 【ゴールデンスパイダー】 ◆冬◆

アマクダリ・セクトのニンジャ。ニューロサージの暴走に振り回され、銃撃戦の巻き添えを食って爆発四散した。


◆偽◆ ニンジャRPG名鑑#10-2 【コスモクライム】 ◆冬◆

探求の果て、僅かな脊髄と脳を圧縮加工したニューロチップと化したニンジャ。彼もしくは彼女は"コスモクライム"で上書き洗脳した"有望な"モータルを素材にチップを大量複製し、それらと電子的に並列接続することで記憶共有と疑似的な不滅性を実現している。不足した脳パーツは都度外付けの機械で補っており、同一性については疑念が残る。

最終的なキャラクター設定と若干の矛盾がある。ロボ・ニンジャとしてのコスモクライムと、概念存在としてのコスモクライムの設定が頭の中でごちゃごちゃになってしまっていたのだと思われる。


第八話:コールドフィート

◆偽◆ ニンジャRPG名鑑#20 【オグナンジェ】 ◆冬◆

セキュリティ部門のニンジャ。生物の絶対位置あるいは消滅エネルギーとを相互転換するチェンジリング・ジツを扱い、ジゴクへの片道切符と称される電撃的な強襲作戦を得意とする。

◆偽◆ ニンジャRPG名鑑#29 【ビクター】 ◆冬◆

謎の暗黒投資家シンマキはニンジャであった。しかし背格好に顔、声まで書き換わる彼の正体は果たして何者であったのか。政治策略と扇動を得意とするが、時に彼本人に由来する暴力衝動と闘争本能を発露する。

リー・ワネル版の"透明人間"がデザインモチーフになった。白いスリケンを契約書代わりに付与する(また投擲する)という設定があったものの、ほぼ形骸化している。

◆偽◆ ニンジャRPG名鑑#32 【シェードテイカー】 ◆冬◆

かつて電子戦争で暗躍したニンジャ工作員。ドラゴン・ニンジャクランのソウル憑依者だが、彼はその力を単にニンジャソウルのトレースに用いていた。

別のセッションで爆発四散した元PCニンジャ。フォールス・ウインターでは爆発四散する原因のミッションに参加することなく、クレイニアムの部下となった。

◆偽◆ ニンジャRPG名鑑#33 【ファイアコマンド】 ◆冬◆

ザイバツニンジャ。古式ゆかしい狙撃銃と倍率可変のハイテックスコープメンポ、2つを合わせて得物とする。遠近戦闘を同時にこなすアサルト・ドーの使い手だったが、実力を発揮できず死んだ。


◆偽◆ ニンジャRPG名鑑#34 【ライトニンググローブ】 ◆冬◆

イナズマ・ニンジャクランのソウル憑依者。そのカラテは稲妻を纏い、打ち合えば打ち合うほど速度が上がり威力が増す。


◆偽◆ ニンジャRPG名鑑#35 【メガヒンジ】 ◆冬◆

文字通り盤をひっくり返すドンデンガエシ・ジツの使い手。マス・ドンデンガエシ・ジツ、グレーター・ドンデンガエシ・ジツ、ドンデンガエシ回避など応用性も高い。よく行方不明になる。

実卓テストプレイにおいても、実際にはジツが行使されただけで本人は登場しなかった。が、例外的に名鑑としてすぐに収録された。


第九話(A):トーテム・アンド・タブー

◆偽◆ ニンジャRPG名鑑#36 【マスペイン】 ◆冬◆

多数のテック武器を携行し、イクサの中で次々と使い分けるフリーランスのニンジャ。特別製のヒートチャージ・カタナはジツの触媒として彼のカトンの力を蓄えることができる。


◆偽◆ ニンジャRPG名鑑#37 【ソージュン】 ◆冬◆

特定のテンプルに属すことなくカラテの修練を積んだバトルボンズ。古式ゆかしいものから最新のものまで武具に関する造詣が深く、それらを相手に立ち回る術に長けている。


◆偽◆ ニンジャRPG名鑑#38 【クリプト】 ◆冬◆

日本政府内部にSPとして所属するニンジャ。彼のアテヨ・ジツは爆発四散痕や戦闘痕からソウル情報をトレースし、カラテやジツなどのムーブメントを超常的に分析学習する。

"当て世"ジツ。名鑑時点ではデータが用意されていなかった。最終的にはやや異なるデータになったが、元々は1度受けた戦闘スタイルの回避難易度を-1したり、スタイルをコピーしてきたりする陰湿なキャラになる予定だった。

