「モテそう」と言われてきた人が独身である3つの共通点

(読了時間:約2分30秒)

これ、自分で言うのもあれなのですが自分の話&先輩の話です笑。 先日、僕の師匠(独身)と師匠のご友人(既婚、以前から可愛がってもらっている人)と久々に3人で食事をする機会がありました。 その中で、既婚者の先輩に「YUKIは優しいしモテそうなのに未だに独身なのって意外なんだよなー」と言われたのですが、話をしていて独身の師匠と僕には共通点があることに気付きました。 (ちなみに僕は本当にモテません涙。師匠は毎週別の女性と遊んでいるほどのモテ男です。これだけの差があってもある”共通点”とは?)


①誰にでも同じように接している

②優しいと言われつつ実はかなりの「自己中」

③距離が縮まった女性がいても「もっと素敵な人がいる」とか思ってしまう


①誰にでも同じように接している

師匠も同じくバーで働いているのですが(師匠の店は僕の店よりもかなりカジュアルなアイリッシュパブ。駅前の立地で不特定多数のお客様がいらっしゃいます。)、僕たちはもともと同じ職場で働いていて、そこで学んだことは「気配り&心配り」の精神です。


もちろん、「こいつ、やばいな」「店にそぐわないな」「仲良くなれそうにないな」って人は別ですが、多くの方に笑顔で前向きな言葉を使ってサービスをすることが普通、日常になっています


それが「当たり前」のスタイルになってしまっているため、プライベートでの交流時も同じような、ある意味「仕事モード感」が出てしまっているようです。(仕事モードとかプライベートモードといった概念なんて持ち合わせていないんですけどね)


プライベートで食事に行ったとき、お店の店員さんにも多大なる気を遣っています。(自分で言うなってね笑)


例えば、「ビールひとつ!」とか「枝豆持ってきて!」など、店員さんに対して雑な物言いなんて絶対しないんですよ。「ビールひとついただけますか?」とか、「枝豆をください!」とか、あくまでお互いが気持ちよく過ごせるような言葉で伝えます。


こういったマインドが女性に対しても顕著に出ているんでしょうね、きっと笑


「私にしてくれてることを誰にでもしている」


つまり、「私にも他の子にも平等ですか?」的な感じに思われてしまっているんだろうなと笑。


実際にこのように言われてへこまれたこともありますし、「そんなことないよ?」と相手に伝えたところで、「確かにそうかも・・」って自分で納得してしまうことも方が圧倒的に多いんです


②優しいと言われつつ実はかなりの「自己中」

先日の食事の際に以前あったこんな話をしました。


「昔、同棲していた子が珍しくごはんをつくって待ってるってLINEをくれたことがあったんです。普段料理なんて滅多にしない子が気が向いたのかつくってくれてわざわざLINEで伝えてくれたんです。普通だった直帰して「ありがとう!」って言って食べるじゃないですか?僕、それができなかったんですよね。その時、久々にお店に来てくれたお客様と盛り上がっちゃってそのまま飲みに行ってしまったんです」


これ、お客様が強引に「行くぞ!」って言ってきて致し方なく行ったのであれば100歩譲って許してくれたかもしれません。(多分、許してくれなかったと思いますが笑)


というか、こういった場面の時って、男性陣は彼女の事を優先して帰るものなのでしょうか?


僕はこの部分が著しく欠けているんですよね。彼女のごはんももちろん楽しみですし嬉しいことなのですが、「この人と飲みに行く機会なんてそうそうないし行くしかない!てか行きたい!」って思ってしまってそちらに足が向くんです


この話をした時に師匠は納得の表情を浮かべました。既婚の先輩は「その気持ちもわかるけど・・」くらいなリアクションでした。


このリアクションが「今の自分の置かれた立場だな」と感じた瞬間です笑


つまり、優先すべき順番が「自分中心」ってことです


本当に彼女の事を思っていれば、「すいません。今日はちょっと・・」と言って断るんだろうなと、それがきっと彼女に対する愛なんだろうなと。


③距離が縮まった女性がいても「もっと素敵な人がいる」とか思ってしまう

クズ的発想ですよね笑。


モテてこなかったと自分では思っていますが(周りの先輩後輩がモテまくっていたっていう環境にいたせいもあるでしょうが)、この業過に入って12年、誰からも好意を持たれたことがないわけじゃないですし、何度かそういった「恋仲」になったりなりかけたことはあります。


そのたびに、「この子で本当にいいのか」「この子とずっと一緒にいれるのか」「それが自分の求めている最高の形なのか」とか、あれやこれやとまあ飽きずに考えてしまうんですよね

(ちなみに僕が20代の時にゾッコンしていた子は2人。どちらも2年半お付き合いしました。彼女たちは心から好きだったし、今でも夢に出てきては僕を苦しめてきます笑)


そんなことを延々と考えているうちに「違うなきっと」とか思ってしまって自主的に距離を取り始めてしまうんです。


今思えば、「あの子とうまくやっていれば」とか「もったいないことをしたな」とか後悔の波が荒々しく僕を飲み込んでいくわけですよ笑

(こういった思考も自己中の極み笑)


ゾッコンだった子たちと比較してしまう癖も良くないんでしょうね


誰にだって忘れられない大切な人はいるわけで、その中で出会った人と恋に落ちて生涯に色をつけていくものだと思うのですが、その色をつける際に「この色でいいのか?」と考えてしまう。


この癖、なんとかしないとずっとこのままだなと思うと涙が出ます笑。


もしかしたらですけど、「選べる環境にいる」=「出会いの多い環境にいる」ことが原因かもしれません。毎日、異性との交流はありますし、それがたとえお客様だろうと従業員だろうとデスクワークをしている人よりかは格段に多いわけですよ。その中でさまざまな方と絡んできて、話してきて、接してきてある種の「贅沢病」を患ってる気がしてきました、今noteを書いてて笑。もっと「自分を大切にしてくれる人」の尊さを噛みしめたとき、もしかしたら結婚が現実味を帯びてくる可能性は大いにあるなと思います。






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