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本当は大好き、ぬいぐるみ

友達に連れられてぬいぐるみのちょっとしたイベント?に行ってきました。
友達からはぬいぐるみを連れて高円寺にきて!とのことだったので色々迷った挙句22年連れ添ったぬるぞうを連れてきました。

毎日抱きしめて寝ているので明らかに汚くなっていたぬるぞう
いくら同好の士とはいえ、坊主のおじさんが小汚いぬいぐるみを持っていたら気持ち悪さが優ってドン引きされてしまうのではないかと不安はありました。
でも想いがつまった子を連れていきたい気持ちが捨てきれず、カバンにはぬるぞうが潜り込んでいました。

生まれて初めてぬるぞうを外に連れて出る緊張と不安が入り混じる中、展示スペースにリノベされた古民家に来ました。

入場待ち

カバンからヌッとぬるぞうを取り出して抱っこするとぬるぞうの顔は明らかに緊張の面持ちでこちらにも緊張が写ってしまいそうでしたが、
受付の女の子に可愛い〜〜!と言われて歓迎されているようでした。ホッ

ニコニコのぬるぞうと喋る俺

安心感のまま家に入るとそこにはぬいぐるみたちのかわいい世界でした。
キャベツのオーダーメイドのぬいぐるみやぬいぐるみをギャングにするアクセサリーが売っていたり、
念願のぬるぞうくんのお洋服も手に入れられたのは大満足でした。

お洋服買ってもらったぬるぞう

自分がこんなにぬいぐるみにときめきを感じたり、想いを馳せたりする人間なんだなと気づけたし
ぬいぐるみを持って出かける楽しさに気づいてしまったり
いろんな収穫があった時間でした。

玉座に鎮座

ぬるぞうを見て自分と似てる!と言ってくれたり、過去に書いたぬいぐるみ病院のことを話せたり、


今までリアルで話せないことを初対面の方々に話せたのが本当に嬉しかったです。

自分がかわいい女性ならともかく、独身男性(32)の私がぬいぐるみ大好きだったらちょっとキモくないかって思えて普段全く話すことないんです。
でも自分の人生の大半を一番近くにいてくれたわけで
何よりも大切な存在の彼らのことを話すことが出来ない寂しさをずっと抱えてきたわけなんです。

だからぬるぞうを可愛いって言ってくれて興味を持ってくれたこと、それに対して色々と話せたことが私には本当に嬉しかったんですね。
自分の人生を肯定してくれた感じがあって。
本来の自分を受け入れてくれた感じがあって。
あ〜本当にいい時間を過ごせた!

帰り道

あとはぬいぐるみを連れて旅行に行ってみたい気持ちにもなった!
風景に溶け込むうちの子の佇まいに無限の可能性を感じてしまった。
この子がいればどこでもおうちの安心感。
自然の綺麗なところ行ってみたい!自然すら自分のおうちにしちゃうぬいぐるみのポテンシャルを確かめに行きたい!

またこういうイベントあったら行ってみたい!
またこういうの会ったら誘って〜!

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