◆偽◆ ニンジャRPG名鑑#39 【ドラゴングラス】 ◆冬◆

全身を黒い結晶体の鎧で覆う「ヒカリ・ジツ」の使い手。結晶には侵食性があり、不用意に攻撃を仕掛けてきた相手の肉体を逆に蝕み、破壊する。

コミカライズ版の暴走ジルコニアのヒカリ・ジツがモチーフとなっている。

◆偽◆ ニンジャRPG名鑑#40 【ルーンサージ】 ◆冬◆

アマクダリ・セクトのニンジャ。両腕に刻まれた謎のルーンカタカナは、チョップ打撃が命中するたびに一文字ずつ光り輝く。全てのカタカナが光を湛えるとき、必殺の一撃を繰り出せるが、当てられなければ意味はない。

◆偽◆ ニンジャRPG名鑑#41 【シーウルフ】 ◆冬◆

アマクダリ・セクトのニンジャ。ヘンゲヨーカイ・ジツの使い手だが、さらに鉤爪より大振りなナイフを帯刀することでニンジャ威圧感を倍増させている。

◆偽◆ ニンジャRPG名鑑#42 【インシデントニスト】 ◆冬◆

アマクダリ・セクトのニンジャ。彼のインシデント・ケンは当たり判定こそ狭いが、出が早く、予備動作も殆ど無いため回避が難しい。ワン・インチ距離では、小刻みな左足の連続踏み込みに合わせてガード体勢を取るのが最善手だ。


第九話(B):アンド・ザ・トラスト・シャル・メイク・ユー……

◆偽◆ ニンジャRPG名鑑#43 【スクリーマー】 ◆冬◆

アマクダリ・セクトのニンジャ。鋭い骨が皮膚を突き破って無数に生えるバイオ腕は、骨質クナイを射出するバイオバルカン砲になっており、凄まじい弾幕で敵を制圧する戦術兵器的な運用をされている。

◆偽◆ ニンジャRPG名鑑#44 【セスタスマスター】 ◆冬◆

アマクダリ・セクトのニンジャ。伝統的なローマスタイルの装束に身を包む。体躯は標準的だが、サイバネ装甲のシェルの内側にはビッグニンジャ・クランのソウルが宿っている。古式ボクシングのタツジン。

◆偽◆ ニンジャRPG名鑑#45 【ヒステリシス】 ◆冬◆

アマクダリ・セクトのニンジャ。極めて優れたニンジャ動体視力を持ち、平安時代に宮廷楽長"カ・ドン"が考案したとされる、ヌンチャクの鎖を強靭なスプリング・ワイヤーに置き換えたような武器を得物とする。

◆偽◆ ニンジャRPG名鑑#46 【バードライム】 ◆冬◆

トラップや視線誘導によるフーリン・カザンの構築に長けるニンジャ。麻痺毒タタミ針やワイヤートラップなど様々な無音武器を使い分けるが、仲間内からの評価に反して閉所戦闘は苦手であった。

◆偽◆ ニンジャRPG名鑑#47 【ブルームキャット】 ◆冬◆

ストリート・ニンジャ。極めて強力な認識阻害のジツは、周囲の情報量が多いほど効力を増す。雑踏で彼女を捉えることは至難の業だが、逆に殺風景な場所や一対一の状況下でこのジツは殆ど役に立たない。

名鑑が作成された時点でPCの敵になる可能性が考慮されており、5人のPCからとんでもない火力の集中砲火を受けても生き残れるようなデータで設計されていた。最終的にはNERFされた。


第十話(A):オペレイシヨン・グレイストーン

偽◆ ニンジャRPG名鑑#48 【ブラストシリンダ】 ◆冬◆

アマクダリ・アクシスのニンジャ。炸薬ピストンで急加速する巨大な圧殺サイバネアーム"サンザン"が得物。持ち前のタフネスで強引に押し切りながら、敵を壁際で押しつぶす戦術を得意とする。

