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元気になった理由とヒマな2月の過ごし方

先日、半年ぶりに会った知人に「なんか前よりも元気そうですね。白髪無くなりました?」と言われました。

早めにリタイアして一年が過ぎ、確かに前より心身ともに元気になったと感じています。

理由はいくつか考えられます。

【ストレスがほぼ無くなる】

長時間労働や不規則な食事、ニガ手な人間関係から解放され、心身の健康を取り戻せました。
ストレスの原因はほとんどがやはり仕事絡みだったと実感してます。

【やりたいようにできた】

この一年、趣味・投資・交流など、思ったことをやりたいようにできました。
充分に時間をかけてやれたことにも満足しています。

【お金の心配を減らせた】

いちばんの心配はお金が一方的に出ていくことでした。
一年過ぎてなんとかプラスで終われたことは大きな自信になりました。
また相対的にリスクの低い債券投資を増やしたことで、気持ち的にかなりラクになりました。


健康、人間関係、お金などの不安やストレスが減ったことで、元気になったのだと感じています。
(実際、白髪はかなり減りました)

【ヒマな2月の過ごし方】

アウトドア好きの私にとって2月は最もヒマなときです。
ヒマになりすぎないよう下記の取り組みをしました。

【いつもより物づくりに励む】

地震で割れた器を金継ぎ。このあとは継ぎ目に漆を塗り、金粉を付着させて仕上げます。金粉は1.4万円/gと高価ですが、知り合いから頂いた思い出の器なのでちゃんと修復したいのです。
春の釣り解禁に向けフライを量産中。ワイヤーを巻き付け、ボディだけが水中に沈んでサカナに猛アピールする設計です。
イーストはかなり少なくした、水をたくさん入れたベタベタの生地を、10時間冷蔵庫で発酵させてジワジワ作るシンプルなパン。本当はカッコいいバゲット型にしたいがオーブン容量の問題から丸くしている。
あんまん。おやつにもテマヒマをかける。あんこは地元県産の小豆を炊いて作った。年々あんこ好き度合いが増している。

【春夏秋の計画を練る】

3月は那覇、6月は帯広にウイークリーマンションに住んで生活をする予定。トレッキングと歴史探訪を計画中です。

【じっくり懇親する】

元取引先の友人ヨッサン(65歳)は自宅の湘南を離れ、母親(91歳)の介護のため秋田県横手にいます。各駅停車で会いに行き懇親。「ヨーダの髭のような色彩になって汚くみえる自分の尻穴の毛を見かねて、脱毛に行った話」に爆笑す。残念ながら横手の雪洞まつりは雪不足でイメージとかけ離れた悲惨な状況でした。

【一時的に贅沢の量と質をあげる】

いつもはケチケチ過ごしていますが、2月だけは少し贅沢をするように心がけました。
昼食は基本自炊ですが、外食を増やしたりします。
また、いつもの月よりたくさん映画を観たりしています。

昼食はインド料理店を巡り。一番気にいった店は仙台駅東口に近い「スパイスキング」。バターチキンカレーは800円!。ヒキの中にもサク味がある香ばしいナンが好みです。

久しぶりに奥さんと外で待ち合わせをしたゴージャスな「おやつタイム」。奥さんの遅刻に懐かしさをおぼえる。「ツキイチカフェ」と名付け、毎月新たなカフェを開拓することにした。
韓国のB級コメディ映画。敵対する南北兵士同士が互いの国で潜入生活したり、恋に落ちたりします。なぜかベトナムで大ヒット。


【最後におすすめ映画】

映画を観た際、アンドレイ・タルコフスキー監督の「ノスタルジア 4k修復版」の予告編が流れました。
大画面の奥行きのある美しい映像とヴェルディのレクイエムに泣きそうになりました。
30年以上前に映画館で観た印象深いラストシーンはいまでも脳裏に焼き付いてます。
ぜひ映画館の大画面でみて欲しい映画です。
下記NOTEもよかったらご参照くださいませ。




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