【攻略!】過去問分析による、1級陸上無線技術士対策法(無線工学B編)

~このnoteの内容~
・過去問を覚えるだけで、1陸技に受かる!(無線工学Bのみ)
・令和2年1月~平成27年1月の11回分の過去問分析により、どの問題を勉強したらよいかがわかる!
※直接的な問題の解説はありませんので、ご注意下さい。
※令和2年7月試験が中止ということで、令和3年1月試験に適応できると考えています。

~はじめに~

はじめまして。にぼしと申します。
私は、2020年1月でおなじみの総務省系資格セットをかなり順調に取得することが出来ました。

2019.01 :電気通信主任技術者(伝送)3科目(専門以外)合格
2019.07:電気通信主任技術者(伝送)取得
2019.11:工事担任者(AI・DD総合種)取得 【法規・基礎は免除】
2020.01:1級陸上無線技術士 取得【基礎・無線工学Aは免除】
2020.01:電気通信主任技術者(線路)取得 【システム・専門は免除】

しかしながら、内容を理解して合格したかと言われるとNoと言わざるを得ません。というのも、これらの資格は過去問が使い回されるので、過去問を覚えてしまえば選択肢を見るだけで解答することができるようになるのです!

もし、資格取得を通じて、これらの専門知識を深く身に着けて行きたいと考えておられる方は、ブラウザバックして下さい。

~内容について~

基本的には、それぞれの問題がいつの過去問で出題されたかを、まとめた情報をお伝えします。

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これを見ると、令和2年1月の試験のA1の問題は「平成30年1月」「H28年1月」にも出題されていることがわかります。A2,A3もそれぞれ過去に出題された問題で、だいぶ過去問から出題されていることがわかりますね!

私もそうでしたが、「国家資格だから取ったもの勝ちだろう」「会社の奨励金・資格手当のために取得する」「資格マニアとして楽に取得したい」と考えられている方は、過去問暗記こそが合格への最短ルートなのです!

しかし過去問暗記を行うにあたって、「どの問題を」覚えるかが非常に重要です。出題されない問題を覚えても無駄ですからね。
のぞみテクノロジーが「出る問」として分析シートを出していますが、2科目セット販売だったり、値段が高かったりというのが欠点です。

そこで、私が過去問分析をした結果をより安価に提供したいと思います。
自分で分析しようと思ったら何時間もかかると思いますので、その時間を500円で買うと思ってご購入下さい。

また勉強方法など不明点があれば、コメントでアドバイスさせていただきますので、ご活用下さい!

では、行きましょう。


~いきなり結論~

・直近2回の問題はほぼ出題されないからスルーしてよし
・3回前から、4回分を覚えることでカバー率約7割
・6回分覚えれば9割以上カバーの安全ライン
・選択問題は選択肢を覚えて何も考えずに解けるように
・計算問題は数値が変わるので解き方まで覚える必要あり

それでは、結論が正しいことを証明する過去問分析をお見せしてます。
※分析結果に間違いがあるかもしれませんが、ご了承下さい。

~年代ごとの分析~

●令和2年1月の出題問題
※例えば、令和2年1月のA4の問題は、平成29年7月A4と平成27年1月A3で出題されていることがわかります。

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・H29年7月~H30年7月の4回分で、15問 = 60%
・H29年1月~H30年7月の4回分で、18問 = 72%
・H28年7月~H30年7月の5回分で、19問 = 76%
・H28年1月~H30年7月の6回分で、23問 = 92%

●令和1年7月の出題問題

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・H29年1月~H30年1月の3回分で、12問 = 46%
・H28年7月~H30年1月の4回分で、16問 = 64%
・H28年1月~H30年1月の5回分で、19問 = 76%
・H27年7月~H30年1月の6回分で、22問 = 88%

●平成31年1月の出題問題

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・H28年7月~H29年7月の3回分で、15問 = 60%
・H28年1月~H29年7月の4回分で、18問 = 72%
・H28年7月~H29年7月の5回分で、21問 = 84%
・H27年1月~H29年7月の6回分で、22問 = 88%

●平成30年7月の出題問題

画像5

・H28年1月~H29年1月の3回分で、15問 = 60%
・H27年7月~H29年1月の4回分で、19問 = 76%
・H27年1月~H29年1月の5回分で、23問 = 92%

●平成30年1月の出題問題

画像6

・H27年7月~H28年7月の3回分で、15問 = 60%
・H27年1月~H28年7月の4回分で、20問 = 80%

●平成29年7月の出題問題

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・H27年1月~H28年1月の3回分で、13問 = 42%

~全体~


・R2年1月~H28年1月の9回(225問)で、直近2回の問題からの出題数
→9問 (4%)しか無いので、捨てるべし

・R2年1月~H28年7月の8回(200問)で、3回前の問題からの出題数
→41問 (20.5%)

・R2年1月~H29年1月の7回(175問)で、4回前の問題からの出題数
→33問 (18.9%)

・R2年1月~H29年7月の6回(150問)で、5回前の問題からの出題数
→29問 (19.3%)

・R2年1月~H30年1月の5回(125問)で、6回前の問題からの出題数
→26問 (20.8%)

・R2年1月~H30年7月の4回(100問)で、7回前の問題からの出題数
→19問 (20.8%)

・R2年1月~H31年1月の3回(75問)で、8回前の問題からの出題数
→18問 (24%)

~令和3年1月受験に向けて覚えるべき問題はこれだ!~

以上の分析結果より、以下2点の方針に従って覚えるべき問題を絞りました
●直近2回の問題は出ない
●類問・同問を省く

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●xはR1年7月、R2年1月で出題されたため、R2年7月の出題率が低い問題ですので、解く必要はありません。
●まずは、7割目標ラインのH31年1月~H29年7月のoを付けた66問を丸暗記してしまいましょう。選択問題はそれだけで解けるようになると思います。
●ただし、計算問題は数値を変えて出題されるので、解き方を覚えて下さい。
●余裕があれば、H29年1月、H28年7月の問題も覚えましょう。
●問題番号が書かれている問題は、類問・同門ですので、o問題を覚え終わってから確認として解いてみましょう!

●どうしても時間が無い方は、H31年1月~H30年1月の3回分を覚えて下さい。60%弱はカバーしているので、残り4割を1/5の運ゲーで解いて8%上乗せできることを考えると、ギリギリ合格することができるはずです…

~終わりに~

●以上の過去問丸暗記メソッドで、最短ルートで合格を目指しましょう!
●計算問題の解き方は、Googleで検索すれば割と出てくるので探してみて下さい。
●ミスの指摘や、ご意見・ご質問はコメントにお願いします。

【過去問掲載サイト】
・一陸技合格プロジェクト
http://musen.php.xdomain.jp/index1g.php

・のぞみテクノロジー
http://www.nozomi.pw/past_issues/index.htm

・電波受験界
https://jyukenkai.com/kakomon_rikujo/g1/


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