自分を受け入れる

最近私は本を読んでいると、一生懸命生きないことや私のままでいい本がとても気持ちいいです。

この世の中一生懸命やっても報われないことが多い。大半の方がそうかもしれない。しかし努力をあまりしなくても報われる人がいるのもまた事実です。

しかし私自身は努力が好きだし、一生懸命頑張っている人もとても尊敬しています。

努力しても報われないのは方向性なのかもしれません。結果が出ないのは場所や環境が自分に合っていないのかもしれません。

過去私も努力すればするほど苦しくなっていきました。親の言うことや先生の言うこと素直に聞いているのに人生が良くならない。それは一生懸命さが足りないと思っていました。

いやなことでも積極的にやる。理不尽・我慢は当たり前。精神は鍛えられる。自己犠牲は美徳。

上記は一部ですがこのようなことを忠実に守った結果、メンタルは崩壊し人生の難易度がかなり高くなりました。

自分を押し殺して生きていたのですね。もともとメンタルが弱かった私が無理に鍛えようとしても壊れるだけでした。

私はHSP(繊細さん)。とても敏感なのです。

なので学生生活は本気で辛かった。暴力はありませんでしたが、毎日傷つくことを言われてたのですから。
そんな傷つく私を見てみんな楽しんでいたのかもしれませんね。今は「あの時きつかったよね~」で結構済んでいますが、小さいころは時がたつのが遅く感じますからもう絶望しかありませんでした。

もともと自己肯定感が低く、人と比べては劣等感を感じていました。ネットが普及した今は世界と自分を比較するので大変です。

私がネットを本格的に利用し始めたのは18歳の大学の時。今より情報過多な時代ではなかったのですが、インターネットを見るのがつらいことがありました。

今はスマホがありどこでもすぐにネットがつなげれる時代なのでとても便利ですね。わからなかったらなんでも調べられるし、見たいドラマやアニメも見れる。昔の私からしたら夢のような世界です。

しかし比較・劣等を強烈に感じてしまうことが一番のデメリットだと思います。
話題になっている人や自分より良い生活にあこがれを持つことは良いのですが、どんどん嫉妬していく自分がいるのもそれが嫌になるのもわかる気がします。

私は36年という年月かなり苦労もしました。人生もう無理。終わったと思う経験は少なくても5・6回はあります。それを乗り越えてきたので自分は自分のままでいいと思うことができ、孤独・友達いない・恋人いない・とびぬけて才能があるわけでなくても生きているだけで偉いと感じるようになりました。

人との比較は昭和・平成・令和どの時代もあるのですが、今の時代自己肯定感を上げて生きやすい人生を歩んでください。なるべく比較しないことをお勧めします。

でも実際は難しいですね。今の私も全然比較しないわけではありません。

小さな成功を積み重ねていくのが幸せになるコツだと信じています。

前の記事にも書きましたが生きているだけで偉いし、勇気のいることです。

どの時代も大変ですが勉強してめちゃくちゃ楽しい人生にしていきましょう。

この記事は本を参考にしている部分がありますのでよかったら

頑張らない本・私のままでいい本などざっくりですが読んでみてください。

長くなりましたが、ありがとうございました。


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