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「夜職は大変」と言われますが、昼職の方が何かと大変と思う理由

・よく現場で言われる「夜職大変論」

・そもそも時間軸が違うだけ

・昼職が大変だと僕が思う理由



よく現場で言われる「夜職大変論」



この仕事をしているとよく言われるのが、



「夜のお仕事って大変ですね!!」



夜遅くまで働いて、拘束時間長くて、お酒を飲んでる人と絡む、そのすべてが「大変」に映っているのではないかと思います。



僕は今までこの仕事しかしてきませんでしたので、僕のイメージする俗にいう「昼職」、



ま、ざっと並べると、



朝の通勤ラッシュ地下鉄&バスに揺られ、9時出社、お昼はお弁当orワンコインランチでちゃちゃっと済ませ、定時まで働いて、さっと帰るor残業。



みたいな、ま、ドラマとかのイメージなんでしょうけどねこれ笑。



自分と違う生活をしている人間に、人は少しの「違和感」と少しの「尊敬」を持つのかなって思います。



自分にはできない、こんな生活考えられない、よく出来るよねって気持ちがこの言葉の根底には潜んでいることでしょう。



そもそも時間軸が違うだけ



昼職と夜職の違いって何なんでしょう??



ま、職種も多様ですから、そこのすり合わせをしてからでないと議論にさえならないとは思うのですが、それは後ほどにして。



当たり前ですが、一番の違い、そして、誰しもが思う決定的な違いは、



昼か夜か!!(*^▽^*)





Q.何を当たり前のことを言ってるんですか!?!?



Q.バカなんですか!?!?!?



A.ハイ、バカですよ笑。



でも、これが「夜職大変論」の大部分を占めている要因であることは間違いないんです。



夜は家にいるもの。

夜は寝るもの。



この昼職人の「当たり前」は、人間学的にも正しくて、



人間は”昼行動物”と言って、読んで字のごとく「昼」に「行く」、



つまり、



昼に活動するようなメカニズムが組まれているんです。



夜は昼の活動のための充電時間であって、決して活動的になる時間ではないのです!!





夜を仕事としているだけで、多くのフィルターを通して多々言われること、本当に多いです。



「時間が合わない」

「休みが合わない」

「生活が合わない」



うん、





時間軸の違いは、結果、プライベートを阻害する、そして、パーソナルな部分の評価のにまで繋がる非常に大きな力を秘めていると感じています。



そこまで時間軸の違いを気にしない僕は、というより、



誰かの時間軸を気にしていると時間の組み方が難しくなるし、やりたいことも何もできなくなってつまんないなって思うようになってしまったんですよね笑。



だから、さいきんは同じ属性の仲間と一緒にいることが多いです。



昼職が大変だと僕が思う理由



僕はバーテンダーという仕事をしているわけですが、



そんな僕が「昼職」の方が凄いなと思う理由だってちゃんとあります。



僕たちはよく、



「酔っ払いの相手なんて私にはできない!!」



「めんどくさくないですか??」



って言われるのですが、



はっきり言わせていただきますと、






そういう日もあります。





でもですよ、



そういう日って、



ホントに少ないです。



むしろ、



あまりない。



これが、「昼職大変論」を語る原点です。






どういうことかって??



つまりですよ、



僕たちの仕事においてですね、



対ゲストとの絡みによる何らかのストレスというものは、



僕は少ないと感じております。



そして、



決定的なことを申します。



僕たちは、お酒という魔法で少しだけいつもと違う気持ちになっている人とのビジネスですが、



昼職の方々は、シラフの方とのビジネスです。

(↑当たり前ですが笑)



これ、例えば、



「A」という商品を売ろうと考えたとき、



僕たちは男性ゲストなら、



女性の力×お酒の力



で売ったりできます。



他にも、酔った勢いや盛り上がった空気感の中での「ノリ売り」が出来たりするものだと思っています。



でも、昼職の場合、



シラフの方が相手ですから、



真っ当な勝負を仕掛けた上で売らなければいけません。



もちろん、日頃の信用によるマンパワーでの販売も行っていることでしょうが、



お酒が入っている人との交渉よりは遥かに労力のかかる仕事だと思います。



昼職の方、毎日、




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