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光も、影も、栄養にして。

安田です。アホなのでうまくまとめきれませんでしたがお手すきの際に温かい目で見ていただけると幸いです。本当に思ってることを全部書いてやろうとした結果Word12枚を超えてまだ半分くらいだったのであきらめてちょっとだけ書きます。卒論はなかなか筆が進まないのにこっちは止める方が大変でした。(逆であれ)

これまでの経緯
以前7月にこのnoteで投稿しましたがその7月下旬に怪我をしてソレと二か月ほど戦うことになりました。そしてポイント練に復帰したのが10月の諫早ナイターが終わってからで、その後もちょくちょく足を痛めたり、体調が整わなかったりと、思うような練習が積めず、ひどい下半期になりました。1年間で見れば部内で一番走れている時期もあれば、一番走れていない時期もあり、激動の1年になったなと思います。今回の駅伝は付き添いでサポートに回りますがこういうのも中学以来なので経験としても大事にしたいと思います。走れず悔しい気持ちも勿論あります。自分が勝手に悔しいと思うだけで済むならいいのですがそうもいかず、これまで格安で施術をしてくれた久保さんやいつも変わらず応援してくれる歴代OB・OGの皆さん、部活の事を理解してくれて22時までに退勤させてくれるバイト先の社員さん、金銭面のサポートをしてくれた両親、フォームを診てもらった鈴木さんや対馬でお世話になった林田さん、九州長距離王国さん等々たくさんの人に支えられてここまで来ましたが、その方々に対して結果で返すことができなかったこと、これが今一番悔やんでも悔やみきれない部分です。すいませんでした。
ただ、引退間近になって思うのは1500m-10000mに関しては自分がこれ以上はもう無理だと本当に心が折れて再起不能になってしまうまで、年齢関係なく限界にチャレンジし続けたいので今後も走る予定です。以前スポーツテストでスピードタイプにもスタミナタイプにもなれると診断していただいたので幅広く頑張っていきます。12月のこのタイミングでやめるつもりは全くないので社会人になっても仕事等と両立しながら頑張って走ろうと思います。

この1年間
1年間色んなことをずーっと考えていました。本当に島原が長大にとって何よりも大事なのかという大きなテーマから、外部から指導しれくれる、助言を頂ける人を探すべきなんじゃないか、今年引退するメンバーが来年の事は関与する領域ではないから好きにしろと考えるのは違うんじゃないか、走行距離は他人と比較する前に過去の自分との比較をもっと大事にすべきなんじゃないか、等々大きなテーマから小さなテーマまで、有意義なものからナンセンスなものまで、この1年本当に色んなことを考えていました。そのほとんどは部にいい形で還元することはできませんでしたが、じっくり考えて出した結論1つ1つが競技者である前に、人としても大事な教訓になっていることも多く、考えることが最終的に自分の血肉となっていくような感覚から充実感を得られてよかったです。この1年で特筆すべき点はここでした。

今回の見どころ
自分は今回走ることはできないので今大会の長大の見どころの解説でもしようかと思います。以前長大の島原の結果を課金してまで整理していたのでそれを有効利用しての解説になります。他大学と比較してというよりは長大独自の見どころ解説になりますがそれでもいいという人はユックリシテイッテネ\(^_^)/

1.タイム
コースが今とほぼ同じになった2015年以降の記録で基本的にどの区間も2015年が歴代長大の中では1位、1位でなくとも好タイムを持っていたのですが、一昨年の2区(若菜)、7区(大山)、昨年の3区(若菜)、5区(藤永)、6区(安田)がそれぞれ長大の各区間歴代最高タイムを更新しています。そして残る1,4区がまだ2015年のタイムに勝てていない状況になっています。こちらの区間のいずれかで長大の歴代最高タイムが更新されるのか、また2、3,5,6,7区についてもさらなる記録が誕生するのかについては個人的に1つ注目ポイントになっています。(なんかプレッシャーかけてごめん。でもみんな期待してます。)


永久保存版と言われたい
各区間距離の変化(Wikipediaより引用)

2.区間順位、通過順位
2015年の4区久間さんの区間賞から今年で7大会目になりますが、ここ8年間では区間5位(2021鶴田、若菜、2022安田)が区間順位としての最高成績となっています。今回その5位から頭一つ抜けた区間4位以上の区間成績を修める選手が現れるのかという部分もポイントになってきます。また、通過順位に関しては2012年からのここ10年間で一昨年、2021年は通過順位が2桁にならなかった唯一の年でした。長大として1ステップ上の目標を目指す中で戦い方は毎年変わるとは言ってもこうした通過順位1桁を維持といったこともいずれ毎年クリアしていかないといけない1つの壁になってくると思います。長大が1周り成長したというのをみんなが目に見えてそう認識するのは難しいですがこうした要素1つ1つで見てみると、細かな成長も感じていただけるのではないかと思いますのでここで挙げたポイントにもどうぞご注目ください。

最後に
島原学生駅伝は自分にとって競技者という枠に留まらず人としても成長させてくれた大会だったと思います。今まで目標であった島原が今はターニングポイントというか、通過点のように感じられるようになったのも1つの自分の成長だと思います。個人的には最後がこんな無様な姿で迎えてしまうのは正直残念で仕方ないですが、それでもチームとしてはサポートメンバー含め長大陸上部全員で襷を繋ぎますので応援の程よろしくお願いします。沿道で応援される皆さん、大学関係なく、選手に声をかける際は是非大学名や選手の名前を呼んであげてください。あくまで個人的見解ですが選手からすれば普通に頑張れと言われるよりも嬉しいし力が出ると思います。参考にしてみてください。

長くなりましたが最後まで読んでいただきありがとうございました。


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