◆偽◆ ニンジャRPG名鑑#49 【ロジウムオーブ】 ◆冬◆

アマクダリ・アクシスのニンジャ。彼のジツはカラテ・ミサイルの亜種であり、敵の周囲に突如としてカラテオーブを生成し、行動範囲を制限しながら攻撃を仕掛けることができる。手品師めいて手からオーブを生じさせるパフォーマンスは、死角を増やす視線誘導のトリックだ。

◆偽◆ ニンジャRPG名鑑#50 【ボールドウィン】 ◆冬◆

アマクダリ・セクト所属。社会秩序の必要性を強く感じており、組織への忠誠心は高い。スワッシュバックラーのイクサを見て学んだ剣術と、ジツを組み合わせた、何倍ものリーチで繰り出される爆発斬撃は実際危険。

【ザ・グロウ】に登場するアルトリウスをなぞったようなキャラクター。実卓テストプレイでは武器使いのPCが多かったため、彼らと決闘させるべく、スワッシュバックラーの弟子?キャラとして創造された。

◆偽◆ ニンジャRPG名鑑#51 【プロタント】 ◆冬◆

アマクダリ・セクト所属。剛性に優れた金属皮膜を瞬間生成する、特殊なムテキ・アティチュードの使い手。状況判断能力が高く、サイバネ、ジツ、カラテを駆使し、狡猾に立ち回る。

名鑑ではセクト所属となっているが、後にフリーランスの傭兵として雇われていることに設定が改められた。

◆偽◆ ニンジャRPG名鑑#52 【コープスミラー】 ◆冬◆

アマクダリ・セクト所属。装束の内側に封じ込めた大量の亡霊をエクトプラズムに転化し、イクサ場を埋め尽くすほど大量に噴出する。エクトプラズムはノロイとして敵の生気を奪い、味方の傷を超常的に癒やす。

◆偽◆ ニンジャRPG名鑑#53 【サムライフェイス】 ◆冬◆

キル・ニンジャクランのグレーターニンジャソウル憑依者。巨大な肉切り包丁とハールバードによる独特な二刀流で戦う。ブラックサイト勢力の秘密路線襲撃に参加した。

実卓テストプレイでは名前どころか姿すら見せることなく、アシッドウルフの二挺拳銃による壁抜き射撃で爆発四散させられた(名鑑でだけ登場した)。おそらくかなり強かった。

◆偽◆ ニンジャRPG名鑑#54 【マテリアライズ】 ◆冬◆

『腕』のニンジャ。身体を流体化するアメナガレ・ジツを用い、銃火の中を一方的な殺戮を繰り広げる。カラテのワザマエは決して低くないにも関わらず、軍隊仕込みの地雷トラップと銃器による中遠距離での戦闘を好む。

【トーテム・アンド・タブー】でも登場する可能性はあったが、実卓テストプレイではルート選択の関係で、このシナリオまで存在に触れられることがなかった。


第十話(B):オペレイシヨン・ライト

シナリオは未公開

◆偽◆ ニンジャRPG名鑑#55 【ブラックトゥース】 ◆冬◆

鱗めいた黒いボディスーツ状のテック装束をまとう指揮官ニンジャ。得物である2丁のチェコ製マシンピストルによる弾幕を合図とした、オナタカミ・トルーパー部隊のサンダンウチ射撃は実際脅威。

チェコ製マシンピストルはVz61"スコーピオン"のイメージ。

◆偽◆ ニンジャRPG名鑑#56 【フォーマルエンド】 ◆冬◆

アマクダリ・アクシスのハッカーニンジャ。前線担当ではないが、高い演算力を持ち、無数の強化装甲ドローンを無線操作して味方を護りながら、システマチックなカラテ戦闘を行う。


◆偽◆ ニンジャRPG名鑑#57 【トスカーナ】 ◆冬◆

アマクダリ・アクシス。キリク・ニンジャクランの高位のソウルを身に宿す。彫刻めいた端正な顔立ちは、虹彩に十字架の紋様を持つ巨大なバイオ単眼の擬態である。

実卓テストプレイでグレーター・アクマ・ヘンゲ使いが猛威を奮っていたため、腕試しのカウンターキャラクターとして用意された。


◆偽◆ ニンジャRPG名鑑#58 【ワンダーパス】 ◆冬◆

アマクダリ・セクト所属。無機物に同化擬態する亜種ステルス・ジツの使い手。シロウ・イスヒとの交渉の場であるボンタン・ホテルに潜伏し、天井から侵入者へのアンブッシュを狙っていた。

