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ニア日記 #2 ダックスという愛しい生き物

気づくと足元で見上げている愛犬
カニンヘンダックスのニア



結論、「犬」という存在は子犬だろうがシニア犬だろうが、白かろうが黒かろうが、デカかろうがちっちゃかろうが、等しく尊いものです。

ですが、私は、その中でも「ダックスフンドという犬種はベラボーーーーに愛しい存在である」と思っています。
本日はそんな私の、偏った犬種愛についてお話ししたいと思います。

ダックス好きの方、ダックスを迎えたいと思っている方、これから犬を迎えたいと思っているけど、犬種で迷っている方。
よろしければ参考にしていただけると嬉しいです。
一緒にダックス沼にハマりましょう。


ダックスフンドってどんな犬種?

街を歩けばお散歩していたり、ペットショップに行っても必ずと言っていいほど販売されているダックスフンド。

キラキラした瞳に、きゅっと引き締まった口元。
フワフワな垂れ耳。
そして何といっても胴長短足のシルエットが魅力のダックスフンド。

今や、一般社団法人ジャパンケネルクラブ(JKC)が発表する「犬種別犬籍登録頭数」では毎年上位にランクインしている、ペットとしては大定番の犬種なのです。

ちなみにダックスフンドは胸囲の太さによって3タイプに分かれます。

  • スタンダード・ダックス(胸囲35cm)

  • ミニチュア・ダックス(生後15ヶ月で胸囲30~35cm)

  • カニンヘン・ダックス(生後15ヶ月で胸囲30cm以下)

ちなみに筆者が飼育しているのは、カニンヘン・ダックスです。
(とはいえまだ7ヶ月なのでまだはっきりとは分かりませんが・・・)

小さくて可愛らしい見た目ゆえ、か弱くて大人しいイメージを持たれがちなダックスですが、元はアナグマの猟犬として作出された犬種のため、実はかなりエネルギッシュでハンター気質
うちのニアさんも、まだ子犬というのもありますがとても好奇心が旺盛で、とにかく遊ぶのが大好き。目が合うと尻尾を振って辺りを見回し、そこら辺に転がっているおもちゃを咥えてやってきます。遊べという合図です(笑)

また、とても愛情深い性格で飼い主が大好き
それはそれはもう、ストーカー並みに飼い主のことを監視してくる、気にかけてくれるありがた〜い存在なのです。
性格による差はあるかと思いますが、うちのニアさんは私が寝るときも、トイレに行く時も、化粧をする時も洗濯を干している時も、基本的にはついてきます。そして、かまってもらえるタイミングを虎視淡々と伺っているのです。
とんだ甘えん坊ガールです。



ダックスと暮らす魅力とは?

元気で、活発で、飼い主のことが大好きなダックス。
また、比較的賢く順応性が高いので家に迎えた瞬間から馴染んでくれる飼いやすい犬種だと思います。
(その人のライフスタイルや好みによって、「飼いやすさ」という基準は変わってきますが・・・)
また、先述した通り猟犬として作出された犬種で、きちんと生活の中で信頼関係を築ければ、よき家族、よき相棒となって皆さんを癒してくれる存在になってくれますよ!

あとは、ダックスフンドは小型犬にしては体力がある方なので、お散歩はもちろん旅行やキャンプなども一緒に楽しみやすいです。
逆に、ダックスフンドは人が好きな分、あまりお留守番が得意ではありません。うちのニアさんもお留守番になるとトイレシートを破いてぐちゃぐちゃにしたりします・・・。
対処法としては留守番前に散歩などをしてあげると、ひとりになった時に寝てくれたりします。



筆者のダックス偏愛ポイント

最後に・・・私のニッチなダックスの偏愛ポイントについて語らせてください。
(ホントはこれが一番書きたかった)

①滑らかでフワフワの毛並み
これはダックスの被毛の種類によって異なりますが、スパニエル種を掛け合わせて作出されたロングヘアードの毛質はホント〜〜に気持ち良いのです。
「シルキーコート」というそうなのですが、特に耳とその周り、喉のあたりの毛はいくらなでても足りないぐらい最高のさわり心地です。
是非お試しあれ。

②シンプルに体臭が病みつきになる
「わんこの肉球はポップコーンのような香ばしい匂いがする」というのはよく聞く話ですが、ダックスフンドは全身に皮脂を分泌する腺組織があります。その匂いがたまらないのです・・・どう表現していいか分かりませんが、とにかく病みつきになります。特に顔周りの匂いやワンモナイト(頭とお尻を近づけて丸まって寝る姿)の中心は中毒性があります。お気をつけください。

③テチテチとした歩き方
これはもうダックスの特権と言っても過言ではないかと思いますが、短足ゆえのテチテチ感がたまりません。ダックスは成犬になっても足が短いので、この愛らしい歩き方は永遠です。いつまでも見ていられます。
短い前足を目一杯伸ばしておもちゃを固定したり、短い後ろ足を一生懸命持ち上げてソファによじ登ろうとしたり・・・
短足ゆえに、何をしていても健気で愛おしく感じるのです。



最後に

というわけで長くなりましたが、ダックスフンドの魅力について語らせていただきました。いかがでしたでしょうか?
(まだまだ書き切れてないのでまた編集するかもです。)

別の記事でもお話しさせていただきましたが、私はニアさんの前にもミニチュア・ダックスフンドを飼っていました。
「次に飼うわんちゃんは何の犬種にしようかな〜」なんて考えていたのですが、ダックス以外の犬種を見てもなかなかしっくりこず・・・
結局、カニンヘン・ダックスのニアさんを迎えることになったのです。

「一度ダックスを飼うと、それ以外の犬種に浮気できなくなる。」
同じダックスの飼い主さんからよく聞く言葉です。
それくらい、ダックスフンドには言葉では表せないような魅力があるのです。(表現し尽くせないのが歯痒い。ボキャブラリー降りてこい。)

どうか多くの人にこの魅力が伝わりますように。
また、これから犬を迎えようとしている方にとって、ダックスフンドという犬種が一つの選択肢となれば嬉しいです。









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