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宮本武蔵から学ぶフォワードの極意

かえでさん元気ですか?今年はたくさんサッカーを見ていたようでとても嬉しいです。来年こそは一緒にサッカーが見たいですね。

さてフォワード歴20年。
30歳目前にしてやっとフォワードの心構えが掴めてきました。

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それは「宮本武蔵になる」

こちらの肖像画を御覧ください。

この肖像画から学べることは2つあります。

1、脱力
2、鋭い眼光

1、脱力
軽く刀を握り膝は少し曲げ、いい具合に力が抜かれた状態に見えます。
フォワードも同じでボールが来るまでは脱力しながら漂う感じがちょうど良いのです。
脱力することで得られるメリットは3つあります
・体力を消耗しない
・瞬発力を最大限に引き出せる
・パサーのタイミングを待てる(重要)

2、鋭い眼光
彼は脱力した身体とは裏腹に眼だけは殺気に満ちています。
目は口ほどにものを言うと言われますがボールを持ってる味方と目が合わなければパスは来ません。ゴールに貪欲であることを目でアピールをします。
脱力してるだけだと準備ができてないように思われ、パスの選択肢から外されます。

この2点を体現している選手が現代に存在しているので紹介します。

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ピエール・エメリク・オーバメヤン

フランスのサンティエンヌで頭角を表しドルトムントで一気にスターに、レヴァンドフスキとの熾烈な得点王争いに競り勝ち、タイトル獲得に貢献。アーセナルに移籍した後もFAカップの優勝に貢献。プレミアリーグ得点王も獲得したガボン出身のストライカー

もうすでに似てません?雰囲気。


ふらふらと漂いながらもスルーパスが出た瞬間の瞬発力は化け物ですね。

これが脱力です。脱力していることで爆発的なスピードを出力できるのだと考えております。

眼光の鋭さは遠くて分かりませんがゴール後にアシストしてくれた味方に笑顔で駆け寄っているところを見ると目でここにパスをしろ!とメッセージを届けたのが実ったのかなと思います。

どうでしょうか。宮本武蔵から着想を得たフォワードの極意。

自分が贔屓にしてるチームの選手はどうでしょうか。
宮本武蔵になれていますか?

ボールがきそうなタイミングで体に力が入り、走り込むのが早すぎてタイミングが合わないことは本当によくあります。

かえでさん、私は宮本武蔵になれていますでしょうか?


ゆらゆら


かえでさん、結婚してください!!

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