ランダムイベントで登場するニンジャであるため、実卓テストプレイでは登場する機会が与えられなかった。今後、一般公開されるシナリオにおいてどうなっているかは不明。

◆偽◆ ニンジャRPG名鑑#59 【サンセイ・シデムシ】 ◆冬◆

メイライ社の特殊処理頭脳を3機搭載した、試作型のシデムシ。常人による操作は想定されていない。アクマめいた鉤爪付きの腕が増設され、三叉に分離する頭部は神話のトライヘッズ・ドラゴンを彷彿とさせる。

◆偽◆ ニンジャRPG名鑑#60 【シロウ・イスヒ】 ◆冬◆

メイライ社の元COO。非ニンジャ。Y2K以前よりヒトの生理学と精神学の研究を行っていたと嘯く。倫理観が欠如しており、他者ならず自身の死についても無頓着という異質な精神性を持つ。

ゴットリーブと一部の設定を混同してしまっており、実際には「専務」であるところをCOOと表記してしまっている。


最終話:序:キャン・ネバー・ビー・ザ・セイム・パーソン・アズ・ビフォア

シナリオ未公開

◆偽◆ ニンジャRPG名鑑#61【ハレーション】 ◆冬◆

アマクダリセクト所属。サイバネローブの起こした火種をジツで増幅することで、あたかもローブの内側から火球が出現するかのように見せかけている。極めて精密なジツ制御を身に着けていたが、実力を発揮する間もなく死んだ。

実卓テストプレイではPCが強すぎて瞬殺された。


◆偽◆ ニンジャRPG名鑑#62【ヴァンデグラフ】 ◆冬◆

アマクダリセクト所属。謎めいた装束に蓄積された静電気をサイバネ増幅し、連鎖放電攻撃へと転化する。制圧射撃にたまらず接近してきた敵に電撃を浴びせる戦法を得意としていたが、実力を発揮する間もなく死んだ。

実卓テストプレイではPCが強すぎて瞬殺された。


最終話:破:バット・ウィー・アー・ヒア

シナリオ未公開

◆偽◆ ニンジャRPG名鑑#63【アースクラッシャー】 ◆冬◆

ソウカイヤ所属。ドトン・ジツの使い手。岩やコンクリートでも叩き砕き、その破砕片を身に纏うことでカラテを指数関数的に増加させる。高度なミリタリートレーニングを受けていたが、アマクダリ・アクシスには及ばなかった。

◆偽◆ ニンジャRPG名鑑#64【エボニーバロウ】 ◆冬◆

ソウカイヤ所属。大樹に繰り返し叩きつけるバン・ロウと呼ばれるトレーニングにより、常人の2倍のチョップ力を持つ。高度なミリタリートレーニングを受けていたが、アマクダリ・アクシスには及ばなかった。

◆偽◆ ニンジャRPG名鑑#65【ブランクカット】 ◆冬◆

ソウカイヤ所属。グレネード弾を空中で反射させる特殊な偏差射撃の技術を持つ。高度なミリタリートレーニングを受けていたが、アマクダリ・アクシスには及ばなかった。

◆偽◆ ニンジャRPG名鑑#66【ナイトベンチャー】 ◆冬◆

ソウカイヤ所属。夜陰へ紛れるようにして、猛毒の黒い霧を常に全身へ纏っている。高度なミリタリートレーニングを受けていたが、アマクダリ・アクシスには及ばなかった。


最終話:急:ナシング・イズ・インポシブル・イン・アワー・ワールド

シナリオ未公開

◆偽◆ ニンジャRPG名鑑#67【アルミマス】 ◆冬◆

アマクダリ・セクトのニンジャ。ジャスティスに授けられた祈祷済みディバイン・ウェポンを振るって戦う。ヨロイに纏わるソウル憑依者であり、身に着ける金属を羽のように軽量化するジツを有していたが、劇中それが活用されることはなかった。

◆偽◆ ニンジャRPG名鑑#68【ドミネイター】 ◆冬◆

アマクダリ・セクトのニンジャ。ジャスティスに授けられた祈祷済みディバイン・ウェポンを振るって戦う。相手の精神を支配して情報を引き出すゼゲンに類するジツを有していたが、劇中それが活用されることはなかった。

