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近づくシーズン開幕の気配(3/15阪神戦)



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・開幕投手の本命・柳が見せた


久しぶりにドラゴンズがバンテリンドームへ戻ってきました。
ビジター&デーゲームということで、日中、確定申告に追われていた私はなかなかチームの状況を追えていませんでした。(ようやく終わりました)

そんな中、開幕まで約2週間前となった15日からドラゴンズとタイガースのオープン戦が行われています。両軍のスタメンを見ても分かるように、(特に虎は)ほぼ開幕オーダーに近いメンバーで開幕の気配が近づいてきました。ドラゴンズはまだ少し決めかねている状況なのかな(二遊間とか)。

柳裕也投手、青柳晃洋投手とのエース級同士の激突はシーズン中でも何度も見そうな投手戦に。いろんな選手に話を聞いても一筋縄では行かないという青柳投手を攻略するのは、そもそも簡単じゃない。独特の間合い、下手投げという特殊さに、インコースもケアしないといけないのはなかなか難しい。あとバンテリンだと長打を警戒しなくていいのか、いつにも増してイキイキと投げてる気が…。

柳投手も6回無失点と完璧。この日はいつもバッテリーを組む宇佐見真吾捕手ではなく、木下拓哉捕手だったのですが、さすがかつての最優秀バッテリー。内外角、緩急の使い方やフォーク?落ち球の使い方も効果的でしたね。どっちと組ませるか首脳陣も迷うところ。

試合後にはこんな記事も。おそらく本人には(近日中に)通達されるんでしょうけど、初の開幕投手もほぼ決まりなのかなと思います。

・開幕戦は143分の1(試合)じゃない


柳投手で印象に残っているのは、21年のオフ。ちょうど与田政権から立浪政権へと移行する年でした。その年、11勝6敗と好成績を残し、最優秀防御率、最多奪三振など投手タイトル2冠に輝いた右腕をラジオ局で取材しているときでした。

大澤さんがMCを務めた東海ラジオの番組の内で、堂々と開幕投手宣言をしました。囲み取材でもその〝自覚〟を滲ませていました。しかし、結果的には大野雄大投手が翌22年の開幕投手に指名されました。大野投手も素晴らしい投手ですし、柳投手自身は今更そんなこと思い返すことはないでしょうが、当時おそらく悔しい思いはあったと想像します。

開幕戦は長い長いペナントレース143試合のうちの1試合ですが、特別な1試合。報道陣も全員がスーツをビシッと着て取材に向かいます。野球界には「元日が1年のうち3日ある」と言われています。リアルな元日(1月1日)、キャンプ初日(2月1日)、そして開幕戦。そんな特別な1試合の先発を任されるとなれば、きっと今後の成長や経験にもつながっていくし、何よりチームの柱として頼られてる嬉しさもあるでしょう。

個人的には、柳投手か涌井投手と予想していたので、2人とも順調にきてくれてよかったです。

・肝心の打線は…


SNS上にはバンテリンドームの広さについて議論が交わされているようですが…まぁ全体的に低調なので、点が線になって「打線」となって繋がるようになるしかないですね。上位がチャンスを作って中軸が返す。とにかく(石川)昂弥、打て!打ちまくるしかない!

それにしても三好選手が好調です。2年前の(覚醒前の)バヤシを見てるような感じ。そのバヤシも2軍で復活しました。こちらは順調に回復しているので、近々1軍でも見ることができそうです。福岡で福島投手、味谷捕手とご飯も行ってて(福島投手のインスタにストーリーから)、お兄さん役しててよかった。

長尾は22日から北海道(エスコン)へ行きます。それまで自分の仕事しながらドラゴンズも追っかけたいと思います。お察しの通り、郡司選手、山本選手、京田選手に会えるし、上半期で一番楽しみな会食も入ったのでここにお届けできたらと思っています。

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