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フォワードってマジなんなの

年内最後のサッカー
天然芝の最高のピッチで我々は大敗。
何が悪かったのか、そんなの決まってる

ボールが来ない
動き出してるのにタイミングが合わず足元にも裏にも出なかった。

タイミングが合う人もいた。左サイドバックの細身の彼は前から頭も良く通じ合うポイントがあり、やりやすいプレイヤーの一人だった。
他にも俺を活かそうとするメンバーはいた。
でもいい形でボールが出ず、ほとんど走り損。
ゴールキックの競り合いでは体を投げ出して1mでも相手のバックラインを下げようと粉骨砕身に奔走した。
でも来ない。ボールをこねくりまわすボランチは近くの俺ではなく遠くのサイドにロングパス。
確かにサイドチェンジは攻めの形としては有効かもしれない。だがそれは逆サイドに人数がいる場合だ。
一人しかいない逆サイドにパスしてもよっぽどの個人技がない限り相手のバックラインを下げることもできず、結局後ろのサイドバックに戻すのが関の山。
俺はそのボランチのオナニーパスために逆サイドのフォローをしに走りポストプレイができそうなスペースを探しながらタイミングを見て引いてパスを要求するも来ない。

なんて無力なんだ。

怒りに任せて前線からのプレス。
相手のサイドバックが足元弱いことに気づき執拗に狙った。何回かボールを奪えたがフォローも少なく相手のバックラインを下げるのが精一杯。

自分がやれることはすべてやった。でも歯が立たなかった。

これがサッカー。
悔しい。悔しい。
すべての試合に勝ちたい。すべてのデュエルで勝ちたいしすべてのシュートを決めたい。

ピッチの上で無敵になりたいんだ俺は
そのためにすべてを捧げたい。

次勝つために俺は何が出来るか。
それを考えて生きたい。

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