◆偽◆ ニンジャRPG名鑑#69【ウィルムーン】 ◆冬◆

アマクダリ・セクトのニンジャ。ジャスティスに授けられた祈祷済みディバイン・ウェポンを振るって戦う。引火性の圧縮ガスを操る特殊なドク・ジツを有していたが、劇中それが活用されることはなかった。

◆偽◆ ニンジャRPG名鑑#70【ジャスティス(キリク)】 ◆冬◆

警視総監ムナミ・シマカタの正体はニンジャであった。密かにアマクダリと手を結んだ彼女は強大なキリク・ニンジャのソウル移植手術を受け、邪悪を滅ぼすディバイン・ヒカリ・ジツで秩序の兵士を導く。その肉体を把持すると同時に、ジグラットの電力システムと共鳴するアーチ・テックは実際危険。

タダオ大僧正がソウカイヤ側を裏切ってブラックロータスとなる展開も想定されていたが、意外性を取って実卓テストプレイではシマカタ長官へとキリク・ニンジャに憑依してもらうことになった。

PCがクレイニアムと協力するソウカイヤ・ルートを選んだ場合は、ブラックロータスが登場するほうが作劇的にも良いとは思われる。


◆偽◆ ニンジャRPG名鑑#71【フォーフェイター】 ◆冬◆

フォーフェイター、あるいはトリュボスと名乗る"腕"のニンジャは、歪んだ復讐心を滾らせる元アマクダリのサクリファイサーの成れの果てである。アシッドウルフは彼の感情に付け込み、混乱を巻き起こす危険なテロリズム・ニンジャへと仕立て上げた。無差別殺戮とイモータルの軍隊生成を得意とする。

元々トリュボスというニンジャネームを用意していたにも関わらず、実卓テストプレイ用のシナリオではミスで"フォーフェイター"という新しい名を与えてしまった。

θορυβοςトリュボスはギリシャ語で大騒ぎ・騒乱の意で、forfeitは剥奪、喪失といった意。forfeiter剥奪される者となったことで、より虚無的なイメージが強調されることに。


◆偽◆ ニンジャRPG名鑑#72【コールドハウンド】 ◆冬◆

アマクダリ・セクトのニンジャ。スターゲイザー配下で活動しており、状況判断能力が高い。右腕に仕込まれたサイバネ暗器とアサシン・ダガーを巧みに使い分ける。

描写のみで登場。唯一冷静にフォーフェイターを追跡した。おそらくかなり強い。


◆偽◆ ニンジャRPG名鑑#73【フローターミナル】 ◆冬◆

アマクダリ・アクシス所属。オナタカミ社の最新サイバネで肉体を強化し、ハイ・テック・モーターサイクル「守衛二世」を駆るターミナル隊の隊長ニンジャ。両腕からムチのように垂れる流体剣は防御不可能だ。

ダメージギミックのイベントで登場。一瞬の交錯に3連続攻撃を仕掛けてくるのでかなり強いと思われる。実卓テストプレイでは弾き飛ばされ生死不明となったが、おそらく爆発四散していない。

◆偽◆ ニンジャRPG名鑑#74【ハイコンテント】 ◆冬◆

アマクダリ・アクシス所属。ターミナル隊のニンジャ。他の隊員より高性能なサイバネアイを埋め込んでおり、敵の微細な筋肉運動も見逃さない。一方でサイバネ相手にはその効果も発揮しづらく、実際アルゴスに制御されたモーターサイクルには容易に包囲網を突破されてしまった。

ダメージギミックのイベントで登場。一瞬の交錯に3連続攻撃を仕掛けてくるのでかなり強いと思われる。実卓テストプレイでは競り負けるも爆発四散しなかった。

◆偽◆ ニンジャRPG名鑑#75【アクティブタンク】 ◆冬◆

アマクダリ・アクシス所属。ターミナル隊のニンジャ。部隊のなかで最もサイバネ置換率が高く、重装甲であることに加え、搭載した重火器による制圧力は戦闘兵器にも引けを取らない。ハッキング担当でもある。

