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小説を書いてみたいと思ったはなし

先日Amazonにて電子書籍を出版しました。
次の一冊も執筆し、間も無く出版しようと思っているところです。

すでに出版したものと今書いているもの、両方ともノンフィクションというか、Kindle本にはよくあるノウハウ本です。
書きやすい上、ジャンルによってある程度需要があるということで、ノウハウ本は電子書籍の王道なようですね。

一冊本を出版してみると、もともとの本好きな性質がうずきました。
なんだか小説が書いてみたいな…と。

最近はノウハウ本のような、ノンフィクションばかり読んでいますが、これまで読んだ本の数で言えば、圧倒的に小説が多いです。
それも恥ずかしながらライトノベルを一番多く読んでいるかなと思います。

それこそ中学生の頃、まだ"小説家になろう"も存在していないときからインターネット上で読めた小説が大好きでした。
今も、もし時間が無限にあるなら"なろう"で新作を漁りたいと思っています。

そんな経緯があるので、自分で出版できる土壌があるとわかったら、自分でも何か小説を書いてみたいと思いはじめました。

しかし昔からインターネット上の小説が大好きだったわりに、一度も小説を書いたことはありません。
同級生にも小説を書いている子はいました。
それでも自分で書いていなかったということは、自分には小説を書く欲望のようなものはないのかなとずっと思っていました。

いつだったか、漫画家のヤマシタトモコさんが、プロの漫画家になるのは漫画を描かずにいられない人間だということを言っていました。
とても納得する言葉だなと思います。
やらずにはいられない人しか、その道のプロになるのは難しいだろうと思います。

そうすると、小説を書くのも、書かずにはいられない人しかできないことかなと思っていました。
しかしKindle本であればプロでなくても出版することが可能です。

大学生の頃は書店でアルバイトしていました。
本への愛情はそれなりにある方だと思います。
本といえばやっぱり特に小説に愛着があります。
可能であれば自分でも、その愛着あるジャンルに参加したい。
そう思ったのです。

とはいえ、長年小説を書いたことがない身です。
書きたいと思っても全く書き方がわかりません。
そこでやっぱりKindleでノウハウ本を読んでみました。
それがこちらです。

この方が小説を書くときに通る道を具体的に書いてくれている本です。
この本の通りに考えると小説を書くこともできるかもしれないと思えました。

でも正直やっぱり全くネタが出てこない。
書きたいキャラクターとか出来事とか。
何か書きたいと思えるピースが浮かぶといいのですが、何も浮かんでこないです。

小説を書くということに憧れはあるので、しばらく頭の片隅にその意欲をとどめておこうと思います。
そしていつの日か、小説を書く気が起きる日がきますように…。

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