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【20190704】悪い空気(物理)【雑記】

 私の職場は換気がぜんぜん効いておらず、日中の息苦しさが半端ない。特にこの時期は室温・湿度の高さも相まって、精神力や知能指数にDoTダメージを食らっているような気分です。

 実際に測ってみたわけではないのだが、それなりの人口密度のある区画で窓も締め切り、空調や換気扇も貧弱という環境なので、二酸化炭素濃度が高いのではないかと考えています。なんとかして改善したいものの、厄介なことに「窓の開閉は原則禁止」「家電の持ち込みは原則禁止」という規則があり、個人の裁量で換気を試みたり、扇風機などを利用して空気の巡りをよくしようと工夫することすら許されていない。二酸化炭素濃度が高い環境では思考能力や集中力が失われる、というのは学術論文でも言及されていて、職場空間のエアコンディショニングはもはや個人の快・不快という矮小な次元に収めてよい問題ではないのだが……。

 思考力が低下している状態をきちんと自力で判断するのは意外と難しい。いわゆる「服を買いに行くための服がない」状態と同等であるためです。そして、そういう状況に陥っている人はしばしば「我慢すれば済む」などと一見殊勝に思える判断を下してしまいます。その結果、問題提起や改善の要求は起こらず、不可視の負荷がじわじわと生産性やQoLを苛み続ける……。そういう状態に嵌らないためにも、個人レベルで「無用な負担を背負っていないか? 取り除くことはできないか?」と自問していくのが必要ではないかと思います。

 空気の話に戻りますが、とりあえず本当にCO2レベルが高いのかどうかを調べないと何ともいえないので、計測機器を購入しようと思った…思ったのですが、安価なものでも1万円以上と、いかんせん高価なので躊躇しています。

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