ダメージギミックのイベントで登場。一瞬の交錯に3連続攻撃を仕掛けてくるのでかなり強いと思われる。実卓テストプレイでは真っ二つに両断され、爆発四散した。


◆偽◆ ニンジャRPG名鑑#76【イモータルワーム】 ◆冬◆

アマクダリ・アクシス所属。ターミナル隊のニンジャ。キノコ・ニンジャクランのソウル憑依者であり、サイバネに内蔵された濃縮マツタケエキスを血中に高速循環させることで、異常なまでの再生能力を持つ。サイバネ手術の代償として、ソウルがもたらすドトン・ジツを失っている。

ダメージギミックのイベントで登場。一瞬の交錯に3連続攻撃を仕掛けてくるのでかなり強いと思われる。実卓テストプレイでは心臓を摘出され、即死した。

◆偽◆ ニンジャRPG名鑑#77【スプリットグラブ】 ◆冬◆

アマクダリ・セクトのニンジャ。オナタカミ製のテック装束を身に着ける。特殊な捌きで瞬時に腕を拘束する、ツカミの技術をマスターしている。コリ・ニンジャクランとの連携を前提に、戦略的に配置されていた。

描写のみで登場した。

◆偽◆ ニンジャRPG名鑑#78【オーガフラワー】 ◆冬◆

アマクダリ・セクトのニンジャ。オナタカミ製のテック装束を身に着ける。生まれつき筋肉の数が常人より多く、ソウル由来の体質により冷気への耐性が極めて高い。コリ・ニンジャクランとの連携を前提に、戦略的に配置されていた。

描写のみで登場。実卓テストプレイでは、コリ・ニンジャクランの裏切りに対して一番早く反応していた。ハンマーを使う。

◆偽◆ ニンジャRPG名鑑#79【リモートブラー】 ◆冬◆

アマクダリ・セクトのニンジャ。オナタカミ製のテック装束を身に着ける。彼のジツは予備動作をほとんどなしに、特定の対象1人の視界を瞬間的にジャミングする危険なものだ。コリ・ニンジャクランとの連携を前提に、戦略的に配置されていた。

描写のみで登場した。

◆偽◆ ニンジャRPG名鑑#80【アスパルテーム】 ◆冬◆

アマクダリ・セクトのニンジャ。オナタカミ製のテック装束を身に着ける。発動に時間を要するが、敵の臓器系に直接ダメージを与える特殊なノロイ・ジツの使い手。ジツの発動には対象を指差し続ける必要がある。コリ・ニンジャクランとの連携を前提に、戦略的に配置されていた。

描写のみで登場した。

◆偽◆ ニンジャRPG名鑑#39-2 【ドラゴングラス】 ◆冬◆

官房長官直属のSP、"カメヤマ"を殺して成り代わった指名手配ニンジャ。アシッドウルフに与えられたエメツの錠剤によりジツの力を異常なまでに強化しており、爆発的な殺人衝動と冷静な観察眼を"スイッチング"しながら暴れまわる。

◆偽◆ ニンジャRPG名鑑#38-2 【クリプト】 ◆冬◆

"カメヤマ"の部下として活動していたが、実際には"腕"のニンジャとしてドラゴングラスを監視・制御する役割を担っていた。ジグラットに関するアシッドウルフの計画をある程度把握しており、ドラゴングラスのジツを用いて大災害をもたらした。

◆偽◆ ニンジャRPG名鑑#81 【レイヤークナイ】 ◆冬◆

アマクダリ・アクシス所属。多重に重ねられた超薄型クナイが数珠めいて連なる、オナタカミ社製の試作型プラズマ・クナイ・ウィップの使い手。彼女を単なるクナイ使いと侮った敵は、残像を見るまでもなくその首を落とされる。

元々性別は決まっていなかったが、セッションの流れで女性ということになった。


◆偽◆ ニンジャRPG名鑑#82 【アンバーフィンガー】 ◆冬◆

アマクダリ・アクシス所属。右手に琥珀色の第六の指を持つニンジャ。その周辺ではジャミング波めいてエテルの流れが阻害され、ジツの発動が妨げられる。強大なアーチ級ソウルの憑依者だが、仲間への影響を考慮して、劇中ではその全力が発揮されることはなかった。

