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Kindle本を書く手順

先日1冊目に続き、2冊目もなんとか出版できました。

それがこちらです。

現在は育児休暇から復帰のタイミングで、友人からの動画編集の作業も溜まっているため、本の執筆はしていません。

Amazonで本を出版しようと思った当初から、まず3冊は出版しようと思っていました。
と、すると、あと1冊は最低でも書く予定です。
しかし今のところ何を書くか全く決めていません。

そのため今日は、入稿するまでの作業手順を振り返って、次に本を作るときの作業をスムーズにしようと思います。
この記事を見返しながら、書いた手順に沿って次の1冊を仕上げるため、自分用のマニュアルとして執筆する予定です。

1.キーワード選定

なんかカッコいい言葉を使いましたが、やる作業はとってもアナログです。
Amazonの検索欄をKindle本に限定し、そこに自分が書けそうな内容のキーワードをとにかく入れていきます。

検索して出てきた本の、スポンサーと書かれているのは除き、1番上に出てきた本のページを開きます。
そして詳細をタップしてランキングを確認します。
Kindleストアの1万位以内だったら、そのキーワードをメモしておきます。

こうしてメモを溜めていき、そのメモを組み合わせてタイトルを作ります。
1万位以内だと需要のあるキーワードと考えていいそうです。

2.タイトル決め

メモしたキーワードからタイトルを仮決定します。
サブタイトルも含めて、なるべくメモしたキーワードを網羅できるようにタイトルを考えていきます。

ここまでの1.と2.両方の作業をすることでテーマを明確化します。
キーワード選定の段階だとまだ書くテーマが決まっていない状況です。
検索を繰り返すことで、自分の書ける内容と、Amazon内で需要のあるテーマとを近づけていきます。
最後にタイトルを仮決めすることでテーマがはっきりする感じです。

3.AIに構成を作ってもらう

chat GPTとBingに目次を作ってもらいます。
読者の性別、年齢層、趣味思考などのペルソナをハッキリさせ、それをAIに伝えます。
あとは2万文字の書籍とか、タイトルを入れたり、文章の雰囲気や何章何節でとか条件を付けて、目次を作ってもらいます。

何回か要望を投げて、これなら…と思えるものが出てくるまでトライします。
100%いい感じ!とはならなくても、いけるかな?くらいのものができたら、とにかく書き始めます。

4.本文執筆

AIに作ってもらった目次でとりあえず書きはじめます。
どうも書きにくいなーとなってきたら目次を手直ししたり、入れ替えたりしながら本文を書いていきます。

ここは根性論です。
がんばれ!
とにかく書くんだ!!

5.印刷して修正

印刷必須です。
パソコンで読み返すのは気分が変わらないので、紙に印刷して見直します。
あと、追加の文章が必要だとか、画像が必要だとかのメモを入れていきます。
これも紙だと見返しやすく残るので、紙が好きですね。

6.表紙や画像作成

canvaで表紙などの画像を作ります。
詳細は割愛。

7.データ作成→修正

今のところでんでんコンバーターにお世話になっています。
そこで入稿用のデータを作り、Kindleプレビュワーで確認しています。
絶対1回では思った通りのデータができないので、何度も修正とプレビューを繰り返すことになります。

8.入稿

満足できるデータが出来上がったら、ついに入稿です。
入稿作業自体は簡単なので、7.までで実質作業は終了と言っても過言ではないかも?
とりあえずお疲れ様でした。

おわりに

自分用のKindle出版カンタンマニュアルでした。
まだA +の作成など、手を出していないことはたくさんあるので、今後もっと内容は充実していくことでしょう。
とにかく本を出すんだ!という目標を達成するために踏んだ手順でした。

これらの手順で出版したのが下記の2冊です。
いや、1冊目はキーワード選定はしていないかな?
冊数が増えるごとに作業は増えていく予感です!

こちらが1冊目。


そしてこちらが新刊、2冊目です。

さて、次の本は何について書こうかなー。

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