最終話での登場だが、実卓テストプレイで大暴れするジツ持ちPCへのメタキャラとして、当初から登場することは内定していた。ただし、ジツ性能以外はかなりNERFされた為、それほどの脅威にはならなかった。

◆偽◆ ニンジャRPG名鑑#83 【ドラゴンズゴールド】 ◆冬◆

アマクダリセクト所属。NSPDに出自を持つスナイパーニンジャ。遠方からも目につく装甲プレートを追って彼に接近すると、全方位からのカレイド・ヒカリ・スリケンに襲われることになる。ジグラット防衛戦線に配置されていたが、劇中では直接姿を見せることはなかった。

最後の3シナリオのいずれかに登場する予定で、シナリオに記載こそあったが実卓テストプレイでは結局登場しなかった。今後の公開シナリオでどうなるかは不明。

◆偽◆ ニンジャRPG名鑑#84 【プラズマワスプ=コスモクライム】 ◆冬◆

メイライ社COO、シロウ・イスヒは忠実なる企業ニンジャ、プラズマワスプの肉体を乗っ取った。"コスモクライム"として超越した精神力を持つ彼は、限界を超えたサイバネ手術で肉体を強化し、甘言でニンジャを扇動する。

実卓テストプレイではプラズマワスプが生存したため、そのまま"コスモクライム"の器として再登場した。なんと3シナリオも登場チャンスがある。

◆偽◆ ニンジャRPG名鑑#85 【コスモクライム=シロウ・イスヒ】 ◆冬◆

コスモクライム=シロウ・イスヒの真の正体は、コトダマ空間の底に眠る、ミーム汚染体と化したモータルの成れの果てであった。モータルのニューロンに"コスモクライム"を上書き(=ローカルコトダマ空間を書き換え)することで増殖する彼はオヒガン的な細菌兵器であり、増殖した自身を並列接続することで、オヒガンの謎を解くための超越的な演算能力を得ようとしている。

コスモクライム=シロウ・イスヒはニンジャではなく別のナニかだった。

◆偽◆ ニンジャRPG名鑑#86 【ホワイトドラゴン(イクウィナクス)】 ◆冬◆

ソウカイヤのニンジャ、イクウィナクスを依り代としてホワイトドラゴンは再び現界した。しかし複雑な経路を経て届けられた依り代にはアシッドウルフによる洗脳インプリントが仕込まれており、結局彼女はジグラットを封じるコリ・ヌークとして利用されてしまう。

ホワイトドラゴンの爆弾化は既定路線だったが、当初はラスボス化も検討されていた。ただし、その場合でもアレンのジツが完全には効かないアーチ級ニンジャとしてNERFされた状態で登場する事になり、最終的にはコリ・ヌークで(思惑通り)自爆する。

◆偽◆ ニンジャRPG名鑑#00-2 【アシッドウルフ(スパイマスター)】 ◆冬◆

電子戦争以前から暗躍していたCIA/ペンタゴンの秘密工作員。MKウルトラにおける「パーフェクト・ソルジャー」計画の被験者として、数多のスパイ・マスターの知恵と技術が刷り込まれた"最強のモータル"。ペンタゴンの裏をかき、ネオサイタマではアレンの影として活動した。

タフネスと常人離れした技術で、血みどろになりながら泥臭く殺しまくるようなイメージのキャラ。残念ながらジョン・ウィックほど軽やかではない。

◆偽◆ ニンジャRPG名鑑#87 【アレン・ダレス(アシッドウルフ)】 ◆冬◆

元CIA長官にして、2人目のアシッドウルフ。スサノヲ・ニンジャの憑依者であり、レリックである月面のスリケンを触媒としてツキヨミ・ニンジャとの合一を試みている。彼の計画が果たされるとき、"アレン"というミームを混ぜ込む精神干渉/現実改変のジツは、文字通り世界全土を射程距離に捉えてしまう。

解説テキストも難解だが、精神分裂/ミーミー分化のジツを発展させ、"アレン・ダレス"という超忠実な鷲のニンジャの精神(≒人格)を他人に埋め込むはた迷惑なジツを使う(原理はオヒガン・ボムに近い)。

ただし、ローカルコトダマ空間で元の精神と主導権の奪い合いが発生するので、犠牲者がどのような人格を獲得するかは、本人の最終的な精神のパワーバランス次第という仕組み。人格ガチャ。


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